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山形ドライブ

 東北地方で、これまであまり走っていなかった山形県をまわりました。あと、福島県の北部をすこし。

 期間

 2009年8月9日〜8月16日

 コース

 今回のドライブでは、旅先の宿から1日毎の内容を、ドライブ日記のブログの方へ書き込んでいきました。以下はそのダイジェストです。

 1日目は、東京から山形へ。

 渋滞をさけるため正午に出発したのに、高井戸から首都高へ入ると、いきなり渋滞というのが出鼻をくじかれましたが、反対方向の事故の見物渋滞が2キロでした。その後は順調に進み、常磐道へ。中郷サービスエリアで、冷し長寿うどんの昼食。科学的根拠のなさそうな名前ですが。
 いわきから磐越道へ入っていくと、小雨の天気へ。会津若松インターで降りて、国道121号を北上し、道の駅喜多の郷で休憩。大峠道路で山形県に入り、国道13号米沢南陽道路で北上し、まるまつ成沢店で、牛タン定食の夕食。山形市泊。

 2日目は、山形盆地をまわって米沢へ南下。

 朝から雨。西蔵王公園展望広場へ行ってみましたが、景色はまったく見えず、車の中でサンドイッチの朝食に。
 西蔵王高原ラインの無料区間を北上した後、村山東部広域農道を北上して、道の駅天童温泉へ。徐々に小雨になってきたのが救いです。道の駅河北は、てっぺんが展望台なのですが、ガラスがだいぶ汚れていたのと雨だったのが残念。紅花資料館へ寄ると、予想に反して紅花には関係ないものがいろいろありました。道の駅寒河江は、デパートのフロアみたいな広さ。村山西部広域農道を南下し、途中で土木遺産の最上橋を見学して、道の駅おおえで、冷し中華の昼食。
 さらに村山西部広域農道を南下すると、この山越え区間はいい感じです。途中で、紅はなの丘広域農道へも寄り道。上山城を見学し終えた頃には、雨が強くなってしまったので、もう寄り道はやめにしました。国道13号で南下して、まるまつ米沢店で、まるまつ膳の夕食。米沢泊。

 3日目は、米沢から新庄へ北上。

 米沢のホテルで朝食。
 まず御成山公園へ向かいましたが、雨が降り出してしまいました。天気が良ければ、気持ちよさそうな展望所でしたが。ぶどう・松茸ラインを北上していくうちに雨はやんでくれて、道の駅たかはたへ寄り、まほろば古の里歴史公園を見学。南陽市の稲荷森古墳は、きれいな史跡公園になっていました。西へ進んで、眺山から飯豊町を眺めた後、道の駅いいでで、肉そばの昼食。
 午後は、置賜西部広域農道を北上。散居集落を望むふるさと展望台と、全国の土偶が集結した古代の丘へ寄り道。道の駅白鷹ヤナ公園では、ヤナ漁をやっていませんでしたが、ウサギがいました。国道348号を東へ進み、くぐり滝へ行こうとしたのですが、雨が強く降ってきて断念。東北中央道で北上し、道の駅むらやまへ寄った後、北村山広域農道を北上しました。道の駅尾花沢に、なんとか閉店前に到着。ガスト新庄店で海鮮とろろ丼の夕食にして、新庄泊。

 4日目は、新庄から最上川を下って酒田へ。

 朝から雨で、新庄のホテルで朝食。
 最上カムロードで、新庄盆地をぐるっと回りました。猿羽根山展望台は閉鎖されたようですが入れました。舟形町歴史民俗資料館は、八頭身土偶以外に考古系の展示物が欲しかったなと。大石田町へ南下して、白壁塀蔵の特殊堤を見た後、県道30号大石田畑線で最上川に付いたり離れたりしながら進みました。道の駅とざわは「道の駅韓国」に名前を変えるべきでしょう。冷麺の昼食を終えると、一転して天気がよくなっていました。
 国道49号で最上峡沿いを進み、最上川さみだれ大堰へ寄って地下の魚道を見学。風車村眺海の森から、庄内平野を眺めることができたのは、今回のドライブの天気では貴重な収穫です。最後に十二滝を見て、まるまつ酒田店ですし膳の夕食。酒田泊。

 5日目は、庄内平野を北から南へ。

 この日も朝から雨。国道7号・酒田街道を北上し、道の駅鳥海で、磯とろろうどんの朝食。トロロが入っているわけではなくて、メカブでしたが。
 庄内こばえちゃラインを南下して、平安時代の門が復元された城輪柵跡を見学。いったん雨がやんだので、酒田市街へ戻り、酒田みらい橋を見に行きましたが、また雨が降り出してしまいました。さらに庄内こばえちゃラインを南下して、道の駅庄内みかわで、鴨でんでんうどんの昼食。
 水芭蕉の丘広域農道へ行くと、天気のいい日なら、気持ちよくドライブできそうな高原道路でした。庄内こばえちゃラインの残りを南下した後、米の粉の滝ドライブインへ行きましたが、雨だったので滝はちらっと見ただけ。時間が余ったので、道の駅月山アマゾン自然館と、アマゾン民族館を見学しました。庄内観光物産館へ行くと、これまで山形県内の道の駅をまわって見てきたものが、一堂に会していました。そこでイクラとウニの二色丼の夕食にして、鶴岡泊。

 6日目は、庄内から月山を経て山形市へ。

 地面は濡れているものの、なんとか曇り空でスタート。山形県道211号月山公園線へ向かい、月山高原牧場を見おろす海道坂で、サンドイッチの朝食。
 きのう雨の中で走った水芭蕉の丘広域農道へ出ると、こんなに景色のいい道だったとは! 遠回りしながらも、羽黒山有料道路を登り、出羽三山歴史博物館を見学。水芭蕉の丘広域農道から西へ分岐する農道へ出てみると、ここもきれいな2車線道がつづいていました。国道112号・月山道路に入り、米の粉の滝の写真を撮り直し、月山ダムの中を見学。六十里越街道の旧道へ入り、七つ滝を見物。湯殿山有料道路を登りましたが、その先はバスか徒歩らしいので撤退。六十里越街道の東側は、工事で通行止でした。月山湖の展望広場へ寄った後、道の駅にしかわで、月山豚のこくわ重の昼食。
 村山西部広域農道を経て国道287号を南下し、土木遺産の明鏡橋を見学。新山辺街道小鳥海山へ行くと、杉の木がジャマなのですが、展望はなかなかのもの。紅はなの丘広域農道を再び南下して、県道49号初恋の丘へ。山形市街へ入り、健康の森公園の五春橋と、片側斜張橋の桜田橋を見学。ミルキーウェイ山形桜田東店で、ミックスグリル和風セットの夕食にして、山形市泊。

 7日目は、西蔵王から上山をまわり、鳩峰峠を越えて、福島市から郡山へ。

 山形市のホテルで朝食。
 再び西蔵王公園展望広場へ行くと、こんどは市街が見えましたが、遠景はかすんでいました。西蔵王公園の本体や、悠創の丘をまわっているうちに、天気がよくなっていったので、展望広場は最後に行くべきだったかも? ミュージアムパーク・もてなしの広場は、景色を見渡せましたが、ぜんぜんミュージアムではなく、中途半端な公園でした。上山西部地区農免農道・フルーツラインをまわった後、蔵王山麓広域農道は短いですが、展望のいいところがあります。生居川ダム・花森湖へ寄った後、広域農道を引き返して、県道268号楢下高畠線・柏木越を南下すると、ここは予想外にいいドライブ・ロードでした。高畠のならざかで、サラダそばの昼食。
 国道399号は、狭い道がくねくねとつづきますが、県境の鳩峰峠からの眺めは、なかなかのもの。途中の摺上川ダム・茂庭っ湖を見学。福島西部広域農道を南下しましたが、平地の区間は車が多すぎ。金谷川スカイラインを走り、上蓬莱橋は視界がいまひとつ。安達広域農道を南下しているうちに日没し、これで締めくくりです。郡山泊のホテルで、うなぎ定食の夕食。

 8日目は、東京へ帰還。

 郡山のホテルで朝食。
 磐越道・常磐道経由で、午前中に東京へ帰ってきました。首都高・八潮パーキングエリアで、越前おろしそばの昼食。
 渋滞は、首都高・板橋ジャンクションの2キロくらいだけですみました。

 総走行距離:2025km、平均燃費:11.6km/l、平均速度:40.5km/h、走行時間:49時間56分。
 高速道路代:5000円、一般有料道路代:800円、ガソリン代:2万2463円、宿泊代:3万7330円、観光施設入場料:2410円。

 使ったガイドブック

  ツーリングマップル東北 2009年3版8刷    役立ち度 :★★★★★

 その他、インターネットにより情報収集。

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