★★★
Precious
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● 尾花沢のドライブスポット
スイカが名産らしい、花笠の里・ねまる。
国道13号・現道と、尾花沢新庄道路・尾花沢北インターとをつなぐ、接続道路沿いにある。
広くて四角い駐車場の一辺に、平屋の建物が横一列に並んでいるという、シンプルでわかりやすい構造。
みやげ物店は、中規模で、山形県の特産品を中心に、品揃えはよいと思う。食品が主だが、郷土食のある民芸品もあった。
粗挽きサラミ「腸詰 Gold」(1050円)を買ったが、おいしかった。米沢の会社のだが。
農産物直売所も、同じくらいの大きさで、片寄りがない。
食事処は、みやげ物売り場の一角で、小規模。メニューは軽食が中心で、夕食という雰囲気ではなかった。
情報コーナーには、道路のカメラ画像と、情報端末。背もたれのない木のベンチが、シンプルに並んでいた。
着いたのが日暮れになってしまったが、遅い時間まで開いているのは、さすがに幹線国道沿い。
時間が遅くて閑散としていたせいかもしれないが、コレッと目立ったポイントがなかったと思う。花笠やスイカは、ほかの道の駅でも売ってたし。食事処が小さい以外は、とくに短所もないが、あまり長所もないという、無難な道の駅。
建物前に「すいか村」と書かれたテントが並んでいるのが、あえて言えば特徴的だったが、尾花沢って「村」じゃなくて「市」じゃん。市が農村ぶるのって、卑下しているようで、かえってイメージよくないと思うけど。
サブタイトルの「ねまる」とは、尾花沢の方言で「くつろぐ」の意味らしい。ならば、休憩所に力を入れて、ゆったりとくつろげる椅子を置いたら?という気も。
なんか辛口の感想になってしまったが、施設はきれいで、店頭ディスプレイににぎわい感もあり、大きな欠点があるわけではない。
65点の人が好き、じゃないけど、65点の道の駅が好きな人向け。(松本ちえこ 恋人試験)
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年8月11日(火) 19時前
JAみちのく村山のサイトより、道の駅尾花沢のページ (別ウィンドウに開く)