★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 山形 > 国道47号 最上峡 国道47号は、宮城県仙台市から山形県酒田市へ、東北地方を東西に横断する国道。 最上川の渓谷を走っていき、景色はまあよいが、車を止めて眺める場所が少ない。 ■ 新庄市本合海(もとあいかい)〜戸沢村古口県道30号大石田畑線とのT字路から、西へ向かった。1キロ半ほどで、戸沢村に入る。 最上川の南岸を走っていく、黄色いセンターラインの2車線道。幹線国道で、やはり車は多め。
■ 戸沢村古口〜庄内町狩川 最上川の両側とも山にはさまれ、渓谷の景色になる。まずまず川が見える、リバーサイド・ロード。半トンネルのシェッドになっているところもあるが、幹線国道として整備されていて、あまり走りにくいところはない。道幅も十分。 白糸の滝ドライブインは、貴重な休憩ポイント。滝を見ることもできるし、みやげ物も豊富。それだけに、車も人も多かったが。 庄内町に入ると、最上川さみだれ大堰がある。久しぶりの、最上川を渡る橋でもある。最上川の魚を見ることができるので、最上峡ドライブでは押さえておきたいところ。 清川の集落をすぎると、いよいよ庄内平野へ。前方に風力発電の風車が並んで、出迎えてくれる。 「五月雨を 集めて早し 最上川」というほど、川の流れは速くなかった。川幅も広く、むしろ悠然とした様子。五月雨とは、今の梅雨のことらしく、この年は梅雨明けしないで、8月に4日間も連続雨が降ったあとだったので、かなり水は集まっていたようだが。
(周辺道路)古口大橋最上川を渡る、水色のトラス橋。 県道34号新庄戸沢線が最上川を渡る橋。 橋の西側、道路北側に、道が大きく広がったスペースがある。シマシマに塗られた、自転車用の導流帯なのだろうが、まあ車を止めてもよさそうだ。「とるぱ」になってるし。 車道は、水色のトラス橋。隣に、JR陸羽西線の緑色のトラス橋が並行していて、トラス同士がいい組み合わせになっている。ちょっと色が落ちてしまっているのが、残念だが。 橋の上は、センターラインはないが、ぎりぎり2車線幅で、歩道も路側帯もない。(左下写真) 橋の東側までは行かなかったが、調査してくるべきだったなぁ。
最上川橋最上川を渡る、赤いトラス橋。 国道345号が最上川を渡る橋。 5連の赤いトラス橋で、それぞれが山なりになった、曲弦ワーレン・トラス橋。 橋の上は、白いセンターラインの2車線道。歩道はなく、路側帯もないに等しいので、橋の上から最上川を眺めるのには、向かないだろう。(左下写真) 東には、ウィンドファーム立川の風力発電の風車群を望む。(右下写真) 幹線国道とも歴史街道とも思えないが、最上川を渡る橋はたくさんある中で、大きく出た名前をつけたなぁ、というか、没個性的な名前をつけたなぁ、というか。 橋の北側は、T字路(↑)で、国道は左折。右は県道361号大沼新田清川停車場線。
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