★★★
Precious
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● 村山のドライブスポット

ひまわり畑のある、故里交流施設。
国道13号・羽州街道沿いで、村山市街の北西のはずれにある。中央分離帯のある片側2車線道で、上下線両側に駐車場がある。
入口は、左へ進入用の車線が増え、そこで減速してから90度左折して入るという、本線の流れをさまたげないようになっている。
出口は、本線へ斜めに合流する形だが、並走する加速車線はないので、出るタイミングは本線の流れに合わせる必要があるだろう。
出入りしやすい構造と言えるが、来た方向へ戻りたい場合が難。駐車場から南隣の脇道へも出入口があるのだが、その脇道から国道へ出るところも中央分離帯があり、左方向へしか出られないので、先へしか進めない。
西側駐車場の場合は、脇道をいったん国道とは逆の西へ進み、次の十字路を左折して南下。次の信号十字路まで進んで左折すれば、ぐるっと回って、国道の両方向へ出られる。
東側は未確認だが、道の駅というのは、通りがかりに寄るだけでなく、足を伸ばして行くこともあるはず。来た方向へ戻りたい人への案内表示がないのは、わざわざ足を伸ばした人に対して、不親切だろう。
両線の施設は、ローズブリッジという歩道橋で結ばれている。
メインの施設は、西側にある下り線側。
中へ入って行くと、大きなわらじが展示されていて、なんか名物らしい。
みやげ物店は、中規模。地酒・ワイン・陶器・花・おもちゃ類など、山形県の特産品を中心に、バラエティにも富んでいて、品揃えはよい。
三奥屋の漬け物「晩菊」を買ったが、いろいろな野菜がうまく混ざって漬け込まれていて、おいしかった。(525円)
食事処は未利用だが、一皿バイキングとのこと。
米沢牛コロッケの販売車や、スイカの売店も出ていた。
道路情報コーナーには、情報端末と、道路のカメラ画像を表示。
「最上川三難所そば街道」のパンフレットが置いてあり、板そばが村山市の名物らしい。紹介されている店に、この道の駅は含まれていないが。
半円形の交流広場には、テントがあるだけで、なにもやっていなかったが、タイルがだいぶ剥がれていて、汚れていた。酷使されたのかなぁ。
西隣には、ひまわり巨大迷路がある。南隣にも、ひまわり畑があった。時期はちょっと遅めで、半分くらいの花は下を向いてしまっていた。雨上がりだったせいか、誰も花を見に来たり、迷路に入ったりしていなかった。「とるぱ」になっているが、季節限定だろう。
東側の上り線側にも、ソフトクリーム・かき氷・スイカの売店があったが、駐車区画線の上のテントだったので、夏季限定だろう。飲料・アイス・スナック類の自販機は、通年ありそう。
サブタイトルの「故里交流施設」は、「ふるさと」の漢字が「古里」や「故郷」ではないのが、ちょっと変わってるかなというくらい。日本中の道の駅で当てはまりそうな名前を、よくもまあつけたなと思う。村山っていう地名自体が地味なのに、輪をかけている。
橋の名前がローズなのに、咲いている花はヒマワリと、焦点が絞れていない。
まあ、みやげ物店の特徴がバラエティさだったり、食事処がバイキングだったり、そういうところなのかも。
村山市の公式サイトを見ると、そのサブタイトルが「さわやかな四季の風吹くまち」。このまちにして、この道の駅あり。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年8月11日(火) 17時頃
村山市のサイト (別ウィンドウに開く)

道の駅むらやまの、上り線側の施設と、下り線側の施設をつなぐ歩道橋。
4車線ある国道13号・羽州街道と、駐車場の一部をまたいでいる。
国道上の部分は、パイプを組んだ周囲を、透明な板で円筒形に覆われていて、なかなか凝った形。
駐車場の上の部分と階段は、ただの四角い通路なのがギャップがあるが。
四角い部分には、小さな窓があり、斜めに開いていたので、そこから手を出して直接写真を撮ることはできる。角度は限られるが。
どのへんがローズなのか、さっぱりわからなかった。バラの花があるわけでも、バラの模様がついているわけでも、バラ色に塗られているわけでもない。外壁には「徳内ばやし」という写真が貼られていたが、ローズブリッジに貼るべきなのはバラの写真だろう。あれではまるで、「徳内ばやし橋」だ。
造花でもいいから、バラの花を飾ってほしかったなぁ。それすらしないのなら、名前を変えるべきだと思う。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年8月11日(火) 17時頃

ジュンサイが採れる沼。
村山市の北の方、北村山広域農道沿いにある。県道36号新庄次年子村山線との十字路から、北へ1キロ強。
道路東側に、何十台分もの広い駐車場があり、入口には案内表示が出ているので、わかりやすい。
けっこう大きな沼で、正式な名前は、大谷地沼(おおやちぬま)。
道の駅むらやまにあったパンフレットによると、6月上旬から8月中旬に、沼に小舟を浮かべてジュンサイを収穫する風景が、夏の風物詩になっているらしい。このときは、駐車場で休憩している人がいるだけで、沼には誰もいなかった。時間が遅かったからかと思ったが、あとで調べると、この年はもう収穫が早めに終わっていたらしい。
体験農園という表示があり、どこに農園があるのかと思ったが、あとで調べると、沼でジュンサイを採るのを体験できるようだ。
南側にそば屋があり、そちらにも駐車場がある。飲料自販機・トイレあり。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年8月11日(火) 18時頃
村山市のサイトより、大谷地沼のじゅんさいのページ (別ウィンドウに開く)