Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 山形 >

● 河北のドライブスポット

道の駅展望地 道の駅 河北道の駅河北

 展望室のある、ぷらっとぴあ。

 国道287号最上川とクロスする地点の、南西角にある。最上川より西なのだが河北とは、寒河江川より北という意味か?

 てっぺんに展望室のある、高い建物が特徴的。高さはあるのだが、面積はさして広くなく、東北中央道・東根インターや山形空港に近いわりには、小規模な道の駅だ。

 1階は、売店。入口通路が、観光パンフレット置き場と野菜売り場で、中がみやげ物売り場。紅花関係が特徴で、スリッパも特産らしい。地酒はわりとあった。天地人グッズがすこし。小規模だが、コンパクトにうまく取りそろえた印象だった。

 2階は、展示室。薄暗くて、最初はがまんして見ていたが、壁のスイッチを押してみると、照明がついた。自分で点灯・消灯しろということなら、入口にそう表示してほしいものだ。虎の毛皮、人形など、内容はごった煮という感じ。水槽に魚がいたが、その照明のつけ方はわからなかった。

 エレベーターの最上階が、3階で、レストラン・喫茶店。営業前だったが、メニューを見ると、千円以下の定食に麺類が中心。冷たい肉そばが名物とのことで、いも煮があるのは、さすがに山形。喫茶メニューはケーキより、もちが中心だった。眺望レストランとのこと。

 さらに階段を登っていくと、てっぺんの展望室へ。盆地の真ん中で、あたりには高い建物がないので、視界は360度。展望案内写真あり。最上川を見おろし、隣の谷地橋はシンプルな桁橋なのだが、下流に銀色のトラス橋が見えた。地図に載ってないので調べると、水管橋らしい。
 ガラスがわりと汚れていたのが残念。場所は狭いのだが、丸椅子が数個置いてあって、休憩しながら景色を眺められるようになっていた。
 こういう展望台のある道の駅は好きなのだが、雨の日だったのが残念。

 屋外には、広域道路交通総合情報板という電光表示盤がある。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2009年8月10日(月) 10時頃

観光施設 紅花資料館紅花資料館

 歴史民俗資料館みたい。

 県道285号湯野沢寒河江線沿いで、谷地市街の北西。道路沿いに数十台分の駐車場があり、角に大きな柱があるので、場所はわかりやすいだろう。
 入場料は大人400円。駐車場は無料。

 日本庭園に、昔の建物がいくつかあり、それぞれが展示室になっている。それぞれ、スリッパに履き替えて入る。
 順路は、あるような、ないような、一部表示はあるのだが、よくわからなかった。
 入口でもらったパンフレットを見ても、どの建物に何があるという、基本的なことが書いてない。

 入口に一番近い建物に入ると、刀・弓矢・鉄砲など、昔の武器が並んでいた。あれ?紅花の資料館じゃなかったのか?
 富士山の絵が描かれた小皿や、陶磁器もあったが、これも紅花には関係なさそう。

 奥の建物に入ると、その1階には、紅花で染めたものが展示されていた。きれいだが、数はそれほど多くない。あと、わら人形。2階には、民俗資料館風に昔の道具が並んでいた。

 なんか和室があって、建物や部屋自体が展示品?という建物もある。
 あとは、小さな池、あずまや、祠、花壇など。紅花資料館への道

 最後に、売店へ。ここには、紅花関係のものが、たくさん売っている。食べ物は、紅花で染めた乾麺など。ハンカチなど小物類もあるが、主に女性向けという感じ。この店は県道に面していて、入場料を払わなくても入れる。

 紅花の資料を展示する館ではなくて、紅花の売店+歴史資料館だったのか?
 あとで公式サイトを見ると、もっと奥にあった現代的な建物に、紅花についての展示があったようだ。古風な日本庭園や古民家とまったく異質な建物だったので、見学の対象だとは思わなかった。

 なお、資料館から県道を北東へ1キロ。そこから南東へ国道347号までの道は、道路の両側に黄色と橙色の花がずらっと並んだ、見事なフラワーロードだった。ベニバナの花なのか? 季節によるだろうが、行きか帰りに通るといいだろう。
 というか、資料館に行かなくてもいいから、この道への寄り道はおすすめ。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2009年8月10日(月) 11時頃

Webリンク 河北町のサイトより、紅花資料館のページ (別ウィンドウに開く)

 

前の場所 目次 親ページ 次の場所