★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 福島 > 福島西部広域農道福島盆地の西の縁を走る広域農道。 沿道の風景は、北の方では山と森、中央部では平地の果樹園、南の方では、洋風な高原から和風な田園と、変化に富んでいるのがおもしろい。福島の4つの顔を見ながらドライブできる。 ■ 中野銅屋〜大笹生(おおざそう)福島市街から国道13号・万世大路を西へ進み、中野銅屋交差点から南下する。信号T字路で、交差点案内標識に広域農道という表示があるので、入口はわかりやすい。 最初は、山岳区間。すぐに山をずっと登っていく。ふくしまスカイパークの入口をすぎると、その先はアップダウンしていく。直線下り坂の下、左側に駐車スペースがあり、そこに広域農道全体の案内図があった。 坂をずっと下っていくと、T字路(↑)にぶつかり、右へ広域農道の表示。
■ 大笹生〜荒井 次は、平地区間。沿道には、モモ・リンゴ・ナシの果樹園などの田畑が広がる。 松川を渡る奥松川橋では、欄干にモモと白い花のレリーフがついていた。モモの花か、広域農道の案内図にあったシャクナゲか? 親柱には、吾妻小富士の絵。 県道70号福島吾妻裏磐梯線・高湯街道とは、信号十字路で交差。そこから西へ行くと、磐梯吾妻スカイラインだ。このあたりは、ちょっときつめのカーブや、アップダウンもある。 盆地の中へ下っていって、左カーブすると、あづま総合運動公園の前の十字路へ。ここには、広域農道がどちらかは書いてないのだが、信号待ちの間にふと右を見ると、広域農道の案内図があった。案内図の前へ、車を乗り入れる余地はあり、それをよく見れば、広域農道をたどることはできるのだが、そんなところにあっても、走りながらでは読み取れないだろうに。案内図を見つける前に、右折レーンに入っておく必要があるし。 道なりに左へ曲がっていくと、荒川を渡る。橋の先の右側にも、広域農道の案内図があった。車を止められる場所に、案内図があるというのは、評価できる。道の途中に、いきなり案内図だけある広域農道ってあるものね。
■ 荒井〜小田広域農道松川荒井線という表示があり、そういう名前もあるようだ。 国道の直後の県道362号南福島停車場線とも、信号十字路で交差。 森の中へ登った後、けっこう下っていくと、農村へ出る。最後の方は、山に挟まれたローカルな田園地帯を走っていく。(右写真) 止まれのT字路(↑)で、県道148号水原福島線に出る。県道側には、案内らしきものなし。
ドライブのつづきは…→東へ行くと、金谷川スカイラインへ。
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