★★★
Precious
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ぶどう・松茸ライン
米沢盆地の東端を走る、置賜東部広域農道。
森と平地が交互に現れるが、森の方が長い。入江のように入り組んだ平地を、ショートカットしてつないだ道。
ブドウ畑は目についたが、松茸はまあ隠してあるのだろう。やはり秋が旬かな。
全線2車線道だが、カーブのきついところもあり、道路の変化に応じた運転が必要。
展望があるのはすこしだけ。途中で、道の駅や歴史公園に寄り道するのがおすすめ。
米沢市街から、国道13号・万世大路を東へ。国道121号との交差点から約5キロの、信号のないT字路(←)が入口。国道上に案内標識はなく、T字路があることを示す黄色い標識だけ。角に、シクラメンという軽食・喫茶の店がある。入った先に、広域農道ぶどう・松茸ラインという標識がある。
最初に田んぼをすこし抜けるが、その後は森の中へ。
いったん登って下っていき、高畠町へ入る。センターラインは白で、カーブはゆるやかだが、路面はつぎはぎだらけのでこぼこ。両側の草がのびて、道幅は2車線弱という様相だった。
森から徐々に広い農村地帯に出ていく。(右写真)
周囲はブドウのビニールハウスと田んぼの組み合わせで、ぶどう・ライスラインという感じ。
沿道に、農産物直売所やガソリンスタンドもある。
県道236号上和田浅川線と交差。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2009年8月11日(火) 9時頃
平地の端に、セゾンファクトリーという工場があり、ここのドレッシングはあちこちのみやげ物屋で売っていたが、なかなかおいしい。飲料自販機と、その前に車を止めるスペースもある。
その先は森へ入っていくと、手打ちそばの店がぽつんとあった。
森の中に40キロ規制終了の表示があるが、くねくねとした峠越えの道へ転じ、そんなにスピードは出せなくなる。ここの舗装はきれいで、減速帯もなかった。センターラインは白のままだが、カーブでは破線から実線になり、引き分けられている。
こんな険しいところに、よく広域農道を通したなと思うが、カーブをきつくしてしまう分、工事費を抑えた工夫にも思える。
雨の天気で、展望の方は不明。
平地の農村へ降りていくと、右へ入ったところに、ならざかというそば屋がある。
そこからはすんなりとした道になり、国道399号との交差点は、「止まれ」の地味な十字路。
その先の国道でも県道でもない道との十字路には、なぜか信号がある。角に酒屋。
国道113号・七ヶ宿街道とも、信号十字路。角に、そば処・高畠農産物直売所という看板があったが、営業していないようだった。そこを西へ入ると、道の駅たかはたやまほろば古の里歴史公園がある。
なお、この最後の区間は、西へ向きを変えていってしまうので、北へ向かうのなら、途中から国道113号・七ヶ宿街道を東進し、県道268号楢下高畠線・柏木越へ走りつなぐのも、いいドライブ・ルートになると思う。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2009年8月11日(火) 9時頃
山にはさまれた農地を走っていく。
蛭沢湖に着くと、ダム状になった部分の横の脇道に、車を止める余地がある。
残念ながら、あまりレークサイドは走らない。家がぽつぽつあり、花がいろいろ咲いていた。路上駐車が点在し、釣り人が多いようだ。
すこし登って山へ入った先からは、大きく下っていく。途中で視界が開けるところもあり、ここはビューポイント。カーブはくねっていて、車は直線の途中に止めるしかないが。(右写真、右下写真)
平地へ降りていくと、観光ぶどう園や観光さくらんぼ園が現れ、南陽市に入る。(左下写真)
最後のところだけなぜか狭まり、センターラインが消える。横は田んぼで、やる気があれば広げられそうなのだが。
1.5車線道で国道13号・南陽バイパスへ出る。信号十字路を直進すると、県道246号赤湯停車場線になり、市街地へ。その先に、稲荷森古墳がある。

おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年8月11日(火) 11時頃
広域農道ドライブのつづきは…
→北端から、国道113号を東へ進み、置賜西部広域農道へ。