★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 山形 > ぶどう・松茸ライン米沢盆地の東端を走る、置賜東部広域農道。 森と平地が交互に現れるが、森の方が長い。入江のように入り組んだ平地を、ショートカットしてつないだ道。 ■ 米沢市万世町梓山〜高畠町元和田米沢市街から、国道13号・万世大路を東へ。国道121号との交差点から約5キロの、信号のないT字路(←)が入口。国道上に案内標識はなく、T字路があることを示す黄色い標識だけ。角に、シクラメンという軽食・喫茶の店がある。入った先に、広域農道ぶどう・松茸ラインという標識がある。 最初に田んぼをすこし抜けるが、その後は森の中へ。 森から徐々に広い農村地帯に出ていく。(右写真)
■ 高畠町・元和田〜安久津 平地の端に、セゾンファクトリーという工場があり、ここのドレッシングはあちこちのみやげ物屋で売っていたが、なかなかおいしい。飲料自販機と、その前に車を止めるスペースもある。 森の中に40キロ規制終了の表示があるが、くねくねとした峠越えの道へ転じ、そんなにスピードは出せなくなる。ここの舗装はきれいで、減速帯もなかった。センターラインは白のままだが、カーブでは破線から実線になり、引き分けられている。 平地の農村へ降りていくと、右へ入ったところに、ならざかというそば屋がある。 なお、この最後の区間は、西へ向きを変えていってしまうので、北へ向かうのなら、途中から国道113号・七ヶ宿街道を東進し、県道268号楢下高畠線・柏木越へ走りつなぐのも、いいドライブ・ルートになると思う。
■ 高畠町安久津〜南陽市赤湯山にはさまれた農地を走っていく。 蛭沢湖に着くと、ダム状になった部分の横の脇道に、車を止める余地がある。 すこし登って山へ入った先からは、大きく下っていく。途中で視界が開けるところもあり、ここはビューポイント。カーブはくねっていて、車は直線の途中に止めるしかないが。(右写真、右下写真) 平地へ降りていくと、観光ぶどう園や観光さくらんぼ園が現れ、南陽市に入る。(左下写真) 最後のところだけなぜか狭まり、センターラインが消える。横は田んぼで、やる気があれば広げられそうなのだが。
広域農道ドライブのつづきは…→北端から、国道113号を東へ進み、置賜西部広域農道へ。
|