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● 南陽のドライブスポット

観光施設 稲荷森古墳稲荷森古墳

 山形県最大の前方後円墳。

 国道113号現道南陽市赤湯交差点から、南下する。信号付き十字路。
 その道から西へ入る信号のないT字路には、道路上に、でかすぎる案内標識がある。
 道なりに進んでいくと、右側に古墳自体が見えてきて、駐車場は、普通車12台+大型車2台。
 入園・駐車場とも無料。

 きれいに保存整備されている古墳で、カラー写真やイラスト入りの説明板があり、わかりやすい。東北地方6位の大きさで、全長96メートル。作り方の推定図があり、元の丘のすそを削って、その土を上に盛ったとのこと。

 中央の横から登る階段があり、上部は前方から後円の間も歩けるようになっている。後円部は、3段になっていて、それぞれの段に簡単な説明板がある。なぜかキツネのイラスト入りなのがミステリアスだが、名前の稲荷と関係があるのだろう。稲荷神社とかは、見あたらなかったが。
 後円の中央には、方位盤があり、見えるものというよりは、その方角に存在するものが表示されている。周囲は田畑や学校で、見晴らしはよい。
 石室や埴輪はない。

 古墳の横の広場には、タイルを敷き詰めた山形県の地図があり、4個の古墳が立体模型で示されている。(右下写真)
 周囲に、あずまや、ベンチもある。
 トイレの洗面所に、パンフレット入れの箱が置いてあったが、からっぽだった。たまたまトイレに入ったから気づいたようなものの、外に表示がないのも、からっぽなのも、ここの教育委員会は詰めが甘いなぁ。せっかくきれいに、わかりやすく整備されているのに。
 国指定史跡。

 T字路まで戻り南下すると、国道13号・米沢街道に合流する。国道の方がカーブしているが、国道側が道なり。

稲荷森古墳  稲荷森古墳 古墳広場

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2009年8月11日(火) 11時頃

Webリンク 南陽市のサイトより、稲荷森古墳のページ (別ウィンドウに開く)

 

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