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● 大江のドライブスポット

楯山公園

　最上川を見下ろす小山の展望所。

　国道１１２号の寒河江市宮内から国道４５８号を南下。
　大江町に入り、下り坂の右カーブの左外側に、公園の入口がある。ちょっとわかりにくいが、「朝日少年自然の家」というのと、入口はいっしょ。その家は、国道から分岐してすぐ右だが、公園はまっすぐ狭い１車線道へ進んでいく。
　Ｙ分岐があって、ここには案内がないのが不親切だが、右へ進む。やはり狭い道を進んでいくと、古峰神社という石碑のあたりから道が広がるので、なんとなくそのへんが駐車スペースか？　せいぜい車数台分。

　その奥にあずまやがあり、そこが展望所になっている。
　左沢（あてらざわ）の市街を見おろす小山の上にある。最上川がＶ字に角度を変えるところにあり、最上川ビューポイント選定地点になっている。上流側にかかっているアーチ橋が最上橋で、土木学会選奨土木遺産になっている。
　案内書きによると、遠くに見える山並みは、朝日連峰や奥羽山脈らしい。

　すこし戻って、入ってきた方向から見て左側に、上へ登っていく遊歩道がある。２〜３分でその丘の上を見て回れるが、まあ周囲の景色が見えるけど、それほどの眺めではなかった。

　ここは、左沢城趾（楯山城趾）でもあるらしい。
　「日本一公園」とかいう別名もあるようだが、その名前につられて来るほどのところではない。「とるぱ」になっている。

おすすめ度　：★★★☆☆　（最上川が好きな人向け）
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2002年6月8日（土）　16時頃

道の駅 おおえ

　小さな道の駅で、奥にテルメ柏陵という温泉。

　国道２８７号・左沢（あてらざわ）バイパス沿い。
　北東から向かうと、道の駅の案内標識の手前の十字路へ入るべきなのか、迷ってしまったが、その先の国道沿いに入口があるし、左折した先にも入口があるので、どっちでもよかった。反対の南西方向からの場合は、十字路へ右折だろう。

　駐車場から、道の駅の建物へは、車が出入りに使う通路に横断歩道があるのだけど、そもそも横断しなくていいような配置にすればいいのに。

　店舗の建物は小さい。
　軽食コーナーは、壁に貼ってあるメニューを見て、カウンターで注文する。麺類が中心で、セルフサービス。半券や番号札を渡されるわけでもなく、出来上がった品名を呼ばれるだけなので、同じ物を注文した人がいたら、どうするんだろうなぁ？　テーブルが５つくらいの小規模なので、客同士でどうにかするのかも？
　冷やし中華は、小さな果物付きで、５５０円。まあふつう。

　みやげ物売り場も小規模で、５人も入ればいっぱいになりそうだが、いろいろ特産品を詰め込んだ感はある。レジは軽食コーナーと共通。
　冷たいラーメンを購入。
　屋外のテントに、野菜や植木の売り場があり、その方が広い。

　よくもまあ、こんな小さな建物を作ったなぁ、と感心するほど小さい。周囲に土地はあるし、やる気があれば、もっと広い建物をつくれただろうに。最初の志が小さかったのか。
　NHK連続テレビ小説「おしん」で、最上川を筏（いかだ）で下るシーンのロケ地が近くにあるということで、そのとき使われた筏を忠実に再現したものが置いてある。説明板がなければ、ただの筏だが。

　サブタイトルの「テルメ柏陵」は、奥にある温泉施設の名前で、その方がメインのようだ。テルメはドイツ語で温泉らしいが、柏陵は地名？　地図には出てこないが。

おすすめ度　：★★☆☆☆
人気度　　　 ：★★★☆☆
行った日時　：2009年8月10日（月） 12時頃

大江町のサイトより、道の駅おおえのページ　（別ウィンドウに開く）