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● 山形市のドライブスポット

 公園 西蔵王公園西蔵王公園 展望台という名前のすべり台

 山形盆地の東斜面に広がる公園。

 かなり広い公園で、駐車場もいくつもある。
 入園・駐車場とも無料。

 西蔵王高原ラインの無料区間、県道53号山形永野線に入口がある。有料区間のすぐ北で、入口の十字路には交差点案内標識と右折レーンがあるので、わかりやすい。
 2車線道を下っていくと、三本木沼の脇を通過し、公園の南駐車場へ。駐車場自体も、ちょっとした展望がある。このときは天気が悪くて、近くの山形市街しか見えなかったが。

 そこから公園内を縦断する道は、狭いが一方通行になっている。両方向が合流した先で、中央駐車場へ。
 公園の案内図に「大型展望台」とあるところへ行くと、子ども用のすべり台遊具だった。しかも、階段以外からののぼりおりは危険と書いてあるのに、最上段へは階段がないという、ふざけた構造。とりあえず、階段を登ってみたが、たいした展望はなかった…(右上写真)

西蔵王公園 展望台または天空のとりで 車でさらに奥へ進み、北駐車場へ。案内図に「展望台」とあるところへは、いったん坂道を下った後、引き返すように登っていくという、ムダに体力を使う構造。坂道をふーふー登りながらたどり着いてみると、立入禁止になっていた。バカヤロー! 案内図に書き足しておけよ!(右下写真)

 クマに注意、ハチに注意、毒蛇に注意と、怖い公園。

 車でさらに奥へ進むと、公園の外へ。最初は1.5車線道で森の中。途中の集落からは2車線幅になるが、かなりくねくねした坂道。悠創の丘北駐車場の入口をすぎると、県道53号山形永野線とは立体交差で、移れない。家並みの中へ入っていき、狭い生活道路という様相。南駐車場の方の道路から降りた方がよかったようだ。

 展望広場だけは、車でのアクセス道が分かれているので、次項へ。

おすすめ度 :☆☆☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2009年8月15日(土) 9時頃

Webリンク やまがたスポーツパーク(株)のサイトより、西蔵王公園のページ (別ウィンドウに開く)

展望地 西蔵王公園展望広場西蔵王公園展望広場

 西蔵王公園で一番高いところのようなのだが。

 西蔵王高原ラインの無料区間、県道53号山形永野線県道167号妙見寺西蔵王高原線との接続T字路から、南へ200メートル。
 信号のないT字路から、西へ入る。北から行くと、道路上に案内標識があり、わかりやすかったが、反対方向からはなかったと思う。角に「西蔵王文化の森高原 SEVRIBA 茶房・展望広場」という看板がある。

 最初は1.5車線道だが、途中から1車線道へ。すれ違える場所はあまりなく、見通しはきかず、対向車が来ないことを祈る道。農村から森へ入っていくと、右側に電波塔を通過。左手に視界が開けてくると、駐車場へ着く。区画は35台くらいだが、もっと余地がある。

 展望場所は、すぐ横にある。テーブル&ベンチが2組、さらにベンチが数個、花壇があり、きれいに整備されているが、広場というほどの広さはない。
 西に山形市街を望む。曇り空と朝もやで、近くの市街までしか視程がなかったのが残念だった。展望案内図があり、天気がよければ、月山・朝日連峰・飯豊連峰まで望めるようだ。標高563メートル。
 視界はやや北寄りで、山形市の中心部を望むには問題ないが、手前の道路沿いからの方が、南の方は視界が開けるようだ。

 店があるが、休業中という表示。飲料自販機とトイレは生きているようだった。
 道路は先へもつづいていたが、未舗装だった。

 公園内へ降りていく階段遊歩道があり、狭い道でバックしたくなければ、公園の中央駐車場から歩いてきた方が無難かも。
 「とるぱ」になっている。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2009年8月15日(土) 8時頃

公園展望地 悠創の丘

 山形市街に近い丘の斜面。

 山形市街から、県道53号山形永野線を南東へ1キロ進み、右折レーンのある十字路を右折。東北芸術工科大学の脇を走っていき、十字路を左折するところは、案内標識あり。道なりに左へ曲がった直後に、右上へ入る。そこからは、1.5車線道。
 すぐにT字路(←)があり、左が中央駐車場で、午後10時から午前5時まで閉門。直進が南駐車場へ。

 中央駐車場は、道路の左右にあり、左の駐車場の端が、ちょっとした展望場所になっている。ベンチがあり、山形市街を望める。大学の大きな建物が、視界を妨げているのだが。
 悠創館という建物に、飲料自販機あり。

 南駐車場は、20台くらい。車道はそこで行き止まり。案内図を見て、眺めのよさそうなところを、まわってみることにした。
 駐車場の右端から、遊歩道を登っていくと、天空の丘へ。徒歩3分。
 芝生の斜面にベンチがあり、休憩しながら景色を望めるが、広場の周囲の森で、展望視界は限定的。青いネットを張った木があるのが、景観を損ねていた。緑のネットにするくらいの配慮があっても、よさそうに思うが。

 さらに斜面を1分登ったあたりが、雲見の丘で、あずまやがある。視界が広くなり、山形市街を見渡せるのだが、中心街の方角には、若い木が数本植えてあった。せっかくの展望場所なのに、わざわざ視界を妨げる木を植えるとは、何を考えている公園なんだろう? そりゃあ、上に雲は見えるけどさ。

悠創の丘 雲見の丘

 斜め左へ降りていくと、約4分で、遊歩道の右に見晴らしの丘があるのだが、ここはかなり草ぼうぼう。草の中を、適当に歩いていく。野生らしい花も咲いていて、ナチュラルな丘だった。名前のとおりに、山形市街の見晴らしはあるが、雲見の方が展望としてはよい。
 奥の遊歩道を進むと、南駐車場に戻る。約3分。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2009年8月15日(土) 9時頃

Webリンク やまがたスポーツパーク(株)のサイトより、悠創の丘のページ (別ウィンドウに開く)

展望地 初恋の丘初恋の丘より望む山形盆地

 山形市街を西から望む展望場所。

 県道49号山形山辺線沿いで、滝平の集落の東。「狐一巡り街道」のカーブ番号74のところ。西から行くと、左カーブの外側にある。
 道路が広がった形の駐車スペースは、ふつうに縦列駐車すると3台分くらい。奥行きがあるので、横に並べることもできそうだったが。
 東側の次の次のカーブの奥にも、駐車スペースがあったので、補助的に使えそうだった。

 東の森の向こうに、山形盆地・山形市街や蔵王の山なみを望む展望場所。道路沿いのスペースに、木のベンチが数個ある、ちょっとした場所なのだが、景色はいいし、のんびりと休憩できる場所だった。
 周囲は森で、丘というよりは、山の斜面という感じ。名前の説明板があり、恋人同士で夜景を眺めるのがいいらしい。
 「とるぱ」になっている。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2009年8月14日(金) 16時頃

公園展望地 ミュージアムパーク・もてなしの広場ミュージアムパーク もてなしの広場

 蔵王を望む、丘の公園。

 県道51号山形上山線の西側の新道で、山形市の南端付近のT字路から、西へ入る。信号はないが、右折レーンがあり、道路上に案内標識あり。
 その脇道の右側に公園があるのは、まあ見ればわかるのだが、公園入口のT字路(→)に、公園名を大きく表示するべきだと思う。
 入口の角には、2車線道が左右への出口車線で、分離帯をはさんで、1車線道の方が入口という案内表示がある。道路上に矢印を書いた方が、わかりやすいと思うが。
 公園内へ入っていくと、右側に大型車用、左側に普通車用の駐車場がある。奥はロータリーで、ぐるっと回って戻るだけ。

 まるで古墳群のように、中小の丘が並んでいる。一番高い丘に登ると、周囲をぐるっと見渡せて、眺めはなかなかよい。東に、山形盆地をはさんで蔵王の山なみを望む。
 北東の山形市の中心街の方だけは、北隣の神明神社のかげになってしまうが、その神社の境内も展望場所になっているので、そこへ歩いていけば見える。徒歩2分。

 トイレ以外に、建物が1つあるが、靴を脱ぐようになっていたし、中にたいした物はなさそうなので、入らなかった。見るべきものがあるのなら、入口前に表示するだろうし。
 周囲に広い土地があるが、ほかにはとくになにもなく、未完成の公園のようだ。
 どのへんが「ミュージアム」で、「もてなし」なのかは、さっぱりわからず。
 「とるぱ」になっている。

 車で外の道へ出ようとすると、右へ「蔵王みはらしの丘」という表示がある。みはらしの丘がさらに別にあるのか?と思い、右へ出るとすぐにT字路(↑)にぶつかる。なんとなく右へ進んでいくと、新興住宅地へ入っていき、左の角に「蔵王みはらしの丘」という表示。分譲宅地を販売中だった。
 「蔵王みはらしの丘」というのは、そのあたりの住宅地全体の名前のようだが、さっきの丘の公園の名前の方に、ふさわしいと思うが。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2009年8月15日(土) 11時頃

Webリンク 山形県のサイトより、ミュージアムパークのページ (別ウィンドウに開く)

橋 五春橋五春橋 山形県立中央病院

 色鮮やかな歩道トラス橋。

 県道22号山形天童線県道276号東山七浦線が交差する南西側、県立中央病院に隣接した「健康の森公園」にあるのだが、県道22号から公園名の表示は見あたらなかった。
 とりあえず、県立中央病院へ入り、中の通路を左へまわって、建物の西側へ入っていくと、突き当たりに駐車場があった。何用の駐車場とも書いてなかったが、病院関係者以外駐車禁止とかいうつまらないことも書いてなかった。
 入園・駐車場とも無料。(下記のサイトによると、公園としての駐車場は別にあったようだ)

 奥へ歩いていくと、すぐに五春橋が見えた。村山高瀬川を渡る歩道橋で、オレンジから黄色のグラデーションが、色鮮やかだ。上路式なので、トラス部分は橋の下。きれいな部分は、橋の外から眺める必要がある。
 欄干が左右にくねっているのも、凝ったつくりだ。
 橋の名前が書いてないのが、さびしい。

 対岸へ渡り、右奥の丘の頂上へ登ると、その地面に「五春橋」という説明板があった。「横からの見えがかりを薄くするため、鉄の部材を外に出張らせながら倒して使っています。木の床版がゆるくカーブしているのは、その出張りに合わせているためです。また、高欄は橋から外が眺めやすいように、透過性を高めました。」
 たしかに欄干は、小さな子どもでも外が見やすいかなと思うが、前段の部分は、何度読んでも意味がわからない。専門家向けなんだろうなぁ。名前の意味もわからないし。

 周囲に森というほどの数の木はなく、健康の森というより、「健康の川公園」という感じだった。
 「とるぱ」になっている。

五春橋  五春橋

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2009年8月14日(金) 17時頃

Webリンク 山形県のサイトより、健康の森公園のページ (別ウィンドウに開く)

 

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