★★★
Precious
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水芭蕉の丘広域農道
庄内平野を望む、高原道路。
高原を快走できる、白いセンターラインの2車線道。庄内平野への眺めもいい、好展望道路。
長さは6キロほどしかなく、「広域」という風ではないが、満足度の高いドライブ・ロードだった。
水芭蕉がどこにあるのかは、わからなかったが、まあ開花時期ではなかったし。ここは、鶴岡市と合併前の旧羽黒町で、町の花がミズバショウだった。
■ 月山高原牧場入口〜玉川
月山高原牧場の道を北西へ出ると、T字路(↑)で水芭蕉の丘広域農道の途中に出る。まずは、そこから北上。
開拓途中という感じの高原を、ほどよいカーブで走っていく。前方に庄内平野が見えてくる。
右へカーブして、短い直線を下った後、左へカーブすると、直線道路へ。高原畑の中をゆっくり下っていく道の先に、庄内平野が広がっている。したがって、この道はこの北向きに走るべき。
沿道には、ひまわり畑もあった。あいにくの曇り空だったが、晴れた日に走りたい道だ。
途中にあっためぼしい建物は、月山高原活性化センターというのが1軒だけ。あとは高原畑の中を、ひたすら走り抜けていく。
下記の山形県のサイトによると、逆方向に右折レーンのあるT字路(←)までが、この広域農道のようだ。現地にそのような表示はなかったが。
直進すると、玉川一般農道へ。左折すると、玉川〜後田の農道と庄内南部農免農道を経て鶴岡市街へ。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★★★
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年8月14日(金) 9時頃
■ 月山高原牧場入口〜上川代
月山高原牧場の道のT字路から南というか西は、森の中をずっと下っていく。
大きく土を盛り上げた坂道から、平地に降りていくと、家が1軒ある先で、しょぼい1車線道との十字路は、こちらが「止まれ」なのが、笑ってしまった。
直進すると、右へカーブしていき、橋を渡った先の十字路も同様だった。
さらに直進すると、センターラインはすぐになくなり、坂を登っていくと、狭い道になってしまったので、引き返した。
坂の下の十字路まで戻って、北へ向かうと、県道346号中川代川尻余目線へ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年8月13日(木) 13時頃
山形県のサイトより、水芭蕉の丘広域農道のPDFファイル (別ウィンドウに開く)
(周辺道路)
月山高原牧場を通り抜けて、水芭蕉の丘広域農道の途中につながる道。
南東端は、県道211号月山公園線・月山高原ラインの一合目・海道坂の下の、信号のない十字路。反対の南東方向へ行けば、月の沢温泉へ行くはず。
西へ向かうと、すぐに叶宮橋で京田川を渡る。茶色い上路アーチ橋で、すぐ上流側には三又ダムがある。
そこから牧場公園になっているようだが、天気がよくなかったので、通過した。天気のいい日なら、散策したいところだ。
走りやすい幅の、白いセンターラインの2車線道がつづく。水芭蕉の丘広域農道の支線的なものとも言える。
ほどよいカーブとアップダウンがあり、ドライブ的にも楽しい。
北西端は、水芭蕉の丘広域農道の途中に、信号のないT字路(↑)で出る。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年8月14日(金) 9時頃
山形県畜産協会のサイトより、月山高原牧場のページ (別ウィンドウに開く)
水芭蕉の丘広域農道から北への延長にある道。
水芭蕉の丘広域農道の北端のT字路から、さらに北へ直進する。
右へカーブしていき、森の中へ。すこしアップダウンもある。広域農道と同じように、白いセンターラインの2車線道で、走りやすい幅がある。
県道47号鶴岡羽黒線・手向バイパスと「止まれ」の十字路で交差。角には、来た方向へ、水芭蕉の丘広域農道への案内表示がある。大鳥居から東へ2キロのところ。
さらに直進していくと、集落へ入り、県道47号の旧道に出る。
この道は、わざわざ走る意味はあまりないだろう。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年8月13日(木) 13時頃、 2009年8月14日(金)
10時頃
水芭蕉の丘広域農道の西側に並行した県道。
水芭蕉の丘広域農道の南端から、北へ向かった。
農村の1.5車線道。道は狭いが、すんなりとした線形の道。中川代では集落を右へバイパス、下川代では左へバイパスしていて、県道は家並みの中を通過しなくてよくなっている。
後半は、ゆるい下り坂で、アクセルもブレーキも踏まずに、どこまで行けるか試してしまったが、かなり行けた。
玉川〜後田の農道と交差した後、「止まれ」の十字路へ。直進方向はセンターラインがなく、県道は右へ。左折した先には、庄内こばえちゃラインの表示がある。
一筆書きルートにこだわりがなければ、水芭蕉の丘広域農道を往復した方がよさそう。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2009年8月13日(木) 13時頃
水芭蕉の丘広域農道と鶴岡市街を結ぶ、隠れたバイパス。
水芭蕉の丘広域農道の北端のT字路から、横へ分岐する。交差点案内標識の行き先は「鶴岡 玉川」。
最初は北へ向かうが、坂を下って平地に出ると、西へ向きを変える。
沿道のポールに「山形県 農道」という表示があったが、道路名はわからなかった。
県道346号中川代川尻余目線と「止まれ」の十字路で交差。案内標識の直進方向には「山形道 鶴岡」で、ローカルな道かと思ったら、なかなか広域的な表示だ。
庄内こばえちゃラインと「止まれ」の十字路で交差。ここの案内標識で、「山形道」は左になり、直進方向が「鶴岡」。
予定外だったが、2車線道がつづいている限り、直進してみることにした。
再び2車線道と「止まれ」の十字路があり、ここも直進方向は「鶴岡」。1.5車線道とも、「止まれ」の十字路。しっかりとした2車線道なのだが、ことごとく交差道路に負けている。
すこし下っていって、森を抜けると、広い農地の中の直線区間へ出た。その先で、小さな森を抜けると、再び広い農地と果樹園。
「止まれ」の十字路がさらにつづき、最初は数えていたのだが、途中でやになってしまった。
県道44号余目温海線とも、「止まれ」の十字路で、直進方向は「鶴岡」のまま。その先は、庄内南部農免農道になる。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年8月14日(金) 10時頃
■ 庄内南部農免農道 羽黒町後田〜我老林(がろうばやし)
赤川を渡り、合併前の羽黒町と鶴岡市を結ぶ道。
沿道のポールの表示が羽黒町になったが、合併したので、今では鶴岡市の管理だろう。
鶴羽橋(つるはばし)で、赤川を渡っていく。橋の親柱は、2つの穴の開いたデザインだが、意味はわからなかった。大きな川を渡る橋のためか、そこそこ交通量はあった。
また「止まれ」の十字路があり、すぐ先で県道350号タラノキ代鶴岡線とのT字路(↑)にぶつかり、そこで終点だった。右へ向かうと、鶴岡市街へ。
北側に並走している、県道47号鶴岡羽黒線は、沿道にけっこう家が多い道なので、そのバイパスの意味もあるのかも? 「止まれ」が多すぎるのが難だが。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年8月14日(金) 10時頃