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● 遊佐のドライブスポット （ゆざ）

十六羅漢岩

　自然の岩に彫られた仏像群。

　国道７号が、吹浦（ふくら）駅付近で内陸へ向かうところで、国道３４５号へ斜め左へ入る。ここは国道７号の旧道になるようだ。
　旧道らしく、狭めの２車線道で海沿いの道へ。
　いったん十六羅漢岩の脇をすぎた先で、案内に従ってＴ字路（→）を右へ入るが、そこが鳥海ブルーラインの入口でもある。すぐ先でさらにＴ字路（→）を右へ入ると駐車場がある。

　駐車場脇には食事処兼みやげ物屋がある。
　そこから歩いて２分ほどで、十六羅漢岩を見渡す場所に出る。
　一見するとただの岩場の海岸だが、その中に、自然の岩を利用して彫った仏像が点在している。いくつみつけられるか、挑戦してみてください。

　右手の階段を降りていくと、海岸に降りて、仏像の岩を間近に見てまわることができる。
　左（南）へ海沿いを歩いていき、国道の歩道へ出てさらに進むと、芭蕉句碑というのがある。

　その下には名勝出羽二見という岩と鳥居があるが、そこから下の海岸へ降りていく道はあまりよくない。砂浜まで降りると、綱を締めた岩の下をくぐることができるが、なにか御利益でもあるのだろうか？
　国道沿いを歩いて戻ると、さきほどの見渡す場所に戻る。そこまで２００メートルとの表示。往復一周して、５〜６００メートルというところ。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　 ：★★★☆☆
行った日時　：2001年11月10日（土）　11時頃

大平

　鳥海ブルーラインの展望所。

　山形県側の最高部から、ちょっと下ったところにある。
　道路北側に大平山荘という建物があり、ここへ入って右手奥に鹿がいる。あまり広くはないところに十頭あまりが囲われていたけど、なんでここに鹿がいるのかは不明。エサは山荘で売っているらしい。

　山荘の左手側に広い駐車場があり、その奥に階段を数段登ったところが展望台になっている。周辺を見渡せる。
　このときは曇りがちで、いまいち景色がクリアでなかったけど、SUNSET POINTと書かれていたので夕日がよさそう。（右写真）

　周辺にはベンチがあり、遊歩道もあるようだった。
　標高１０００メートルとのこと。

おすすめ度　：★★★☆☆　（天気がよければ？）
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2002年6月8日（土）　11時頃

道の駅 鳥海

　鳥海山のふもとにある道の駅で、「ふらっと」というサブタイトル。

　国道７号・酒田街道・おけさおばこライン沿い。
　国道から入ったところが第１駐車場。奥の高くなったところに第２駐車場があり、その斜面はアジサイ畑で、まだ咲いていた。そちらには、森の公園入口という表示もあった。

　小規模の店が集まった、集積型の道の駅。盆休みだったためか、幹線国道沿いにあるためか、朝からけっこうにぎわっていた。

　特産品店では、地酒やワインがわりとあり、広くはないが、まずまずの品揃えだろう。
　情報コーナーは、その店の一角にあるので、さらに小さい。観光案内のビデオが流れるという端末があり、情報端末は準備中だった。

　ファーストフード・軽食のコーナーには、そば・うどんの店があり、食券自販機によるセルフサービス。おばさんが１人でやっていて、器は発泡スチロール製。磯とろろうどんは、トロロイモやとろろ昆布ではなくて、メカブが載ったものだった。５００円という値段からすると、もうすこし具がほしいところ。
　そのほか、スナック類をたくさん売っている売店があった。

　食堂は、海鮮の丼物が千円くらいのメニューだった。

　魚介類直売所では、その場で焼いてすぐに食べることもできるようだ。ここはなかなかの人気だった。
　野菜直売所もあり、以上が建物内でつながっている。

　別棟で、ラーメン屋、パン屋もある。
　個々の店は小さめながら、全部合わせればバラエティに富んだ道の駅。チーム力で勝利している。雰囲気的には、あまり洒落た風はなく、大衆庶民的。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★★★★☆
行った日時　：2009年8月13日（木） 9〜10時頃