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東四国ドライブ

 四国の東半分を、徳島→室戸岬→高知→高松と右回りにまわりました。往復とも神戸淡路鳴門道経由です。

 期間

 2006年8月11日〜8月16日

 コース

 今回のドライブでは、旅先の宿から1日毎の内容を、ドライブ日記のブログの方へ書き込んでいきました。以下はそのダイジェストですので、詳細はブログの方をご覧ください。

 1日目は、東京から四国へ。
 中央道の調布〜八王子に渋滞情報があって、最初から渋滞というのは抵抗があったので、八王子までは下道で行くことにしたものの、結局下で渋滞にはまったので、乗ってしまった方がよかったようです。八王子インターから中央道へ入ると、元八王子BS付近で恒例渋滞していたものの、その後は車は多いものの流れてはいたので、まあまあの東京圏脱出でした。恵那峡SAで、スタミナ鉄板焼きの昼食。
 名神高速へ入ると、滋賀県内で渋滞、京都〜大阪間でさらに渋滞と、やっぱりの状況でした。中国道・山陽道を経由して、淡路SAで、蛸飯とうどんと天ぷらの夕食。
 徳島市街で給油して144円/L。徳島市泊。

 2日目は、徳島県内ドライブ。
 眉山パークウェイ眉山へ登ってサンドイッチの朝食。
 北上して、板野から阿讃東部広域農道阿讃山麓広域農道で西へ。やはりドライブというのは、こういう道でなくては。つづいて、夏子ダムから阿讃中央広域農道阿讃西部広域農道でさらに西へ。広域農道というわりに狭めだったものの、道からの展望は素晴らしいスカイラインでした。道の駅三野で徳山ラーメンの昼食。
 時間を節約するために徳島道に乗り、徳島市街は阿波踊りのせいか国道55号が渋滞だったので、末広大橋経由で南下。津峯スカイラインは、まあそれなりの展望のある道でしたが、ガランとしていました。阿南泊で、夕食はホテルで和定食。

 3日目は、室戸岬を経て高知へ。
 四国最東端へ向かいましたが、蒲生田岬への道の最後の方が通行止で、その迂回路がわりと長い砂利道でした。おかげで車がホコリだらけに…。蒲生田岬は断崖の上の好展望地で、サンドイッチの朝食。
 海寄りの県道26号・25号は、狭い道がくねくねとつづきましたが、南阿波サンラインは快走2車線道で、スッと通過。国道55号に出て南下し、高知県の東洋町で給油して144円/Lと、蒲生田岬のホコリを落とすために洗車。野根から先からの国道55号・土佐浜街道は、車も減って見事なシーサイドロードを気持ちよく走れました。突端の室戸岬では、こういう岬の先端へ3本の道があるところは一筆書きができないので、室戸スカイラインを往復。西岸の国道55号・土佐浜街道を北上して、鯨の郷で鯨のたたき定食の昼食。
 西岸は基本的に行列走行の道で、安芸市街で長い行列になり、芸西からは渋滞。昼食が遅かったので、夕食にはコンビニで軽い物を調達。ホテルの部屋から花火を眺めながらの晩酌になりました。高知市

 4日目は、高知県内ドライブ。
 龍河洞スカイラインは、景色のいい場所のある道で、途中で車を止めて、サンドイッチの朝食。
 龍河洞は朝8時半の開始に合わせて行ったのですが、さすがに盆休みで、見物客が前後にぞろぞろといました。南国広域農道を南へ走った後、県道14号・黒潮ラインで西へ。桂浜から西は見事なシーサイドラインで、きれいな青い海を望めました。県道47号・横浪黒潮ラインは、断崖の海岸線の好景観道路。
 次なる目的地の虚空蔵山への道は、最後の方がギリギリの1車線幅でボコボコの穴だらけでしたが、なんとかたどり着いた虚空蔵山頂は、素晴らしいパノラマで、今回の東四国ドライブでベストの展望でした。日本100名瀑という大樽の滝は、県道から入る道が、いきなり水たまりのある狭い道だったのでキャンセル。横倉山の織田公園は、ちょっとした展望公園という感じ。その後は、県道18号国道194号・国道439号で北東へ向かい、大豊インターから高知道へ乗ったのですが、なかなか進まない渋滞にはまりました。あえて遠回りして、豊浜SAで土佐黒潮定食の夕食。
 大野原から国道11号を南下したのですが、夕日を望めるような天気ではなくて日没。川之江泊。

 5日目は、香川県内を海沿いにドライブ。
 北上して、豊浜の一の宮公園を経て、琴弾公園の銭形展望台で、サンドイッチの朝食。
 荘内半島を周回して、途中で紫雲出山へ。遠景がかすんでいて、近くしか見えなかったのが残念。さぬき浜街道を東へ進み、宇多津世界のガラス館(公式サイトへ)へ寄った後、給油して146円/L。城山への道を登ると、城山の山頂からは南の平野が見渡せて、昔に城があったのもうなずけました。五色台スカイラインも景色のよい展望所が多い道で、休暇村讃岐五色台で漁師の何とかいう刺身中心の定食で昼食。
 ここも室戸岬と同様にスカイラインと海沿いの道とで一筆書きができないので、スカイラインを往復しました。屋島ドライブウェイは、現役有料ながらも眺めの良い道で、山頂部から展望もさすがに景勝観光地。八栗寺の入口にあるうどん本陣山田家(公式サイトへ)で、冷たいぶっかけうどんの定食。高松泊。

 6日目は、東京への帰り。
 東へ進んで大串半島へ行き、芝生広場の端にあった大串岬展望所で朝食。
 ワインロードという広域農道のようなきれいな新道がありましたが、すぐに終わりでした。津田寒川インターから高松道へ乗って帰途へ。明石海峡大橋を無事に渡り、阪神高速は渋滞・混雑の情報が1か所もなく、「これってただ路線図を表示しているんじゃないよな」と言いたくなるほど。名阪国道東名阪道ともすんなり通過でき、東名阪を2時前に通過してしまおうという作戦は成功でした。ただ、そのまま東京圏へ突入してしまっては渋滞必至なので、茶臼山へ向かうことにしました。伊勢湾岸道刈谷PAで給油して137円/L。東海環状道を経由して、国道153号は香嵐渓のあたりから反対方向は大渋滞でしたが、こちら方向はスムーズ。沿道にあったそばもりで、山菜とえび天が入った山海そばで昼食。
 茶臼山高原道路を走り、終点の茶臼山高原ではうろうろしたあげく、結局茶臼山の山頂まで登ってしまいました。国道153号に戻り、飯田から北へ広域農道があったはずと思ったのですが、そのへんの地図を持ってきていなかったので、県道15号を走ってしまいました。途中からはいい2車線道になり、つづいて伊奈中部・西部広域農道で北上。夜でもけっこう車が走っている道でした。国道153号に出て、らーめんじゃげな辰野店で炙りチャーシュー味噌ラーメンの夕食。たまたまあった店なのですが、おいしいラーメンでした。
 伊北インターから中央道に入ったのが午後9時半で、もう渋滞はなく、夜12時に東京着。

 総走行距離:2539km、平均燃費:11.3km/l、平均速度:46.3km/h、走行時間:54時間46分。

 高速道路代:3万5024円、一般有料道路代:3030円、ガソリン代:3万3784円、洗車代:530円、観光施設入場料:1000円、宿泊代:2万8955円。

 主な渋滞

月日 時間帯 道路 区間 渋滞距離 所要時間 平均速度 ロスタイム
8月11日(金) 9時 国道20号・甲州街道 本宿交番前〜国立インター入口 0.9km 6分 9km/h 4分
8月11日(金) 10時 都道59号八王子武蔵村山線 和田橋〜多摩大橋北 0.5km 10分 3km/h 9分
8月11日(金) 10時 中央道 元八王子BS付近 5km 9分 33km/h 5分
8月11日(金) 16時 名神高速 黒丸SA〜栗東IC 16km 33分 29km/h 21分
8月11日(金) 17時 名神高速 瀬田東IC〜京都東IC 8km 11分 44km/h 5分
8月11日(金) 17時 名神高速 大山崎JCT〜茨木IC 13km 35分 22km/h 25分
8月13日(日) 16時 国道55号・土佐浜街道 芸西村和食〜香南市夜須町坪井 5.5km 35分 9km/h 24分
8月15日(火) 17時 高知道 大豊IC〜一の瀬トンネル 4km 31分 8km/h 28分
合計 52.9km 2時間50分 19km/h 2時間1分

 初日の8月11日に集中しているのは、お盆休みの1日前という油断があり、準備調査不足ということなのでしょう。反省材料です。帰りは、帰省Uターンラッシュのピークと言われた8月16日に、四国から東京まで戻って、一度も渋滞に遭わなかったのは、上出来だと思います。ロスタイムが一番大きいのが、渋滞長が4キロしかない高知道というのは、その利用者が渋滞に不慣れなのが一因かと思います。

(ロスタイムは、一般道は30km/h、高速道路は80km/hで走れた場合の所要時間との差を計算したものです。)

 使ったガイドブック

  ベストドライブ中国・四国 2006-07年版  まっぷるマガジンD6        役立ち度 :★★★★
  ワンダードライブ関西 中国・四国 2000-01年版  まっぷるマガジンD5    役立ち度 :★★☆☆☆
  るるぶドライブ山陽瀬戸内四国 1998年5月初版発行 るるぶ情報版中国12 役立ち度 :★★☆☆☆
  ツーリングマップル中国・四国  2003年4月 3版1刷            役立ち度 :★★★★★
  ユニオンマップ ツーリング関西  2005年3月               役立ち度 :★★☆☆☆
  日本百名道 新版                               役立ち度 :★★★☆☆

 メインが関西のものは、四国の内容がやはり少ないので、評価も低めになっています。るるぶドライブの四国瀬戸内は、今年版が出ていないようなので、昔買ってあった物を使いました。

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