★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 香川 > 荘内半島の道浦島太郎ゆかりの荘内半島を南側から周回した。 県道234号大浜仁尾線仁尾から半島の南岸を進む。最初は2車線道で、沿道に駐車スペース付きのあずまやがあり、海を眺められるようになっているのは、観光道路としてよくできていると思った。 しかし、浦島太郎の父の生地という家の浦からは1.5車線道へ。集落の中では1車線に狭まる区間もあった。その後、2車線道になる区間もあったが、道路としてはローカルな雰囲気。 浦島太郎が亀を逃がしてやったという丸山島は、地図では完全な島だが、すくなくともこのときは砂州のようなもので陸続きになっていた。島の近くに、道路脇が広がった駐車可能なスペースがあって、そこから島を眺めることができる。 紫雲出山(しうでやま)へ登っていく県道232号紫雲出山線とのT字路(→)は、ちょっと広いスペースになっていて駐車可能。竜宮城のようなトイレと飲料自販機があった。
県道232号紫雲出山線 大浜〜紫雲出山紫雲出山へ登っていく道。 1.5〜1車線幅で、くねくねと山を登っていく道で、対向車には注意が必要。アクセルを踏み込めるような道ではないが、舗装はわりときれいだった。沿道には何もない。 終点部は、最初に左へ入ったところに舗装された第1駐車場、その奥の突き当たりに未舗装の第2駐車場がある。
県道232号紫雲出山線 大浜〜詫間竜宮城のトイレまで戻って、さらに荘内半島を周回した。 浦島太郎の生地という生里(なまり)で半島の北岸へ出るあたりは、ツーリングマップル中国・四国(2003年4月版)では手前の箱峠経由の近道が県道になっていたのだが、カーナビでは奥の道が県道だったので、T字路(←)を左折した。行き先の地名は表示されていたが、どちらが県道かは書いてなかったと思う。 その先の浦島太郎の母の生地という仁老浜から、半島を横断するところは、狭い道ながら、わりとまっすぐな道だった。(右写真) 浦島太郎の玉手箱から名前が来ているらしい箱崎では、灯台があるようだったので、左の漁港の方へ入ってみたのだけど、突き当たり部分は車がいっぱいで止められず、引き返した。釣り場か? その先の集落の中では完全に1車線幅だったり、けっこうくねくねとしていて、のんびりと進んでいく道という印象。観光道路として整備されているという感じではなかった。 詫間電波高専をすぎて、走りやすい道になってきたかと思うと、反対方向ではねずみ取りをしていたので要注意。このあたりから2車線道。 須田港の手前からは、内陸側に新道ができていて、走りやすい道だが、家も増えてきて、もはや半島周回路ではない。
(おまけ)■ さぬき浜街道 詫間〜宇多津 その先、東方向へ海寄りをいくなら、さぬき浜街道と案内標識に表示されたルートをたどっていくのがよさそう。私が走ったのは宇多津までだが、2001年製のカーナビとはだいぶ違って、走りやすい道としてきれいに整備されていた。地図で見ると、県道や市町村道の混在なのだが、連携して整備したのだろう。能登半島の珠洲道路もそうだけど、こういう実際に使えるルートを、きちんと表してくれる地図が増えることを望みたい。 |