★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 石川 > 珠洲道路(すずどうろ)奥能登を縦貫する基幹道路。 奥能登の玄関口である穴水から、能登半島最奥の珠洲を結ぶ、奥能登で一番重要な幹線道路。 複数の県道と農道で構成されているので、国道や県道といった管理上の区分を記載しているだけの地図では見えてこない。それぞれの道は載っていても、単に県道と一般道が接続しているだけにしか見えないだろう。 ■ 珠洲市・三崎町小泊〜正院町小路(しょういんまちこうじ) 東端の、県道28号大谷狼煙飯田線とのT字路には、信号も案内表示もなかった。介護老人保健施設「美笑苑」への案内看板が手がかり。 森の中を走っていく、白いセンターラインの2車線道。このあたりは、車線幅がそれほど広いわけではなく、ふつうの2車線道だが、脇道との交差点案内標識の行き先が、能登道路・穴水というのが、貫禄を感じさせる。
■ 珠洲市・正院町小路〜上戸町北方(うえどまちきたがた) 県道287号粟津正院線との信号十字路からは、センターラインが黄色へ。田んぼの中の道になる。 石川県のサイトより、大谷狼煙飯田線のページ (別ウィンドウに開く) 国道249号と信号十字路で交差。その手前左側にPマークが見えたが、駐車場は未舗装のようだった。
■ 珠洲市・上戸町北方〜宝立町鵜島(ほうりゅうまちうしま)車線幅が大型車でも余裕の広さになり、センターラインは白の実線へ。田んぼの中で、建物が点在。 地図で見ると、一時的に県道280号若山上戸線になるが、道なりに走っていればよい。 金峰寺の十字路からは、実際に国道249号・松波鵜島バイパスになるが、1キロもなく、国道の方が左の側道へ分かれていく。
■ 珠洲市宝立町鵜島〜能都町駒渡 白いセンターラインが、実線から破線になる。勾配6%の登り坂には、登坂車線あり。 次のパーキングまで3.8キロという表示の先、左側の駐車スペースの飲料自販機コーナーには百円という表示。 以後、県道を移り変わっていくが、ひたすら道なりに直進でよい。
■ 県道57号内浦柳田線 能登町・駒渡〜当目(とうめ) 道なりで県道57号に移ると、駒渡ポケットパークがある。 県道6号宇出津町野線とは、高架橋で立体交差。 田園から森へ入る。
■ 県道26号珠洲穴水線 能登町・当目〜柏木 側道が分岐する立派な立体交差点を通過すると、県道26号へ移る。
■ 県道303号柏木穴水線 能登町柏木〜輪島市三井町洲衛(みいまちすえ)県道303号へ移るが、輪島市に入る。 能登空港は道の駅にもなっているので、休憩に使える。能登空港展望広場からの眺めもいい。 県道271号漆原下出線と交差した後、能越自動車道の能登空港インターに信号T字路(←)で接続。穴水までは無料なので、その先の沿道に用がなければ、能越道へ入った方がいいだろう。
■ 県道303号柏木穴水線 輪島市三井町洲衛〜穴水町此木(くのぎ) 穴水町に入っていく。 (追記:当時は金沢方面へ道なりだったが、地図で見ると、能越道の能登空港インター方面と交差点で分岐になったようだ。)
能登空港インターまでの能越道ができる前は、金沢の方から能登有料道路を走ってきて、道なり直進で珠洲道路へ直結していた。能越道ができて、珠洲道路へT字路(↑)を右折する形になってしまったのは、ちょっと残念。輪島市の陰謀か? 珠洲道路のルート・区間については諸説あり、下記の石川県のサイトが、現時点の公式なものなのだろう。西端は、能登空港インターまで。東端は、直角に南下して鉢ヶ崎に至る。 石川県のサイトより、珠洲道路のページ (別ウィンドウに開く) のとねっとのサイトより、能登半島詳細地図のページ (別ウィンドウに開く) |