三豊のドライブスポット

● 三豊のドライブスポット（みとよ）

　紫雲出山（しうでやま）の山頂部にある展望台。

　県道２３２号紫雲出山線で登っていき、第１駐車場から、坂道を歩いて登っていく。一般車は通行禁止だが、公園関係者の軽自動車なら通れるような舗装道。沿道には、８月でもアジサイがまだ咲いていた。春は桜の名所らしい。

　徒歩約８分で展望台へ。建物自体は２階くらいの高さだが、遊歩道のスロープから、そのまま２階の展望部へ入れるようになっている。１階はトイレ。

　視界のよいところで、上空は晴れていたのだが、このときはかすんでいて、半島自体と近くの島しか見えなかった。夏はこんなものか。３方向に展望案内図あり。南の伊予三島から、東の瀬戸大橋まで、２５０度くらいの視界があるようだ。

　紫雲出山は、荘内半島の最高峰、だと思う。標高３５２メートル。
　浦島太郎が玉手箱を開けたときに出た煙が、夕日で紫色の雲になってこの山にかかったことからついた名らしい。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　：★★☆☆☆
行った日時　：2006年8月15日（火）　9時頃

　弥生時代の山上の遺跡。

　紫雲出山山頂展望台の手前にある。第１駐車場から徒歩７分ほど。

　柵で囲まれたエリアに、竪穴住居と高床倉庫を再現したものがあって、中を覗けるようになっている。
　あと、弥生人の人形があって、当時の雰囲気を出している。

　隣にあった建物は、喫茶店だと思ったのだが、あとで調べたら公立の遺跡館という展示施設でもあったようだ。無料で見学できたのかもしれないが、入口の雰囲気は、喫茶店で飲食しないなら、入れそうな感じではなかったと思うけど…

おすすめ度　：★★★☆☆　（建物内には入っていないので外のみ）
人気度　　　：★☆☆☆☆
行った日時　：2006年8月15日（火）　9時頃

　紫雲出山の第１駐車場の近くの展望台。

　県道２３２号紫雲出山線で紫雲出山へ登っていき、第１駐車場の隅から「展望台４０ｍ」という矢印の方へ。遊歩道をすこし登って、徒歩１分弱。

　備讃瀬戸というタイトルの案内板があって、島の名前がいろいろ書かれていたが、このときは霞がかっていて、正面の粟島が望めたくらい。
　駐車場はよく見下ろせたが。

　遊歩道が奥の方へつづいているので、進んでみたら、だんだん道が狭くなっていったので、そのまま引き返せばよかった。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　：★☆☆☆☆
行った日時　：2006年8月15日（火）　10時頃

　紫雲出山の第２駐車場が展望台にもなっている。

　県道２３２号紫雲出山線を紫雲出山へ登っていくと、終点部が未舗装の第２駐車場。その一番奥にあずまやがあったので、そこが案内図に展望台と書かれていた場所のようだ。

　左右の海岸線を望めたが、天気のせいか、景色としてはそれほどよくなかった。

おすすめ度　：★★☆☆☆
人気度　　　：★☆☆☆☆
行った日時　：2006年8月15日（火）　10時頃