★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 香川 > ● 丸亀のドライブスポット青ノ山北展望台宇多津の市街を見おろす。 県道194号飯野宇多津線の青ノ山トンネルから南へ100メートルほどの、信号のないT字路を東へ入る。山頂とは反対方向になるが、案内標識がある。 その端がそのまま展望場所で、山の斜面を利用した形。宇多津町の市街を見おろし、その案内図がある。目の前に、備讃瀬戸海上交通センターの塔があり、そちらの方が眺めがよさそうだったが。左に丸亀港から、備讃瀬戸を見渡し、右に瀬戸大橋と、視界もある。まずまずの展望なんだけど、山頂広場からの展望の方が上なので、長居しなくてもいいかなという感じ。 案内図には、単に「展望台」としか書いてなかったので、適当に命名した。
青ノ山 山頂広場好展望台に、古墳がある。 青ノ山北展望台から、さらに道を先へ進むと、山頂の南東側に駐車場がある。30数台で、車はそこで行き止まり。そこからも、東方向の平野や山なみの眺めがある。 山頂への道は、遊歩道と、一般車通行禁止の舗装車道があるが、それほど距離は違わなかった。 まず、南の方に青ノ山古墳群の1号墳がある。 広場の北端に、展望デッキというか展望台がある。地面と同じ高さなのだが、斜面の上に張り出していて、素晴らしい展望場所だった。視界は北側へ約180度で、左に丸亀港から、備讃瀬戸と宇多津市街を見渡し、右に瀬戸大橋と坂出市街。ウグイスが鳴いていた。
青ノ山古墳群青ノ山の山麓にある古墳。 全部で十数基あるらしいが、見たのは4基。 1号墳は、青ノ山の山頂広場の南の方にある方形墳。石垣状の積石で墳丘が築かれたということだが、全長6メートルという大きな横穴石室がむき出しになっていて、周囲に岩が転がっているという状態。柵で囲まれていて、中には入れない。(右写真) 9号墳は、青ノ山の山頂広場と駐車場を結ぶ遊歩道の途中にある。説明板があり、玄室の基底石が残存しているだけということだが、どこがどう古墳なのか、さっぱりわからなかった。地面に埋まっているのか? 青ノ山の山頂広場の駐車場から降りていき、三差路を直進。山の周囲を左回りしていくと、T字路(→)があり、そこにも周辺案内図がある。この案内図に書かれているのは、1号墳と6号墳だけ。 その駐車場のすぐ奥に、7号墳(竜塚)がある。古墳群中、最大規模の円墳だったが、土地造成工事で姿を消し、そのときに掘り出した石を使って、縮小復元したもの。岩が石室の壁のように並んでいた。(左下写真) 6号墳への入口は、道路の向かいの角にある。階段を登っていき、徒歩1分。L字型に曲がった横穴式石室があり、墳丘はない。説明板は、字がかすれてしまって、ほとんど読めなかった。(右下写真) T字路から南へ出ていくと、道なりに右折した後、T字路(↑)にぶつかり左折。県道193号川津丸亀線に、信号のないT字路(↑)で出る。反対方向には、青ノ山墓地への案内表示があったと思う。
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