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橋 瀬戸大橋瀬戸大橋 与島より北

 瀬戸内海をまたぐ、一連の橋。

 本州側の北から、下津井瀬戸大橋は吊り橋。櫃石島橋(ひついしじまばし)岩黒島橋は、斜張橋。与島橋は、トラス橋。北備讃瀬戸大橋南備讃瀬戸大橋は2連の吊り橋と、いろいろな形の橋が組み合わさっている。

 2層構造で、上段に瀬戸中央自動車道、下段にJR瀬戸大橋線が走る。
 道路は片側2車線で、歩道はない。

 四国側に連なる番の州高架橋は、風よけらしい透明板があり、景色がよく見えなかったが、それ以外は車窓の景色もいい。
 途中の与島には、与島パーキングエリアがあり、そこで引き返すこともできる。
 瀬戸大橋について詳しくは、坂出の瀬戸大橋記念館で知ることができる。

 本州側は、鷲羽山から望む瀬戸大橋の景色が最高。下津井瀬戸大橋のたもとにも駐車スペースがあり、間近に見ることができる。

 四国側は、道の駅瀬戸大橋記念公園瀬戸大橋タワーから近くに望める。常磐公園からは手前の番の州高架橋を含めた展望。西は青ノ山道の駅うたづ臨海公園から、東は五色台から望む景色もいい。

 途中の与島パーキングエリアも、南・北備讃瀬戸大橋の展望場所。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :★★★★
景色のよさ  :★★★★★
走りやすさ  :★★★★★
行った日時 :2010年4月18日(日) 12〜15時頃

北備讃瀬戸大橋より北側の瀬戸大橋
北備讃瀬戸大橋より北側
北備讃瀬戸大橋より南側の瀬戸大橋
北備讃瀬戸大橋より南側
南北備讃瀬戸大橋・番の州高架橋
南北備讃瀬戸大橋・番の州高架橋・讃岐富士
番の州高架橋 コンクリート部
番の州高架橋 コンクリート部
番の州高架橋 トラス部
番の州高架橋 トラス部

展望地 瀬戸大橋スカイツアー

 北備讃瀬戸大橋の主塔に登る。

 例年、春と秋に塔頂ツアーがあるようだ。日程や応募方法は、本四高速のサイトをチェックのこと。
 集合場所は、与島パーキングエリア。集合時間は出発の15分前なのだが、早めに受付を済ませたら、10分前にまた来てくださいということだった。ヘルメットと軍手は貸してくれる。カメラなどを首から下げる長いストラップも貸してくれた。参加費は500円。見学者15人で1組で、係の人が3人付く。北備讃瀬戸大橋 瀬戸中央自動車道

 まず、駐車場の向かいにある、巨大なアンカーブロックへ歩いていく。中はがらんとしていて、薄暗いが、瀬戸大橋の模型や展示パネルがあり、簡単な説明を受ける。上を列車が通ると、すごい音が鳴り響く。
 壁にへばりついた作業用のエレベータで上へ登るが、全員一度に乗れないので、分乗。

 橋の下段、鉄道の横にある通路を、主塔へ歩いていく。狭くてずっと縦1列なので、歩き出すときに連れと離れない方がいいだろう。途中、斜めの棒があって、かなりしゃがみ込むか、はいつくばらないと通れないところもあった。もともと見学用に設計してはいないのだろうが、作業用の通路としても、通りにくすぎだと思うが。運よく列車の近づく音が聞こえたら、シャッターチャンス。
 道路の高さに上がる階段は、行列で通りすぎるだけなので、長居はできない。道路の写真を撮るならすばやく。主塔のエレベーターも、全員乗れないので、分乗。行列の後ろの方にいれば、その待ち時間に道路の写真を撮れたのかな?

 2本の塔の間を横に渡した水平材の上が展望場所。塔の高さは175メートルで、多々羅大橋のように塔の真上には上がれないが、5メートルくらいしか違わない。全員集まると、記念集合写真を撮って、あとは自由見学。見学時間は20分くらいあった。

 帰りは、反対側の通路を歩いて行く。ほかのグループが向かい側を歩いていたので、一方通行にしているのだろう。
 パーキングエリアに戻ると、本四連絡橋のほかの橋であったようなアンケートはなかった。最年長の貫禄か。おみやげに、瀬戸大橋塔頂記念と入ったキーホルダーをくれた。ペットボトルの飲物もくれて、数種類あって選べる。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :★★★★★ (抽選の倍率は高い)
行った日時 :2010年4月18日(日) 14時頃

北備讃瀬戸大橋 JR瀬戸大橋線
JR瀬戸大橋線
北備讃瀬戸大橋 JR瀬戸大橋線
JR瀬戸大橋線
北備讃瀬戸大橋 歩行通路
歩行通路
北備讃瀬戸大橋 主塔の上
主塔の上
北備讃瀬戸大橋 アンカーブロック内部
アンカーブロック内部 右上がエレベーター
北備讃瀬戸大橋 北端部
点検補修用作業車

Webリンク 本四高速(株)のサイトより、北備讃瀬戸大橋のページ (別ウィンドウに開く)

 

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