★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 岡山 > ● 児島のドライブスポット児島展望台児島市街を見おろす展望地。 県道393号鷲羽山公園線・鷲羽山スカイラインの中央付近、やや南寄りにある。北から行くと、道路左側に広がった縦列駐車スペースで、5台分くらい。センターライン上にポールが立っているので、反対方向からは入りにくそうだった。 駐車スペースの脇に、階段を数段登ったところが、レンガ敷きで横長の展望所になっている。 自然の景色よりも、児島の市街地を中心とした展望地。 約300メートル南にも、同じような駐車スペースがあり、そちらには藤棚もあったが、景色は同じような感じ。 おすすめ度 :★★☆☆☆ 瀬戸大橋架橋記念公園瀬戸大橋を記念してできた公園らしいが。 県道393号鷲羽山公園線・鷲羽山スカイラインの南の方、鷲羽山ハイランド遊園地の西隣りに、この公園の駐車場がある。 サウダーデという変な彫刻があるのが、一番のポイントだろう。なんとも説明しがたいが、宇宙人みたいだった。 瀬戸大橋架橋記念公園の案内図があり、それによると、ここは公園の北端で、南へ広がっているようだ。広場や池があるほか、南の方は下津井城跡らしい。 案内図には、公園内に、瀬戸大橋や、なにか橋に関する物は書いてなかった。せっかくそういう名前の公園を作るなら、橋にちなんだものがある公園にすればいいのに。味野公園と、名前と中身が逆だよなぁ。 おすすめ度 :? (公園内には行っていないので) 倉敷市のサイトより、瀬戸大橋架橋記念公園のページ (別ウィンドウに開く) 瀬戸大橋のたもと瀬戸大橋と鷲羽山トンネルと田之浦港を望む。 県道393号鷲羽山公園線・鷲羽山スカイラインが、下津井瀬戸大橋の下をくぐる、すぐ東隣りに、駐車スペースがある。 島伝いに四国へのびていく瀬戸大橋を、すぐたもとから見ることができる。この日は曇っていて、奥の南・北備讃瀬戸大橋は、かすかに見えるていどだったが。 瀬戸大橋の内陸側は、すぐに鷲羽山トンネルへ入る。 東方向は木があるので、視界の角度は限られていて、景色自体は鷲羽山へ登った方が格段によい。ただし、ほかでは見られない特徴的な展望場所といえるだろう。 景色のほかにあるものは、瀬戸大橋が9年半の歳月と1兆1300億円の巨費を投じて作られたという簡単な説明板と、ツツジが咲いていた。 おすすめ度 :★★★★☆ 鷲羽山 (わしゅうざん)瀬戸大橋を望む山。 鷲羽山スカイラインを南下していき、そのまま県道21号岡山児島線に入る。海に沿ってぐるっと北側へ回った後、標識に従ってT字路(←)を左へ入ると、広い駐車場がある。料金所のようなものがあったけど、無料だった。 駐車場から階段を登っていくと、左側に、最初の展望所がある。けっこう広く、瀬戸大橋をバックに記念写真を撮る人が多い。ただ、あとから自分の写真を見ると、ここよりも、もっと登ってから撮った方がいいような気もするけど。 そこから山頂方向へ向きなおると、左手にレストハウスがある。鷲羽山というよりは、瀬戸内海や岡山県のみやげ物を広く集めていて、観光客向けによくできた感じ。奥には、喫茶・レストランという表示。飲料自販機あり。 道はそこから2手に分岐しているが、どちらからでも山頂へ行ける。右の道の方が距離的には近いと思うが、左の道の方が景色はいい。行きと帰りで別の道を使えばいいんじゃないだろうか。 そこから山頂へのルートは1つ。 ほかに遊歩道もあって、山頂の少し下から、さらに瀬戸大橋の方へのびている。遊歩道は途中から右へ下っていくが、そこを降りずに「あずまや」と書かれた細い道へ直進していくと、瀬戸中央自動車道の鷲羽山トンネルの真上まで行ける。瀬戸大橋を真正面から見る位置になる。ただ、草ぼうぼうで、視界がかなり狭いのが残念。ただの「あずまや」ではなく、高さのある展望台にでもしてくれたらよかったのにと思う。(ここへ行ったのは1999年) あとから考えると、この山で景色を見るときは、どうしても瀬戸大橋中心に見てしまう。自分が撮った写真も、橋が写っているものが中心だった。橋ができる前の景色はどんなだったんだろうと、家に帰ってきてから、ふと思った。 鷲羽山からの眺め (59KB、56.6kbpsで約16秒)
瀬戸大橋架橋記念館瀬戸大橋に限らない、橋の総合博物館。 JR児島駅の北から、武左衛門通りを西へ。白い斜張橋をくぐっていき、中国銀行の先を右へ入ったら、その左側にあるのだが、駐車場の入口は、反対側。もうひとつ先を右へ入った道の側だった。まあ、ぐるっと周囲を回ればよいのだけど。 1階は、駐車場側から見て左端に、瀬戸大橋の模型がある。まあ、このへんは、名前のとおりの展示かなと思った。 2階は、橋の総合博物館になっていて、橋の模型がいろいろある。 2階の中央部は、展示室自体がデコレーションされた橋になっている。(右下写真) 名前からして、瀬戸大橋関連だけかと思っていたら、橋についての総合展示になっていた。神戸の明石海峡大橋のたもとにある橋の科学館よりも、橋についての総合性では、むしろ勝っていると思う。橋の入門にはうってつけという感じ。名前でソンしていると思う。 1階の右奥のガラスケースには、瀬戸内海の海底にあったナウマンゾウの化石と、古代〜近世のタコ壺を展示。あなどれない。 屋根が大きなアーチ型の太鼓橋になっていて、外から上へ登ることができる。端の方はふつうの階段で登っていくが、だんだん段差が小さくなっていき、上の方は自由に歩き回れる。 北隣りにある橋の広場には、下津井瀬戸大橋のケーブルやアンカレイジの模型が、さりげなく屋外展示されている。かなり高いところに、洋風の蒸気機関車が乗っているのも、意味不明だが見どころか。 (追記:2010年3月31日で閉館してしまったらしい。) おすすめ度 :★★★★★ (株)さんびるのサイトより、瀬戸大橋架橋記念館のページ (別ウィンドウに開く) 味野公園(橋の公園)いろいろな橋を渡れる公園。 瀬戸大橋架橋記念館の東隣りにあるので、駐車場はそちらを参照。入園無料。 水路がめぐらされていて、いろいろな形の橋がかかっている。 福井の橋は、半分が石橋で、半分が木橋。 全体としては小さな公園で、さすがに斜張橋とかトラス橋はなかったが、いろいろな橋を実際に渡ることができて楽しい。 味野というのは、このあたりの地名らしいが、サブタイトルの「橋の公園」の方をメインにすればいいのに。名前でソンしていると思う。 おすすめ度 :★★★★★ |