★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 岡山 >
鷲羽山へ向かうドライブウェイ。県道393号鷲羽山公園線。
かっては有料道路だっただけあって、いかにも「スカイライン」という感じの、山の中に2車線で整備された道。ほどよいアップダウンのある、ワインディング・ロード。
沿道に、展望用や休憩用の駐車場がいくつもあるのも、充実している。最初は西に水島工業地帯、次は東に児島市街、最後は南に瀬戸大橋という、景色の展開もよくできている。見える景色として人工物が多いのは、好みが分かれるかもしれないが。
難を言えば、追い越せるような直線区間がないことか。センターラインはずっと黄色。
北側の入口は、県道62号玉野福田線で、瀬戸中央道・水島インターから西へ約3キロ。交差点案内標識に、鷲羽山とスカイラインとあり、路面にも表示があったので、明白だろう。右折レーンあり。反対方向は種松山へ向かう。
入口付近の住宅街を抜けると、山を登っていく。
最初の休憩ポイントは、入口から4キロ弱にある、右カーブの左外側。数台分の駐車スペースにすぎないが、「展望台はきれいに使いましょう」という立て看板があったので、いちおう展望台なのだろう。北西方向に、水島市街を望める。(右写真付近)
さらに約1キロ進むと、水島展望台があり、西側の水島臨海工業地帯を見おろす。
県道276号宇野津下之町線とは、立体交差した後、接続道で接続。
そこから1キロ強で、左側にPの標識がある広めのスペースがあるが、ただの休憩用のようで、展望はまったくなかった。
さらに約半キロ、霊園入口の先で、左側に駐車スペースがあるが、石があって、紫の小さな花が咲いているくらい。
さらに約半キロで、右側に駐車スペースがある。テーブルとベンチがあるが、ツツジがすこし咲いているくらいで、展望はない。
さらに約1キロ半で、右側に数台分の駐車スペースがある。ここからは、水島灘の小島、瀬戸埠頭の工場を望め、鴻ノ池サービスエリアを一部見おろせた。
さらに1キロ弱で、児島展望台があり、東側の児島市街を見おろす。(右写真付近)
約300メートル先の左側にも、藤棚とベンチのある展望駐車スペースがあり、そこからも児島市街を見おろせる。
ここまで、沿道には、ゴルフ場、採石場、霊場などが点在するが、ほとんどは森で、店はない。
民家の脇を通っていき、瀬戸中央道の下をくぐると、下津井港への道が右へ分岐する。
瀬戸大橋架橋記念公園の駐車場の先には、鷲羽山ハイランドの広い駐車場がある。
新扇の嵶(たお)トンネルとの信号T字路(←)をすぎると、坂を下っていく。このへんはもう市街に近く、スカイラインという様子ではない。
下津井瀬戸大橋のたもとにも、駐車スペースがある。
南端は、県道21号岡山児島線へ合流するが、こちらが道なり。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆ (朝早かった)
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2009年5月3日(日) 8時頃
(周辺道路)
■ 県道21号岡山児島線 下津井田之浦〜児島元浜町
鷲羽山スカイラインの南端から、道なりに東へ。
センターラインは白になるが、くねくねとしたカーブがつづき、実質的に追い越せるような道ではない。海に沿ったルートだが、周囲に木が多く、海はちらっと見えるていど。
突端の久須美鼻で左へ回ると、わりと広い駐車場があった。
東岸を北上していくと、鷲羽山への入口T字路(←)がある。鷲羽山スカイラインをドライブして来たら、その鷲羽山が実質的な終点だろう。
さらに北上し、大畠の市街へ入っていくと、すんなりした道になるが、もうドライブロードではない。
競艇場の脇を通り、4車線道に広がると、国道430号に接続。
なお、JR児島駅の先で左へ入ったところに、瀬戸大橋架橋記念館と味野公園がある。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2009年5月3日(日) 9時頃
種松山を南北に登って降りるドライブウェイ。
鷲羽山スカイラインから北へつづく道で、ついでに足を伸ばすのもいいだろう。
センターラインはずっと黄色の2車線道。道の名前がわからなかったので、適当に命名した。
南端は、県道62号玉野福田線の鷲羽山スカイラインとは反対方向で、交差点案内標識に種松山とあるので、わかりやすい。右折レーンあり。
入口付近は住宅街だが、その後、山をくねくねと登っていく。鷲羽山スカイラインよりカーブがきつい。
景色のいいところもあるが、車を止めるところがなかなかない。
沿道に霊園が現れると、その駐車場があるが、もはやあまり展望はなくなってしまう。(右写真付近)
その先1キロ強で、左へ入ったところに種松山公園西園地があり、そこは展望もある広い公園。ここが一番の立ち寄りどころ。
その先1キロ弱で、右へ入ったところに、種松山の山頂公園があるが、こちらは展望はない。T字路(↑)のような形だが、山頂から降りてくる方が止まれだった。
北へ降りていく方は、南側ほどカーブがくねくねではないが、森の中。
最後のところは、センターラインがなくなる。
北端は、県道275号藤戸連島線の、信号のない地味なT字路。県道22号倉敷玉野線との交差点から西へ約600メートル。角に英国風ガーデニングとかいう表示があったと思う。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2009年5月3日(日) 11時頃