坂出のドライブスポット

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● 坂出のドライブスポット

道の駅瀬戸大橋記念公園

　瀬戸大橋のたもとの公園。

　瀬戸大橋の番の州高架橋に沿って、ずっと北上していく。途中でなぜか、右側から左側へ移るが。
　駐車場が３か所あるという案内表示があった後、道の駅の案内標識が一番手前の駐車場を指している。ただし、いろいろ施設があるのは奥の方なので、奥の駐車場へ進んだ方がよい。公園全体は、車道で周回できる。

　メインの建物は、瀬戸大橋記念館だが、資料展示館で、店ではない。

　公園は広く、石製の獅子舞の頭など、モニュメントが点在。
　架橋機器展示広場は、瀬戸大橋を作るのに使った機械や器具がいろいろとある。吊り橋のメインケーブルはよくあるが、無人歩行式海底調査潜水機、ハンガーロープ引き込み装置、灯浮標など、ふつうの工事機器とは趣が違うのがある。音声解説装置があるのだが、ボタンを押しても、何も話さなかった。

　人工池があり、幅広の人工滝が流れているのだが、その間をくぐっていけるトンネルがあるのが、おもしろい。
　自分の体を使う日時計があり、けっこう正確。

　瀬戸大橋の形を模した、長細い噴水があるのだが、水が出ていなかったのが残念。ケチるなよ。
　鬼屏風という大きな石の山があるが、登るのは禁止だし、中にも入れなかった。
　円形の壁が数個あるのだが、中には何もなく、意味不明だった。

　海と橋の景色もいいし、全体的によくできた公園だと思うが、減点要素があるのが難。
　公園の案内図によると、西隣にある瀬戸大橋タワーと売店は、公園外という扱いのようだ。そこも小さな売店だったので、買い物は期待しない方がいい。

瀬戸大橋記念公園　写真集

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　：★★★☆☆
行った日時　：2010年4月18日（日） 10～11時頃

瀬戸大橋記念館

　瀬戸大橋について展示。

　道の駅瀬戸大橋記念公園にある。
　入館無料で、受付手続きは特になし。

　最初に、大きなビデオルームがある。海の道としての瀬戸内海について。横３面の大画面に、数個の単独モニター、透明な床下の地図ランプが連動するという、なかなかの仕掛け。椅子あり。
　そこから、瀬戸大橋ができるまでの段階を追っていく。吊り橋がメインで、斜張橋とトラス橋はすこしだけ。ボタンで動く模型がわりとあるのは、子ども向けの配慮か。ボタンを押すと始まる数分のビデオもけっこうあり、全部見ていたら、かなりの時間がかかるだろう。音が小さくて、同じ部屋にいる人のおしゃべりにかき消されてしまうのが難だが。
　最後に、世界のいろいろな橋について、紹介パネルがある。ここは館内案内図と内容が違っていて、模様替えしたのだろう。案内図も直すべきだと思うが。
　瀬戸大橋に関するものを、すこしだけ売っていたと思う。
　帰ってから確認したら、ブリッジシアターという全天周映像もあったようだ。どうすれば見られたんだろう？

　屋上が展望台になっていて、外部の階段と、内部のエレベーターのどちらでも登れる。無料双眼鏡、展望案内図、飲料自販機あり。

　来島海峡展望館よりも、展示内容は詳しい。
　この後の予定もあったので、ビデオを見たのは半分以下で、屋上も含めた見学時間は約４０分だった。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　：★★★☆☆
行った日時　：2010年4月18日（日） 10時頃

瀬戸大橋記念公園のサイト　（別ウィンドウに開く）

瀬戸大橋タワー

　回転しながら瀬戸大橋を望む。

　道の駅瀬戸大橋記念公園の西隣にある。道の駅の駐車場とは別に、無料駐車場がある。
　入場券は、手前の売店で買うようになっている。券売所の人のコスト削減だろう。
　入場料は大人８００円だが、瀬戸マーレの優待割引券で７００円になった。

　展望室がちょうど降りてきたところで、出てきたのは２人。自分が乗ったときは、独り占めだった。日曜日にこの様子では、そのうちつぶれるんじゃないだろうか。
　ほどなく動きだしたので、出発時間が決まっているわけではなく、客が来たら動かすみたいだった。
　内部は、外向きにずらっと椅子が並んでいるだけ。通路は狭いので、奥から詰めてくださいという表示。
　回転しながら登っていき、一番上で３周し、回転しながら降りていく。録音された女声アナウンスとＢＧＭが流れる。
　高さ１０８メートル。視界は当然３６０度で、展望は素晴らしい。ただ、約１０分という時間のわりには、値段が高いよね。べつに回転してくれなくても、自分で歩いて回ってもいいわけだし。

　隣に食事処があるが、予約制。団体向けだろう。

瀬戸大橋タワーより　瀬戸大橋