★★★
Precious
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多々羅大橋
日本一の長さの斜張橋。
西瀬戸自動車道・しまなみ海道の、生口島と大三島を結ぶ橋。
広島県と愛媛県の県境をまたぎ、歩いて渡ることもできる。
中央径間890メートルで、完成時は世界一の長さだったが、中国の蘇通長江公路大橋に抜かれてしまったらしい。もうすぐ香港のストーンカッターズ橋にも抜かれて、世界3位になるようだ。橋の長さは、1480メートル。
優れた橋に贈られる土木学会田中賞を受賞している。
橋の中央の車道は、片側2車線。片側1車線の区間が多い道なので、貴重な追い越し可能区間になる。普通車800円。
車道の南側に、歩行者・自転車道がある。歩行者は無料、自転車は100円。無人料金所が、生口島側にある。
生口島の瀬戸田パーキングエリアと、大三島の道の駅多々羅しまなみ公園から、歩いていくことができる。
主塔のたもと2か所に、「多々羅鳴き龍」という表示がある。拍子木が置いてあって、それを叩くと音が塔に反響する。
車道の北側は、原付用の道路。
東の生口島では、瀬戸田パーキングエリア下り側に多々羅大橋の石碑もあり、記念撮影スポットになっている。
西の大三島では、多々羅岬展望台から、多々羅大橋を間近に望む。道の駅多々羅しまなみ公園からは、多々羅大橋を海辺から望む。立石展望台からは、もっと引いた周囲全体の景色を望む。
南の伯方島では、開山展望台から橋を横から望むことができる。
橋の北には、瓢箪島があり、NHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルらしい。
塔頂ツアーが、主に春と秋に行われる。高さ226メートルの主塔のてっぺんと、左右の主塔を横につなぐ水平材の上に登ることができる。日程は本四高速のサイトをこまめにチェックのこと。2009年の春は、抽選の競争率が14倍で落選。秋は先着順だったので速攻で申し込んだ。そのときは、1人千円。
大半はエレベーターで登るが、数階分は階段で昇降。エレベーターは、斜めに傾いているため、途中で床の向きが変わるという、ギミック付き。
ヘルメットと軍手は貸してくれる。明石海峡大橋では、カメラや携帯電話が落ちないようにストラップも貸してくれたので、ここもそうかと思ったら、持参すべきだった。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★★★
走りやすさ :★★★★★
行った日時 :2009年10月25日(日) 10〜12時頃、 2001年8月1日(水) 10時頃(晴れの写真)