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● 大三島のドライブスポット (おおみしま)

 しまなみ海道の北から4番目の島で、今治市の一部。

展望地岬 多々羅岬 展望台多々羅岬展望台より多々羅大橋

 大三島の北東の多々羅岬(たたらみさき)展望台で、多々羅大橋のたもとにある。

 道の駅 多々羅しまなみ公園の北隣で、村上三島記念館への案内表示のある坂道を登っていく。
 記念館の駐車場があり、その奥に「展望台」と書かれた1車線道をさらに登っていく。その突き当たりが展望台の駐車場。そこから展望台まで歩いて1分もない。

 コンクリート製2階建ての丸い展望台で、きれいな斜張橋の多々羅大橋がすぐ目の前。橋を見るのに絶好の位置にある。

 途中の坂道は、「多々羅いろは坂」という名前がついている。いろはの各文字で始まることわざが書かれていて、勉強になる。
 海上自衛隊のヘリコプターも置いてあり、歩いて見て回るのもいいだろう。
 遊歩道を登っていくと、多々羅大橋の上へ歩いて行くこともできる。

 村上三島というのは、書道家の名前らしい。上浦歴史民俗資料館もあるが、料金が共通というのが残念。ローカルな歴史民俗資料館で、500円もするなんて、滅多にないと思うが。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2001年8月1日(水) 10時頃 (いろは坂以降は2009年に追記)

道の駅 道の駅 多々羅しまなみ公園道の駅多々羅しまなみ公園より望む多々羅大橋

 多々羅大橋を望む、海辺の道の駅。

 国道317号沿いで、大三島インターから北へ400メートル。
 施設があるのは海側だが、駐車場は道路の反対側にもある。このときは、瀬戸田パーキングエリアから多々羅大橋を歩いて行ったのだけど。

 建物群の裏手が、海に面している。広々としたテラスのようなところに、ベンチや椅子が点在。のんびりと、瀬戸内海多々羅大橋を眺めることができる。
 海の周囲は、近くの島に囲まれているので、あまり遠望はなく、多々羅大橋が景色の中心とも言える。
 案内所の屋上が展望所になっている。2階の高さで、べつに登らなくても、景色は十分に見えるのだが。

 建物の左端が、海産物を中心とした食事処。店の前には、大きな生け簀があり、たくさんの魚が食べられるのを待っていた。

 みやげ物店は、2部屋に分かれているが、レジは共通。柑橘類や海産物を中心に、特色が出ていた。菓子類や工芸品もあり、品揃えはいいと思う。名前を聞いたことのない柑橘類のジュースがたくさんあった。

 屋根と奥側の壁だけあるところに、農産物直売所。やはり柑橘類が中心だった。道の駅多々羅しまなみ公園
 ソフトクリーム、パン、じゃこ天、焼きそばなどの売店もある。

 案内所のようなところには、パンフレット類がすこしで、あまり広くはない。多々羅大橋のケーブルが展示されていた。

 駐車場の方には、カップルで鳴らすらしい鐘もあった。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★★
行った日時 :2009年10月25日(日) 11〜12時頃

Webリンク (株)しまなみのサイトより、多々羅しまなみ公園のページ (別ウィンドウに開く)

展望地道路 森 立石展望台

 立石山にある展望台。

 多々羅岬から国道317号を北へ。井口港のあたりで、左に展望台という看板が見えたので、行ってみることにした。そこから左へ入り、あとの分岐には、わりと新しそうな案内看板が整備されているので、それに従っていけばいい。
 途中から林道に入り、南方向へ山を登っていく。1〜1.5車線幅で、かなりくねくねの道がつづく。

立石展望台より多々羅大橋と生口島を望む 展望台のあるところから先の道は通行禁止になっていて、駐車場はとくにないが、車はそのへんに止める。
 そこから上へ階段があるが、登っていっても、展望台等の施設はない。まあ景色は見える。

 展望台は、階段とは反対側へ尾根を歩いていったところ。徒歩2分くらい。
 2階建てで、こういう暑いときは屋根がついているのがうれしい。多々羅岬展望台からずっと後ろに引いたようなアングルで、多々羅大橋生口島を見晴らせる。けっこう登ってきただけあって、その左右にも見晴らしはいい。
 立石山の標高は270メートルということだが、展望台があるのが頂上ではないようだ。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆ (止めてあった車は2台、人影はなし)
行った日時 :2001年8月1日(水) 10〜11時頃

展望地 鼻栗瀬戸 展望台

 大三島伯方島の間の、直角に曲がった鼻栗瀬戸(はなぐりせと)にある展望台

 多々羅岬の方から国道317号を南下してくると、国道の終点から、大型車通行禁止の標識のある1車線道でさらに奥へ入っていく。大三島橋の下をくぐると、このへんのはずなんだけどなぁ、と悩みつつ進み、いったん通りすぎて戻ってきたりした。結局、自歩・原付道入口の先の右カーブの左外側に、「鼻栗瀬戸休憩所 すぐそこ」という地味な看板をやっと見つけた。

鼻栗瀬戸と大三島橋 そのへんの道路脇に車を止めて歩いていくと、2分ほどでわりと大きなあずまやがあった。ぎりぎり1車線幅の道だが、よく考えたら車で入れないこともない。車で入ってはいけないと書かれてもいなかったと思う。ただし、途中で車がすれちがえるスペースはない。

 あずまやの奥が、瀬戸の展望場所になっている。大三島橋を斜めに眺める位置で、海面からはわりと高さがある。地形の高さを利用した展望所だ。瀬戸の海面は、浅瀬のように白い波が立っていて、まるで川のよう。

 車に戻って、道を先へ進むと、県道51号 大三島環状線へ斜めに合流する。「大三島橋 自歩・原付道入口」という方面標識のあるところだった。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆ (ほかに誰もいなかった)
行った日時 :2001年8月1日(水) 12時頃

 

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