★★★
Precious
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● 宇多津のドライブスポット
瀬戸大橋を正面に望む。
坂出市と宇多津町の境、聖通寺山の山頂にある。
坂出北インターの南、県道192号瀬居坂出港線から西へ入る信号のない十字路には、常磐公園への案内標識がある。
2車線道で山を登っていくと、途中で1.5車線道になるが、すぐに三差路があり、右へ展望台という表示。そこからは1車線道だが、一方通行になっている。
山頂部に着くと、斜め左へ第1駐車場と第2駐車場への分岐がある。
第1駐車場は円形で、中央に聖通寺山古墳があり、そこが山頂のようだ。駐車場の縁から、南側の展望はある。第2駐車場は、その1段下で、けっこう広い。
第1駐車場の北隣に、サン・アンジェリーナという結婚式場とカフェの建物があり、その展望台が無料開放されている。山頂の横に張り出した建物で、水平に歩くだけだが、眺めは素晴らしい。備讃瀬戸を貫く瀬戸大橋を、ちょうど正面に望む。曇り空で、遠景が霞んでしまっていたのが残念。
恋人の聖地という表示があり、正面に十字架、柵に鍵がたくさん掛かっていた。私なら、瀬戸大橋の聖地と呼びたいところ。
朝9時には、建物がまだ閉まっていて、ここに入れないと、たいした展望は望めないので要注意。
北寄りにあずまやがあるが、展望はなかった。
第1駐車場の脇に、「平山城跡」と書かれた石碑がある。城の形の分類だけ書いてどうするんだと思ったが、住所が「平山」で、城の名前だったらしい。城跡らしきものは、何もなかったが。
一方通行の出口へ向かうと、三差路で、左に坂出、右に宇多津。左は東から登ってきた道に戻る。右へ向かうと、1.5車線道で南へ降りていく。聖通寺(しょうつうじ)を通過した先はくねっていて、下りは道なりだが、登りは道なりに左折した後、分岐を右へ。
県道33号高松善通寺線の側道のようなところに出る。県道がJR予讃線と立体交差するところのすぐ東。
近くに聖通寺山公園というのがあり、そこの展望台も眺めがいいという情報を得ていたのだが、見あたらないうちに降りてきてしまった。同じ展望台のことを別の名前で言っているだけなのか?
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2010年4月18日(日) 12時頃
聖通寺山の山頂にある積石塚古墳。
常盤公園の第1駐車場の中央にある。
最初は、古墳だとは思わなかった。結婚式場の側に説明板があり、古墳だったのかぁとわかった。
説明板によると、石を積み上げて墳丘を築造した積石塚古墳。古墳時代前期の積石塚の大半は、讃岐地方にあるらしい。
積み直しが数回あって、旧状はとどめていないようだが、円墳の可能性が強いとのこと。
灌木に囲まれていて、木が数本生えている。出入り自由だが、土の盛り上がりに、石がごろごろしているだけという感じ。どう見ても近代的な、四角い石の塊もあった。
その中央が、地面の高さとしては一番近く、山頂になるのだろうが、駐車場からの高さは1〜2メートルしかなく、周囲の木で展望視界はよくない。
おすすめ度 :★☆☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年4月18日(日) 9時頃
備讃瀬戸に面し、塩田のある道の駅。
県道194号飯野宇多津線の北西への延長上の道、ゴールドタワーの東側を走る欅(けやき)どおりを進むと、T字路(↑)突き当たりの正面にある。駐車場の入口は、左右にあるのだが、右の東駐車場が舗装、左の西駐車場が未舗装だった。舗装の方は混んでいたが、未舗装の方はだいぶ余裕があった。
中央の建物は、海ホタルという名前で、入館無料。
宇多津の観光案内と塩についての情報表示装置がある。手元のタッチパネルで選択すると、奥の壁の大画面に映るのだが、部屋中の人に自分が見ているものを見られてしまい、はずかしい感じ。
FMスタジオや、地元の人の写真展示コーナーもあった。塩キャラメルなど、塩に関するものを少しだけ売っていたが、買い物は期待しない方がいい。
2階以上には入れないようで、あとで調べると、夜になるといろいろな色で光るらしい。だからホタルだったのか。
横に、ガラス張りのカフェレストランがある。
海に面したデッキや遊歩道があり、海は存分に眺められる。塩飽諸島の展望案内図あり。右手に、瀬戸大橋を望む。
明治初期の入浜塩田が復元されている。水をまいている人がいたが、作業服は今風だった。
移設した塩田水門もあり、石造りの水門としては日本一の大きさとのこと。登録有形文化財と近代化産業遺産のプレート付き。
釜屋という茅葺き屋根の家もあったが、中には入れない。
案内図に芝生広場と書いてあるところは、土の広場になっていたが、その奥に遊具広場がある。
恋人の聖地というタイトルの、どこがどう恋人なのか見当がつかない形の、黒い石のモニュメントもある。
手前の道路の向かいに、シェルエメールという結婚式場があり、その一角にも恋人の聖地という表示。洒落たテーブルと椅子が、天使のような彫像に囲まれていて、ローマの真実の口まである。無料開放されているようだったが、誰もいなかった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2010年4月18日(日) 11時頃
ガラス製品がたくさんある店。
JR宇多津駅から北西、桜どおり沿いにある。道の駅うたづ臨海公園やゴールドタワーの南。
店の前に、広い無料駐車場がある。
フロアは3階に分かれているが、2階と3階は高さがすこし違うだけで横に並び、上下にはなってないので、実質的には2階建てのようなもの。階段が奥の方にあるのは、まず1階を見てほしいということなのだろう。
1階は、アクセサリー類など、高そうなものが並んでいる。
2階は、いろんな動物のミニチュアなど。
3階には、高価な花瓶のほか、手頃な値段のコップもある。
とにかく、ガラス製品がこれでもかっていうくらい、びっしり並んでいる。基本的には販売店なので、入館・鑑賞は無料で、見ていくだけでも十分に楽しめる。時間には余裕を持って訪れたい。
たくさんの中から、お気に入りの一品を見つけ出すのが、楽しい店。いいなと思うものは高い、という基本法則があるのだけど、売れ残っているっぽいのは安くなっていたりするので、自分なりの掘り出し物を見つけよう。
1階の表の方には、カフェの店。建物前には、スナック系の売店もあった。
同じ名前の店が、福島県の猪苗代と、石川県の加賀にもある。猪苗代店には行ったことがあるけど、品揃えは同じような感じだと思う。宇多津とか讃岐というローカル色はない。名前も、世界の…だしね。
ここは瀬戸大橋店という名前だが、特に瀬戸大橋にちなんだものはなかったと思う。いやまあ、ガラスの瀬戸大橋とかあっても、高くて買えないだろうけど。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2010年4月18日(日) 11時頃
世界のガラス館瀬戸大橋店のサイト (別ウィンドウに開く)