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津峯スカイライン

　津峯山（つのみねさん）に登る有料道路。

　国道５５号のバイパスでない方からの入口には、道路上に案内標識が出ているが、信号のない地味な脇道。カーナビがなければ、間違えたかと不安になってしまうようなローカルなアクセス道だった。
　ＪＲ牟岐線の踏切を渡って、案内表示に従ってＴ字路（←）を左折すると、まもなく料金所。無人の機械式で、受け皿のようなところにコインをジャランと入れても、ゲートは開かなかった。そこはお釣りが出てくるところで、コインはスロットに１個ずつ入れなければならないのだった。よく見れば、そう書いてあったのだが…

　黄色いセンターラインの２車線道で、山を登っていく。途中にあった表示によると、桜の名所らしい。
　途中にある国民宿舎は閉鎖されていた。
　上の方ではわりと眺めがよくなる。いくつか駐車可能なスペースはあった。

　終点部の手前左側に「バス専用駐車場」と表示された未舗装の場所があり、その先の終点部が広い舗装駐車場。
　午後４時すぎだったが、お盆近くの週末だというのに、観光客らしい車は１台も止まっていなかった。隅の車庫に、従業員のらしい車が何台があっただけ。
　駐車場の脇にある「総合結婚式場　津峯殿」という建物も閉鎖されていたが、津峯神社へ登っていくリフトは動いていて、トイレはわりとちゃんとしていた。

　さて、そこからどうしようと思ったが、岩窟という案内図があったので、まずそこを回ってみた。さらに遊歩道を先へ進んで陣ヶ丸公園と陣ヶ丸展望台を経て、駐車場に戻ってきたが、暑くてバテた。午後５時をすぎ、リフトはもう止まっていたので、津峯神社へは行かずに終わった。

　帰りの料金所にもゲートがあるが、手前で一時停止すると開く仕組み。
　踏切手前の右側に商店があり、そこに並んでいる飲料自販機で、一息つくことができた。

　国道５５号へ出る交差点は、左右からの車が同時に途絶えず、なかなか右へ出られなかった。

おすすめ度　：★★☆☆☆
人気度　　　 ：★☆☆☆☆
行った日時　：2006年8月12日（土）　16〜17時頃