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● 阿南のドライブスポット

景勝地 神明の岩窟神明の岩窟 鏡の窟

 津峯山(つのみねさん)にある岩穴。

 津峯スカイラインの終点部の駐車場に、遊歩道の案内図がある。古そうな案内図と、新しそうな案内図があったが、新しい方の入口幅と高さは、どうみても1桁違っている気がした。マスコット・キャラクターは「岩のガンちゃん」だそうだ。

 全部で5個の岩窟と、揺るぎ岩を見て回る遊歩道は、やや山道的。わりとアップダウンがあり、暑さもあってバテた。おまけに、遊歩道を横断するクモの巣だらけ。すくなくとも今日、ほかに通った人がいたとは思えなかった。

 岩窟は、50万年以上前に海の水に削られてできたもので、標高180メートルの高所に残っているのはめずらしいとのこと。穴の中は広いらしいが、入口は小さいので、ちょっと覗くくらいしかできない。懐中電灯でも持って行けばよかったか。
 揺るぎ岩というのは、押してもびくともしなかった。

 遊歩道の入口から、5個目の鏡の窟まで、約12分だった。さらに先へ進むと、陣ヶ丸公園へ至る。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2006年8月12日(土) 16〜17時頃

陣ヶ丸公園より望む橘湾公園 陣ヶ丸公園

 津峯山の公園。

 神明の岩窟鏡の窟から、森の中の遊歩道をさらに奥へ進むと、視界の開けた場所に出て、そのあたりがそうらしい。疲れて休んでいた時間も含めて7分ほど。

 やや木に囲まれているが、橘湾の方をまあ望めるところもあったので、いちおう展望場所とは言える。公園と呼ぶような施設は、何もなかったと思うけど。遊歩道の途中で、視界の開けた一帯という感じ。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2006年8月12日(土) 17時頃

展望地 陣ヶ丸展望台陣ヶ丸展望台の石碑

 津峯山の展望台?

 陣ヶ丸公園から、さらに遊歩道を先へ進むと、右上への分岐道があって、「←展望台」という表示があった。そこへ登っていくと、1分ほどでそれらしき場所に着いたが、城址という石碑と、坊っちゃんとかいう木柱があるだけで、ぜんぜん眺めはよくなかった。まあ、木の間から下の方が望めないことはなかったけど。

 もう1本の道を降りていくと、元の遊歩道の、登った分岐のすぐ先に出た。さらに遊歩道を進むと車道に出て、終点部の駐車場に戻った。展望台と称するところからは4分くらい。
 一周で約30分で、これにはかなり休んでいた時間も含む。

おすすめ度 :☆☆☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2006年8月12日(土) 17時頃

展望地 津峯山のバス専用駐車場

 津峯スカイラインの終点手前の未舗装駐車場。

 岩窟の案内図には、現地で「バス専用駐車場」と表示されていたところも「展望台」となっていたので、帰りに車で寄ってみたら、ここが一番視界が広くて、眺めが良かった。ここなら歩く必要はないばかりか、車の中からでも橘湾の方の景色を眺め降ろせる。
 陣ヶ丸展望台まで歩いて疲れて損した感じ。

津峯山のバス専用駐車場

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2006年8月12日(土) 17時頃

岬 蒲生田岬蒲生田岬

 四国最東端の岬。

 県道200号蒲生田福井線その先の市道で、海沿いの狭い道をくねくねと向かう。
 終点部の駐車場に、トイレと案内図あり。

 海沿いの遊歩道を歩いて、約5分。最後は、断崖の上へ階段を登っていくので、やや疲れた。
 岬の断崖の上に灯台があり、さすがに「とるぱ」だけあって好展望地。視界は広い。
 灯台の周囲に階段で登ることができ、展望台のようになっている。眺めの良い場所にベンチがあり、景色を眺めながらの朝食にできた。

 帰りは、遊歩道を奥(南)へ降りていくと、来た遊歩道の階段の手前にあった休憩広場の奥に出る。それほど遠回りではないが、目の前のクモの巣、足元のヘビ・トカゲに要注意な道。

 このあたりの海岸は、ウミガメが産卵のために上陸するらしい。
 駐車場の隣りに蒲生田大池があり、そちらへの遊歩道もあり、ちょっとした公園のように整備されている。

写真有 蒲生田岬 写真集

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2006年8月13日(日) 8時頃

 

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