★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 徳島 > 蒲生田岬〜美波の道四国東端の蒲生田岬へ行き、海寄りの県道を日和佐まで行くコース。 ■ 県道26号由岐大西線 大西〜椿町 橘湾の南で、国道55号から東へ入っていく。 椿坂トンネルを抜け、県道200号蒲生田福井線との交差点は、椿町の集落へ向かう県道200号へがセンターラインどおりになっていた。それが車のメインの流れなのだろう。
■ 県道200号蒲生田福井線 椿町 椿川沿いを進んでいき、集落の中は1車線道に。 ここは、帰り道のとき、海沿いの道からT字路(←)を左へ入った後、すぐ右折しなければならなかったのだが、そのまま走っていたら、気がついたら県道より1本南の道を走っていた。まあ、小学校の手前でT字路(→)を右へ入ると、県道200号に戻れたので、遠回りにはならなかったけど。あとで地図をよく見たら、そのまま進んだ方が県道26号の南方向へは近道だったようだ。 さて、椿町横尾の集落から東は、海岸線に沿ってくねくねと行く1〜1.5車線道。よくもまあこれだけくねくねとした道を作れるなと感心するほどだった。昔からの道を改良しながらこうなったのだろうけど。海の眺めはよい道。
■ 蒲生田岬への市道県道200号はなぜか途中で終わっており、その先はたぶん市道になるのだろうが、似たような雰囲気の道がつづいていたので、特に境を意識しなかった。県道の「蒲生田福井線」という名前からすれば、蒲生田まで県道であるべきだと思うのだけど。 船瀬温泉のところは、駐車場やトイレなどがきれいに整備されていたが、その先の海沿いの道は通行止になっていて、内陸に仮設の迂回路ができていた。 その途中にある蒲生田トンネルは、2005年10月にできたばかりのようだ。(右写真) 蒲生田の集落の先で、海沿いの道に出て、ここは舗装されているが、ぎりぎりの1車線幅。(右下写真) 帰り道では、砂利道の区間で道路上に鶴がいたので、写真を撮ろうと車を止めたら、あっという間に飛び去られてしまった。
■ 県道26号由岐大西線 椿町〜由岐 蒲生田岬から戻って、県道26号を先へ進む。1.5車線道で、しだいに峠へ登っていく。 峠から半キロほどで、T字路(→)があり、右が近道という方面標識があるのだが、その先の県道区間にツーリングマップル中国・四国(2003年4月版)で好景観道路のマークが付いていたので、県道をたどってみた。たしかに海へ降りていく道で、ちょっといい景色のところもあったけど、それほどでもないと思った。カーブの多い道なので、走っていて見落としたか? 展望場所のようなところは特になかった。 伊座利から海寄りを進んでいく区間は、ほとんど1車線道。狭い道がくねくねくねくねくねと、これでもかというくらいつづく。ほとんど木の間で、海が見えたのは1割以下だと思う。 志和岐(しわき)でT字路(↑)にぶつかり右折。 由岐の市街に入っていくと、2車線道へ。県道26号は急角度で右折しているが、カーナビを見ると、まっすぐでも行けそうだったので直進したら、駅の付近からは狭い商店街になり、路上駐車も多くてごちゃごちゃ。日和佐方面という路上の矢印に従って右折していけば脱出できるが、買い物でもない限り、県道26号をたどった方がよかっただろう。
■ 県道25号日和佐小野線 由岐〜日和佐県道25号に移ると、黄色いセンターラインの2車線道で、田井ノ浜は、砂浜沿いの道になるが、海水浴客の車が多かった。 木岐の集落を通過するところは狭い。 森の中の、くねくねした1車線道がしばらくつづく。 恵比須海岸からは、久々に海沿いを走る。その途中にえびす洞があり、白い燈台という名の青いホテルの先に、波切不動明王/恋人岬があった。 沿道にえびす洞という見どころがあるものの、それが目的なら日和佐から往復した方がよいだろう。物好きな人向けのルートという印象。
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