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道路 海 南安房サンライン南安房サンラインの橋(上の方) 千羽トンネルと第1展望台の間

 徳島県南部の海寄りを走る、県道147号日和佐牟岐線

 日和佐市街の南で、国道55号より海側へ分岐する。

 かっては有料道路だったようで、さすがに全線2車線道。カーブの多いワインディングロードで、センターラインは黄色。あまり直線はない。

 沿道に4つある展望台の入口には、いずれも道路上に案内標識が出ているので、わかりやすくて親切。
 4つとも、広い駐車場とトイレがあった。お盆に近い日曜日だというのに、どこも数台しかいなかったけど。

 最初に第1展望台というところは、小さな売店と飲料自販機あり。階段を十数段登ったところが展望所で、左の方へ千羽海崖と書かれていたが、それらしき景色はよく見えなかった。まあ、正面の海と、左右の海岸がちらっとは見えるんだけど。

 くやしいので、カーナビに「千羽展望台」と表示されているところへ行ってみることにした。1キロほど戻って、海側への分岐道へ。2車線の坂道を降りていくと、小さな入江に出た。海水浴をしている家族がいくつかいる、ローカルな砂浜だった。まあ、入江の角は断崖だったので、それが千羽海崖の一部と言えばそうなのかもしれないが、近くに展望台があるようには見えなかったので、引き返した。

南安房サンライン 第4展望台より西 第2展望台は、第1展望台から3キロ強のところ。ここは駐車場の端が展望場所で、同じような感じの眺め。
 下の方へ降りていく遊歩道があったけど、行き先の表示はなかった。あとで地図を見ると、明丸海水浴場のようだったけど。

 第3展望台は、さらに1キロ強のところで、ここは道路の内陸側にある。駐車場脇に並んだシュロの木の間から、西側の海岸線が見えることは見えたけど、ほかに誰もいなかった。

 第4展望台は、さらに5キロ弱のところ。駐車場の奥のスペースが展望場所になっていて、あずまやがあった。海と島は見えるが、内陸にすこし入ったところなので、海岸線はほとんど見えなかった。

 どの展望台からの景色も、まあわるくはないんだけど、いまひとつという印象。ワインディングロードが好きな人には、いいかもしれないが、それほどの快走感もなかった。
 最後は牟岐市街を通って、国道55号に出る。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2006年8月13日(日) 11時頃

 

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