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● 鳴門のドライブスポット (なると)

孫崎灯台公園展望地岬 鳴門公園

 鳴門海峡に面した公園。

 県道42号 瀬戸撫養線(せとむやせん)から小鳴門橋を渡って鳴門公園方面へ向かう。この分岐の案内標識は、西側から来ると、標識の先の信号は競艇場への入口のT字路(←)のもので、実際の入口はもう1つ先の信号のT字路(→)という、まぎらわしい位置にある。いったん内陸側へ分岐した後、U字型の坂を登っていって橋に入る。

 そこから県道11号 鳴門公園線で北へ向かう。大毛島の東岸を走るシーサイド2車線道だ。沿道にはみやげ物屋や観光ホテルがあり、いかにも観光地風。
 鳴門北インター入口をすぎ、T字路(↑)に突き当たり、ここを左へ行くと鳴門スカイラインだが、右折すると公園へ坂を登っていく。途中にいくつも駐車場があり、混むときは混むのかなと思わせる。
 2つの車線への分岐があり、右へ行くと一番上の有料駐車場。いくらか忘れたけど、けっこう高かったと思う。
 引き返して分岐を左へ行き、トンネルを抜けると旅館街へ出る。そこを通り抜け、大鳴門橋遊歩道「渦の道」入口の先に、あまり多くはないが、道路脇に駐車スペースがあった。(時間が早かったせいかまだ空いてたけど、昼間はほとんど埋まってそう)

鳴門山展望台より四国本土方面 渦の道(有料)はまだ営業前で、旅館街の方へ歩いて戻っていくと、その中心に千畳敷展望台がある。地面より高い台はなく、崖の地形を利用した展望所。わりと広く、観光バス客が集合記念撮影をしていきそうな場所。鳴門海峡の渦は、それほどでもなかった。(あとで知ったのだが、時間がずれていたのだ)

 そこから階段を降りていくと海岸へ出て、左へ行くと孫崎展望台がある。そんなに眺めは変わらないと思った。
 さらに進むと、孫崎灯台へ出る。ここからは、岬の西側の海も見える。千畳敷から私の足で約13分。(右上写真)

 いったんさきほどの旅館街まで戻り、こんどは遊歩道を登っていって、鳴門山展望台へ。ほとんどずっと登りで、けっこう疲れた。灯台から約10分。展望台は3階か4階くらいの高さだったと思う。ここは、ぐるっと周囲に見晴らしがいい。渦からは離れるが、渦にこだわらなければ、景色はここが一番。(左写真)

歩道橋より大鳴門橋 その隣の建物は、レストランかなにかのようだったが、営業前でまったくの無人だった。そこから有料駐車場のところまで、長いエスカレータがつづいていて、これは無料で乗れる。下りにエスカレータを使ってしまい、周回方向をまちがえたと反省した。
 エスカレータの着いたところは、みやげ物店。さすがにここには、店の人も観光客もいた。

 そこから歩道橋で神戸淡路鳴門自動車道の上を渡る。(右写真)
 大鳴門橋架橋記念館エディというのがあったけど、有料だったのでパス。
 車道沿いの歩道を歩いていき、車に戻った。一周の所要時間約45分。

 一周するのがいいかどうかはともかく、行きやすさも考慮に入れると、鳴門山>千畳敷>孫崎の順におすすめしておく。駐車料金を払う価値があるかといわれると、なんとも言いがたいけど。
 あと、一周するなら、エスカレーターを登りに使った方がいい。

おすすめ度 :★★★★★ (上記の条件で)
人気度    :
★★☆☆☆ (時間のせいか)
行った日時 :2001年8月3日(金) 8〜9時頃

四方見展望台展望地 四方見展望台

 鳴門スカイラインの途中にある展望所。

 島田島の中央くらいで、道が一番高くなったあたりに、道路の左右に駐車場がある。
 駐車場の脇がすぐ展望場所で、大毛島島田島の間の内海(うちのうみ)を見下ろせる。なかなかいい景色になっていた。

 売店の建物があったが、閉まっていた。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2001年8月3日(金) 10時頃

 

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