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　北海道ドライブの旅、２回目は、日本の最北端「稚内」へ行くことを主な目的として、北海道の北の方を回ってきました。
　海岸部と内陸部をどう組み合わせようかといろいろ考えたのですが、ドライブの最初の２日でとにかく海岸沿いをひた走り、残りの２日で内陸部をまわることにしました。

　期間

１９９８年８月３日〜８日

　コース

　初日は、東京から札幌への移動日です。飛行機がキライなもので、鉄道を乗り継いで行きました。新幹線やまびこ〜特急はつかり〜快速海峡〜特急北斗。約１２時間の列車の旅でした。

　２日目は、札幌でレンタカーを借りて、日本海沿いを北上しました。「日本海オロロン・ライン」という名で、オロロンというのは、沖合いの天売（てうり）島にいる海鳥の名前のようです。サロベツ原野で夕日を眺めて、稚内へ。

　３日目は、オホーツク海沿いのオホーツク・ラインを、網走まで南下しました。時間が足りなく、何か所か回りきれないところが出てしまったので、翌日に持ち越しました。

　４日目は、いったんサロマ湖まで戻りました。そこから内陸に入って、留辺蕊で国道３９号に合流。あとはその道を西へ走り、層雲峡を経由して、旭川に着きました。

　５日目は、旭川から北上。名寄、朱鞠内湖を回ったあと、国道２７５号で南下します。時間の関係で、滝川から道央自動車道に乗りました。札幌着。

　６日目は、札幌市内をちょこっと見たあと、特急スーパー北斗で函館へ。ここで２時間ほど時間をあけて、去年行けなかった函館山に登りました。午後からは、特急はつかり〜新幹線やまびこで東京へ。帰りは少し早く、乗車時間は計１０時間ほどでした。

　使ったガイドブック

北海道の北の方だけを扱ったガイドブックって、ないものですね。道南や道東はあるのに……
そこで、やむなく北海道全域のガイドを利用しました。ちと、効率よくないですが。