★★★
Precious
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● 網走のドライブスポット (あばしり)


能取岬 (のとろみさき)
能取湖の東、網走の北にある、オホーツク海に突き出した岬。
網走市から、道道76号 網走公園線で北へ向かう。海沿いを走り、オホーツク水族館の脇を通り抜ける。岬へ右折する角には、標識がある。
森を抜け、岬の視界が広がったところは、私のとっても気に入った風景。緑の草原の中を、道がまっすぐに海に向かって伸びている。絵になる光景だ。(右写真)
道は海の手前でゆるやかにカーブし、岬の先端の駐車場へ向かう。
広々とした緑の岬で、とても気持ちがいい。草原の中に、ベンチやテーブルが点在している。
岬はけっこう高く、50mくらいの断崖だ。端まで行ってのぞき込むことはできるが、下には降りれない
目の前には灯台と、大きなニポポがいる。ニポポは、アイヌの木の人形で、今では網走のマスコットみたいになっているらしい。(左写真)
右手の方には、なにやら記念碑が見えるので、歩いて行ってみる。「オホーツクの塔」という、よく意味のわからない記念碑だった。それよりも、そっちの方へ行くと、岬の先端部を横から見ることができるので、そのためにこそ行ってみるべきだろう。
足元には、原生の花なども咲いており、のんびりと散策したい岬だ。
「オホーツクの塔」から駐車場への帰り道は、右の海寄りコースと、左の牧場寄りコースがある。私は海寄りコースをとったが、どちらでもあまり距離はかわらなそうだった。
おすすめ度 :★★★★★ (気持ちのいい広い岬、草原の道路も★★★★★)
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :1998年8月6日(木) 8時頃
(おまけ)
能取湖東岸を走る、道道76号 網走公園線
能取岬からの帰りは、道道76号 網走公園線に戻り、さきほどの先(西)へ行くと、能取湖の東岸に出る。
途中に未舗装の部分があるが、工事はしているようなので、そのうちぜんぶ舗装されるんじゃないだろうか? いい観光ルートなので、ぜひお願いしたい。
能取湖畔には、湖を眺めるためのパーキングエリアも用意されていた。
最後は、国道238号・オホーツクラインへ出る。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :1998年8月6日(木) 8時頃

能取湖畔のサンゴ草の群生地。国内最大級らしい。
能取湖の南端くらいにあたる。国道238号で東から行くと、卯原内の市街地の少し手前に、湖側への脇道がある。そこを入ると、すぐ左に、駐車場とトイレが見える。
サンゴ草が広がる湿地帯には、木の歩道が用意されていて、中央近くまで歩いていける。
サンゴ草というのは、正式名は「アッケシソウ」で、9月になると赤くなってサンゴのように見えることから、通称サンゴ草と呼ばれているそう。
私が行ったのは8月上旬で、まだ緑が多かったものの、ほんのりと赤くなっていて、その気配がうかがえた。
おすすめ度 :★★★☆☆ (やはり秋だと思う)
人気度 :★☆☆☆☆ (ほかに誰もいない)
行った日時 :1998年8月6日(木) 8時頃