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道路 リバーサイド 下部〜笛吹ライン

 下部(しもべ)から富士川の東側を北上、市川大門から笛吹ラインを通って、甲府南インターへ。

県道9号 市川大門下部身延線  下部〜鰍沢口

 国道300号の、道の駅しもべから数キロ西のT字路(→←)から、この県道に入る。

 道幅はおおむね2車線が確保されているが、途中、坂やカーブの多い区間もあり、富士川西岸の国道52号より早く走れる道というわけではない。ただし、いろいろ変化はある。

県道市川大門下部身延線 下部〜六郷間 はじめの下部から六郷までの区間は、山越えの道。(右の写真)
 この区間で、注意する交差点は2つ。
 下部から北上する場合は、どちらもT字路(↑)にぶつかったら左折すればよい。
 六郷から南下する場合は、直進せずに右折しなければいけないT字路(→)が2つある。ひとつは、地図で見ると久那土小学校のあたりで、右に川があり、右折して橋を渡るところ。直進路は狭くなっているので、たぶんなんとなくわかると思うが、標識がどうなっているかは未確認。もうひとつは、その先の市街の中で、ここは方面標識をちゃんと見ていないと、道なりに直進してしまうおそれあり。右が県道9号で「本栖 下部温泉」、直進が県道404号で「古関」と書いてある。

 六郷で、道はいったん富士川沿いまで西に寄る。
 国道52号に出るなら、道路左側に橋が見えてくるところで富士川・峡南橋を渡ればよい。中富町の西島バイパスの中間に出る。
 その少し北の、甲斐岩間駅のあたりにも、県道403号経由で国道52号へ出るルートがある。と同じ方面標識内で表示されている。しかし、このルートは距離が少しあるし、国道52号の旧道の方へ出るので、峡南橋の方が近い。
 なお、富士見ふれあいの森公園へ寄るなら、この県道403号から入る。

 六郷から市川大門の区間は、富士川西岸の国道52号を走る場合と、距離的にはそんなに変わらないと思う。ただ、この道の方は、割石峠のところでヘアピン・カーブがあったり、2車線道ながら多少狭めなので、走りやすさでは少々不利だろう。
 割石峠の先には、四尾連湖へ入る道がある。

 鰍沢口駅(かじかざわぐち)手前の黒沢T字路(←)で、道なりに直進すると、そのまま県道4号に入る。
 ここを西に入ると、富士川・富士橋を渡って、国道52号に出る。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :1998年9月6日(日)16〜18時頃

県道4号 市川大門鰍沢線  鰍沢口〜市川大門

 市川大門の方へ向かう、特にどおってことのない道。(2007年3月追記:その後、西側にバイパスが開通したようだ。)

 金川曽根広域農道と交差し、西へ行くと富士川大橋・富士川西部広域農道になる。

 踏切で身延線を渡った先に、左角にコンビニの広い駐車場のあるT字路(←)がある。直進道はすこし右にカーブし、市川大門の商店街を抜けていく。ここを行っても国道140号に合流するが、商店街に用がないのなら、このT字路(←)を左折し、早めに国道140号に出てしまった方が得策。ちょうど、商店街を迂回するバイパスのようになっている。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :1998年9月6日(日)16〜18時頃

国道140号 笛吹ライン  市川大門〜中道国道140号笛吹ライン 豊富

 笛吹川沿いに走っている区間は、笛吹ラインと呼ばれる。

 以前、ここは堤防の上を走る県道で、2車線ギリギリの狭い道だった。
 対向車が乗用車ならまだいいのだが、大型車が来ると、向こうは当然のようにセンターラインをはみ出して走ってくるので、道路の脇に立つ棒にぶつからないかと、ヒヤヒヤしながら走ったものだった。
 いまではそんなところはなく、安心して走れる幅の道になっている。堤防の狭いところは、下に道を作ったようだ。さすがに国道になって、だいぶ改良された。

 中央市に入ると、道の駅とよとみシルクライン入口がある。
 甲府市に入ると、国道358号と交差して、そこから中央道・甲府南インターに接続する。その手前約400メートルに、展望台付き休憩駐車場がある。

 堤防の上の区間も多く、視界の広い道だが、あまりいいリバーサイドの道という印象はなく、それよりも車の多さの印象の方が強い。川側にいくつか無料駐車場があった。

 反対方向から走ると、市川大門で、この道はぐるっと270度回って笛吹川釜無川を越えていく。三郡橋の上はセンターラインが白になり追い越し可。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★★★
行った日時 :1998年9月6日(日)16〜18時頃、 2005年10月23日(日)9〜10時頃

 

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