★★★
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フルーツライン
丘陵の果樹園を巡る、東山広域農道・東山東部広域農道。
国道140号・現道とのT字路は、鎮目北交差点で、角にコンビニがある。
国道140号・西関東道路とは、鎮目ランプを降りたところで交差する。
白いセンターラインの2車線道で、甲府盆地を囲む丘の中腹を走っていくので、平野の眺めがよい。
沿道には、観光果樹園がこれでもかというくらい並んでいる。このときは、さくらんぼ狩りの季節だった。この先観光バス駐車注意などという脅かしが書いてあるが、ほんとに駐車していたりする。
スカイラインと言ってもいい景色だが、快走するには、観光農園が多すぎという感じ。
天気がよければ、反対方向に走ると、正面に富士山を望むところもある。
笛吹川フルーツ公園の手前で、富士塚通りと接続し、センターラインが黄色になる。道の様子は変わらないのに、交通量が多いということか?
笛吹川フルーツ公園は、この広域農道の沿道で、最大の観光スポット。有料の施設もあるが、駐車や景色を眺めるのは無料。
公園をすぎると下っていくが、「カーナビが間違いです」という温泉の看板がいくつもあるのが、おもしろかった。
山梨市水口で、県道31号甲府山梨線へ出る。手前の方面案内標識はT字路(↑)の形だが、実際は十字路だった。

おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2007年6月8日(金) 16時頃、 2007年6月17日(日)
13時頃
県道31号甲府山梨線の北は、センターラインが白に戻る。
ここも果樹園を抜けていく道だが、観光ではない農園が主だった。
2キロほどで、東から南へ向きを変えていく。道なりに2車線道がつづいていたが、この区間は広域農道が未開通なので、途中から広域農道とは別の道になるのだろう。
最後はヘアピンカーブで降りていき、山梨市の市川で、再び県道31号甲府山梨線に出た。何の案内もない、地味なT字路。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2007年6月8日(金) 17時頃
■ 接続路
県道31号甲府山梨線を東へ進むと、家並みの間の1.5車線道。県道が直角に曲がるところがあるのに、県道がどっちか書いてないのは、カーナビがないと、やや不親切な主要地方道だ。
1.7キロほどで国道140号・雁坂みちに出て、北上。ここは車の多い2車線道。
牧丘トンネル南から県道206号塩平窪平線へ左折。沿道に家の多い1.5車線道。3.3キロほどの西保下(にしほしも)で、広域農道との十字路がある。
県道206号塩平窪平線と広域農道との十字路には、北側だけに「東山フルーツライン」の表示があったが、いったん南へ入ってみた。
入口付近は、沿道に家があるふつうの2車線道だが、その奥には、できたばかりらしいピカピカの白いセンターラインの道が延びていた。沿道は、まだ造成中という様子。
ただ、すぐに車線を一部ふさぐブロックが置いてあって、舗装道は終わり。その先は未舗装の狭い道だったので、引き返した。
おすすめ度 :★★★★☆ (まだ短い)
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2007年6月8日(金) 17時頃
戻って北上。この区間も沿道に果樹園が多いが、道はやや古そうで、白いセンターラインの道ながら、細かなカーブが多い。広域農道というイメージとは、ややちがっていた。
道なりに走っていたつもりだったが、ふとカーナビを見ると、南へ向かっていた。北東へ向かうはずなので、おなしいなと思って引き返すと、広楽園という農園の角から、2車線道が北東へ分岐していたので、そちらへ変進。(左下写真)
県道210号杣口塩山線に出たところは中牧神社北交差点で、その先の広域農道と十字路直進で接続する。ツーリングマップルR関東甲信越(2007年版)では県道を1キロ弱南下して接続になっていたので、おかしいなと思ったら、もっと手前で左へ分岐してもっと北を走らなければいけなかったようだ。
後日、逆方向から再挑戦。中牧神社北交差点から県道210号杣口塩山線を北上すると、やや狭いところもある1.5車線道。700メートルほどで、2車線道とのT字路(←)があった。広域農道の表示はなかったが、角に「ツチと実」「三尺藤の家」という案内看板があった。
さすがに、最初にミスコースした道とはちがい、広域農道らしい道だった。視界もよい。(右上写真)
元のルートに出たところは、斜めの十字路で、何の案内表示もないどころか、目印になるものが何もない地味な交差点。直進方向は狭い道なので、この方向なら迷うことはないだろう。県道206号までは1.6キロほど。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2007年6月8日(金) 17時頃、 2007年6月17日(日)
12時頃
県道210号杣口塩山線から南西へ。
国道140号・雁坂みちの現道と地図上では交差するが、トンネルなので接続しない。旧国道の市道とは信号付き十字路で交差し、ここを北へ入って現国道へ出たところに道の駅花かげの郷まきおかがある。
やはり白いセンターラインの2車線道だが、フルーツラインとしては、やや地味な印象の区間。
甲州市へ入り、笛吹川を渡ったところで、県道213号下萩原三日市場線へT字路(↑)で出る。ここは県道側からは案内表示なし。
県道を400メートルほど南下すると、再びT字路(←)で広域農道へ。ここにはフルーツラインの表示入りの方面案内標識あり。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2007年6月8日(金) 17時頃、 2007年6月17日(日)
11〜12時頃
この区間には、同じフルーツラインながら、東山東部広域農道と表示されていた。最初の方に「西部」とは入ってなかったということは、こちらをあとから付け足したか?
天気がよければ、正面方向に富士山が見える。
塩山ふれあいの森総合公園を通過していき、1.2キロほど先の左側には、大きめの駐車スペースと、激安という飲料自販機あり。100円〜や70円〜の表示があるが、〜が示すように、全部がその値段というわけではなく、中の1種類だけがその値段だったが。
県道207号平沢千野線と、こちらが「止まれ」の十字路で交差。
すぐ先の国道411号・大菩薩ラインとも、「止まれ」の十字路。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2007年6月8日(金) 18時頃、 2007年6月17日(日)
11時頃
2008年に新しく開通した区間。
白いセンターラインの2車線道で、すこしアップダウンがあるが、カーブはゆるやかで、まあ走りやすい道。沿道にはやはり果樹園が多い。
途中で、県道211号号塩山停車場大菩薩嶺線と交差するが、こちらが「止まれ」。相手の方が狭いのだが、向こうに先住権があるのかも?
東の斜面へ登っていき、甲府盆地の東の縁を走っていく。
センターラインがないのか、消えてしまったのか、ちょっと古そうな区間があり、そこには「塩山フルーツライン」という茶色の表示があった。
新しそうな道に戻ると、信号のないT字路(→)があり、右へ「塩山駅」という表示。その分岐道は、入口こそ新しいが、その先は果樹園の中の狭い道。JR中央本線の先は、2車線道に出るが、作りかけだ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2008年12月13日(土) 11時頃
白いセンターラインもきれいで、新しそうな2車線道。観光果樹園の看板が多い。
1キロ弱で、牛奥みはらしの丘がある。景色のいい道なのに、ちゃんと駐車場付きの展望所になっていたのがここだけというのは、フルーツライン全体としてやや残念な構成だ。
牛奥トンネルは、入口側がブドウの絵で、出口側がサクランボの絵だった。
市街地より高い斜面の中腹を走っていく、眺めのよい道。その先にも、沿道にいくつか駐車スペースがあったので、景色を眺めるという点では、一番いい区間だろう。
最後は、信号のないT字路(↑)で、県道38号塩山勝沼線に出る。県道側からは右折レーンあり。
左折して東へ200メートルで、国道20号・甲州街道へ出る。西へ半キロほどで中央道・勝沼インターなので、アクセスもいい。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★★★
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2007年6月8日(金) 18時頃、 2008年12月13日(土) 11時頃
(周辺道路)
東山東部広域農道から分岐した、もうひとつのフルーツライン。
フルーツラインの塩山千野〜塩山下萩原の区間が開通するまでは、南から進んでいくと、道なりでこの道へ入っていた。開通後は、右折して入る形になった。
以下は開通前に通ったときの状態。
細かなカーブの多い1.5車線道で、快走できる道ではない。ここは広域農道ではないはずだが、沿道に果樹園が点在し、「塩山フルーツライン」という表示があった。
県道201号塩山停車場大菩薩嶺線に出るT字路(↑)の交差点案内標識では、六角形に10のマークになっていたけど、県道10号は富士川身延線のはず。来た道は「樹園地農道」という表記だった。大藤小学校の近く。
なお、県道201号を西へ向かうと、一部で1車線幅のところもある1.5車線道。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2007年6月8日(金) 18時頃、 2007年6月17日(日)
11時頃
笛吹川フルーツ公園へ登っていく道。
山梨市万力で国道140号現道からバイパスの西関東道路へ入ってすぐ。100メートルほど先の、右折レーンのあるT字路(→)が「フルーツ公園入口」。
ゆるいカーブで丘を登っていく坂道。道幅は十分な2車線道で、きれいに整備された道だが、センターラインは黄色。沿道には果樹園がつづき、さくらんぼの形をした街灯が並んでいた。
フルーツラインに出たところは、信号のない十字路で、直進方向は狭い道。右へ進むとすぐに笛吹川フルーツ公園の入口がある。
フルーツラインは、丘の斜面を横に走っていくので、ドライブも楽しむためのルート。この道が笛吹川フルーツ公園への最短アクセス道路という役割だろう。
下り方向に走れば、正面に甲府盆地と富士山を望めて、車窓の景色はいいと思う。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2007年6月17日(日) 13時頃