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太良峠越え

　太良峠を越える、主要地方道３１号 甲府山梨線。

　国道１４０号の山梨市駅より２キロくらい北から、この県道へ入る。入口には方面標識あり。
　すぐにＴ字路（↑）にぶつかるのだが、ここにはもう標識もなにもない。これが国道上と県道内のちがいか……。地図を確認して、正面にある窪八幡神社を右側へ回るように、右折そしてすぐに左折する。あとはずっと道なりでよい。
　家並みの間を抜けていく１．５車線道。徐々に坂を登っていく。

　フルーツラインを越えて、家並みを抜けると２車線道へ広がる。
　家が点在する中、坂道をくねくねと登っていく。
　まもなく峠へ出るが、けっこう最後の方まで家があるので、あまり山奥を走っているという感じはなかった。

　太良峠には、駐車場はなく、道ばたに車を止める。
　水ヶ森林道への分岐路があり、その左に、上へ登っていく小道がある。徒歩数十秒で、あずまやに出る。景色の説明が書かれたものがあり、南西方向に、甲府の市街地が見える。天気がよければ、富士山も見えるようだ。峠の東側への眺めはあまりない。

　峠を越えて、最初は１〜１．５車線だが、その後、２車線道に広がる。ここは新しく整備された道のようだ。
　快適にワインディングを走っていると、なぜか古そうな１車線道になってしまう。まだ整備途中なのか？

　市街地に入っていくと、１．５車線そして２車線道へ。
　武田神社の前に出たら、Ｔ字路（→）を右折。ここからは、武田通りの名がついている。観光道路として、きれいに整備されていた。途中、愛宕山スカイラインへの入口がある。
　まっすぐ下ると甲府駅へ出る。今回は、途中で右折して、県道１０４号 天神平甲府線で昇仙峡へ向かった。

　全長２２キロ。ツーリングマップル関東（1998年3月版）のおすすめルートで、峠の東は、家のある部分が長い気がするが、西側の２車線道区間はなかなかいい。ちょっとした峠越えで、景色も見られる。
　わざわざここを目当てに行くほどでもないが、なにかのついでに遠回りして寄ってみるだけの価値はあると思う。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：200年5月26日（金）　11時頃