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昇仙峡ライン
名勝・昇仙峡を巡る道路。県道7号
甲府昇仙峡線と県道27号
韮崎昇仙峡線とで構成される。
■ 千塚〜長澤橋
甲府駅から北西方向、県道6号
甲府敷島韮崎線の千塚交差点から北上する。
はじめは、県道7号 甲府昇仙峡線。市街地の中の狭い2車線道で、歩道は線を引いただけで狭く、歩行者や自転車に注意が必要な道だ。センターラインは黄色。
だんだん市街地を抜けていったあと、7キロほどで、みやげ物店や食事処が並ぶにぎやかな場所に出る。
この長澤橋から、荒川沿いのルートと、東側に迂回するグリーンラインの2つに分かれる。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :1999年9月26日(日) 11時頃
荒川沿いのルートは、土・休日は通行止め、平日は上流方向への一方通行。
1〜1.5車線の細い道で、完全に川の隣を走っている。
川には、オットセイ岩など、いろんな名前のついた岩が点在していて、見どころ多数。
長澤橋から馬車が出ているのだが、車で通り抜けるより、やはり馬車などでゆっくり見物した方が満喫できそうな道だ。
なお、一方通行ではあるが、馬車は逆走有りのよう。
みんなせいぜい時速20キロ前後でゆっくり走っているのだが、さらに遅く10キロくらいのタクシーがいた。私ともう1台が後ろにつかえて、脇に寄ってくれれば横を通れそうなところに来ても、中央に陣取って一向にどいてくれない。たぶん、乗客に観光案内しながら走っているのだろうが、プロなら、後ろに気づけよ。
やっと止まり、先行車が横を通り抜けた後、私が横に並びかけたところでいきなり動き出した。まわりをまったく見ずに運転している、へっぽこ運ちゃんのようだ。
再度、みやげ物屋街が現れたあたりで、県営駐車場とあるT字路(→)を右に上がるのが、正しい県道のたどり方。直進していると、みやげ物屋街の終わりで車は行き止まり。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年5月26日(金) 12時頃
こちらは、長澤橋から東側を迂回するルート。土・休日はこのルートのみとなる。
いったん南東方向へ向かい、くねくねの登り坂になる。
県道104号
天神平甲府線との交差点をぐるっと左に曲がると、ここからは「昇仙峡グリーンライン」の表示がある。かってはそういう名の有料道路?
2車線道だが、カープはけっこう急。ここを走ったのは日曜日だったのだが、観光バスを含めて車が多く、あまりスムーズには走れなかった。登坂車線はなく、たいした直線区間もないので、前の車を追い越すことはほとんど無理。
まあ、眺めのいい区間はあった。その名の通り、新緑の季節がベストと思われる。
途中、県営の無料駐車場があるが、満車だったので通過。
しばらく走ってトンネルを抜けると、昇仙峡の最もにぎやかな場所に出る。パノラマ台へのロープウェイ乗り場、仙娥滝、影絵美術館などがあり、みやげ物店が多数並んでいる。
その先で橋を渡って、川の西側へ。1キロ弱先のT字路(→)を右に入ると、荒川ダムがある。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :1999年9月26日(日) 11時頃
金桜神社のあたりから、県道27号 韮崎昇仙峡線になるようだ。
その先2キロほどでT字路(↑)にぶつかるので、右折。
2車線道を1キロほど北上して、韮崎方面とあるT字路(←)を左折する。なお、ここを北へ直進すると、観音峠大野山林道へ向かう。
左折後の道は、はじめ1.5車線幅で、上へ登っていくと2車線幅になる。
ホッチ峠は、その手前の坂道右側が駐車場となっているが、とくに見るようなものはなかった。
向かいから峠を登ってきたタンクローリーが、この駐車場で向きを変えて、また峠を降りていったけど、まさかタンクローリング族?
峠を越えるとすぐにゴルフ場があったりして、あまり山奥という感じはしない。ずっとすんなり坂をくだっていくが、あまりおもしろみはなかった。
茅ヶ岳広域農道と段違い交差するあたりでは、交通量も増え、すっかり街中という感じ。
今回は、茅ヶ岳広域農道へ左折して、双葉町・竜王町方面へ向かったのだが、この県道は中央道・韮崎インターを経由して、国道141号まで出る。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年5月26日(金) 13時頃