★★★
Precious
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富士川東岸ルート 
南部町の十島(とおしま)から、身延(みのぶ)町の波高島(はだかじま)まで、富士川の東岸を走るルート。白いセンターラインが魅力の、リバーサイド・ロード。JR身延線と並行している。
■ 概況
同じ富士川沿いには、西岸を国道52号が走っている。ただし、そちらは大型車が多く、片側1車線で、追い越しポイントがほとんどない。すぐに大型車に追いついてしまって、あとはその後ろを行列を作って走ることになる。ドライブするには、つまらない道である。
そこでここは、川の反対側を走っているこの県道を走るのがおすすめ。
センターラインがほとんど「白」なのが嬉しいところ。のんびり走っている軽自動車や、工事のダンプもいるのだが、国道52号と違って、すぐに追い越せる。
長い直線区間はないのだが、そのぶん直線とカーブでメリハリをつけて走れる。国道52号のように、アクセルの踏み加減だけで、ダラダラ走る道ではないのだ。
ただし、道幅の狭い区間や、商店街の中、峠越えなどもある。必ずしも、国道52号より早く走れる迂回路、というわけではないのでご注意を。
ほとんどが2車線道だが、一部1.5車線もある。数年前は1車線のところもあったが、さすがに今はもうなくなったようだ。
道路の名称としては、次の2つから構成される。
■ 県道10号 富士川 身延線 十島〜身延
この道路は、この富士川東岸ルートの南部分で、南部町の十島から、身延まで。
このルートの南端は、十島駅近くの十字路。ここから、この名前の道は富士川の西岸に移る。
富士宮方面または東京方面へ向かうなら、そのまま直進して、同じく富士川東岸を走る国道469号へ入るのが、私のおすすめ。
清水方面へ向かうなら、ここで富士川・万栄橋を渡り、国道52号へ移ればよい。
北端の身延駅より少し北の十字路では、そのまま直進していれば、次の県道9号 市川大門下部身延線に入る。
■ 県道9号 市川大門 下部 身延線 身延〜波高島
この道路は、この富士川東岸ルートの北部分で、身延から波高島まで。
身延駅の北の十字路直進で、県道10号 富士川身延線から、この道へ入る。なお、この名前の道は、この交差点から富士川・身延橋を渡って、西岸の国道52号の方へ向かう。
このルート北端の波高島では、国道300号とT字路(↑)で接続している。西へ行けば富士川・富山橋を渡って国道52号へ。東へ行けば、下部(しもべ)を通って本栖湖へ。
国道300号からこの道へ入るには、富士川・富山橋の東側で、身延方面へ向かう県道9号の案内標識があるT字路(→←)を入る。波高島駅へ入る交差点でもある。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :1998年9月6日(日) 15時頃、 1990年〜1996年頃に数回