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湖北ビューライン　　

　河口湖と西湖（さいこ）の北岸を走る、県道２１号線。ツーリングマップル関東（1998年3月版）のおすすめルート。

　国道１３７号を一宮御坂から南下して河口湖へ向かうと、山から市街地に入ってきたあたりで、右に西湖へ向かうＴ字路（→）がある。方面標識あり。
　ちょっと狭い１．５車線だが、「湖北ビューライン」の標識が見える。家並みの中をしばらく走るとＴ字路（↑）へぶつかるが、そこの標識では、その左右の道が「湖北ビューライン」となっている。どうやら、「湖北ビューライン」は三つ又になっているらしい。

　そこを右折すると、河口湖畔。湖岸から離れる部分もあるが、全体的にはレークサイド・ロードと言っていい。
　湖岸に沿った道はカーブが多く、直線は短い。前の車に追いついたら、追い越すのは難しい。２〜１．５車線で、旅館や民宿などの前を通るところも多いので、快走する道というよりは、のんびり走る道だろう。
　途中に大石公園がある。

　河口湖の南岸には、県道７１０号線が走っている。こちらの方が、にぎやか。道の駅かつやまや、湖岸の公園がいくつかある。東の方は、市街地の中。

　河口湖畔をすぎ、ヘアピン・カーブを登っていくと、西湖へ。
　ここは、逆に西から東へ走ると、西湖畔をすぎてトンネルを抜けるとすぐに、前方に河口湖が見えてくるので、両者が近く感じられる。

　西湖畔も似たような感じ。湖岸線に沿ったカーブがつづく。湖の南側の山の向こうに、富士山が見え隠れする。後半は、ほとんど黄色いセンターラインの２車線道。

　西湖の南岸を走る道もあるが、西半分は湖岸から離れている。東半分は湖岸に出るが、北岸よりもカーブがきつい感がある。湖越しに富士山が見えることと合わせると、やはり北岸の方がおすすめ。

　西湖をすぎると、森の中へ。野鳥の森公園というのがあり、そこの広場には、人工の樹氷みたいなものがあった。
　最後は、森の中で国道１３９号に合流する。

おすすめ度　：★★★★★
人気度　　　 ：★★☆☆☆　（休日は混むかも？）
行った日時　：2000年2月24日（木）　15時頃