★★★
Precious
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トーヨータイヤ・ターンパイク
伊豆・箱根と小田原をつなぐ有料道路。
ターンパイクとは有料道路のことで、植民地時代のアメリカで、道路をパイク(遮断棒)でふさぎ、料金を払うとそれをターンさせて通したことかららしい。
2007年3月より、東洋タイヤ工業が命名権を買い、道路名が箱根ターンパイクからトーヨータイヤ・ターンパイクになった。
ターンパイクの短い方。旧名、十国線。
東京への近道という大きな看板があったが、まさにその通りのルートにある。
伊豆スカイラインの北端から、県道20号
熱海箱根峠線を経て、湯河原峠でこの道に入る。
入口が、湯河原パークウェイの入口と連続した直後にあるので、カーナビが右折と言うので、右折レーンに入ると、ちがってたりするので、要注意。
すぐに有人式の料金所があり、その先は鞍掛山の斜面を削って作った道になる。
はじめの方に小さめの駐車場が2つくらいあり、景色を眺められるようになっている。
富士見峠口で、県道75号湯河原箱根仙石原線に出る。
全線2車線道。2キロ弱と、距離は短い。
普通車150円。箱根ターンパイク株式会社。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2001年4月11日(水) 17時頃、 2009年4月11日(土) 15時頃
2本のターンパイクの間をつなぐ県道部分。
黄色いセンターラインの2車線道で、くねくねとカーブがつづくが、道幅は十分ある。
1キロ弱で、道路左側に天閣台があり、芦ノ湖と富士山を望むことができる。
さらに1キロほどで、大観山のビューラウンジがある。
手前のT字路(←)を左折すると、箱根小田原本線へ。
県道75号を直進すると、椿ラインへ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2007年12月9日(日) 12時頃、 2009年4月11日(土) 15時頃
ターンパイクのメイン。旧名、大観山線。
大観山から小田原方面へは、ひたすら下っていく坂道。エンジンブレーキを使えという看板が随所にあった。
基本は2車線道だが、反対方向には、登坂車線があるところもある。センターラインは、白のところと黄色のところあり。
3キロほどで、右側に駐車スペースがある。相模灘を望み、ベンチもあって、のんびりとした展望場所になっていた。標高955mという表示。
さらに6キロくらいで、大きくカーブしてほおづき橋を渡るところでは、西湘の海岸線が一瞬見えたが、付近に車を止めるところはなかった。
さらに1キロ弱で、右側に駐車スペースがあり、太閤憩の泉という湧き水がある。
その300メートルほど先からは、両側にきれいな桜並木だった。ちょうど両端に、駐車スペースもある。(右上写真)
さらに1キロほど先の右側に、御所の入駐車場がある。四角い池があり、金魚が泳いでいた。願い石というのがあり、説明板あり。木の間から、小田原の方の市街らしきものがすこし見えた。標高415mという表示。
この手前の区間も、3車線の道路上に大きく張り出した、見事な桜並木がある。(右下写真)
その200メートルほど先に、御所の入橋があり、この橋の上からも西湘の海岸線を望めた。歩行禁止の表示があったので、駐車場から景色を見に歩いていくこともできないが。
全体的には、展望のあるところはそれほどなく、山中の道という印象。
カーブはそれほどきつくなく、高速ワインディング・ロード。それだけに、すごいスピードでかっ飛ばしる車やバイクがいたりする。
最後に、小田原の市街を眺め下ろしながら、降りていく。車を止められそうな小さなスペースが、なくはなかった。
有人式の料金所が、出口付近にある。
西湘バイパスの海岸方面へは連絡路で直接つながっているが、小田原厚木道路へ行くには、いったん一般道へ降りる。
全長14キロ弱。
普通車700円。箱根ターンパイク株式会社。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年4月11日(土) 15時頃
箱根ターンパイク(株)のサイト (別ウィンドウに開く)