★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 神奈川 > トーヨータイヤ・ターンパイク伊豆・箱根と小田原をつなぐ有料道路。 ターンパイクとは有料道路のことで、植民地時代のアメリカで、道路をパイク(遮断棒)でふさぎ、料金を払うとそれをターンさせて通したことかららしい。 箱根伊豆連絡線ターンパイクの短い方。旧名、十国線。 東京への近道という大きな看板があったが、まさにその通りのルートにある。 すぐに有人式の料金所があり、その先は鞍掛山の斜面を削って作った道になる。 富士見峠口で、県道75号湯河原箱根仙石原線に出る。 普通車150円。箱根ターンパイク株式会社。
■ 県道75号湯河原箱根仙石原線 富士見峠口〜大観山2本のターンパイクの間をつなぐ県道部分。 黄色いセンターラインの2車線道で、くねくねとカーブがつづくが、道幅は十分ある。 さらに1キロほどで、大観山のビューラウンジがある。
箱根小田原本線ターンパイクのメイン。旧名、大観山線。 大観山から小田原方面へは、ひたすら下っていく坂道。エンジンブレーキを使えという看板が随所にあった。 3キロほどで、右側に駐車スペースがある。相模灘を望み、ベンチもあって、のんびりとした展望場所になっていた。標高955mという表示。 さらに6キロくらいで、大きくカーブしてほおづき橋を渡るところでは、西湘の海岸線が一瞬見えたが、付近に車を止めるところはなかった。 さらに1キロ弱で、右側に駐車スペースがあり、太閤憩の泉という湧き水がある。 その300メートルほど先からは、両側にきれいな桜並木だった。ちょうど両端に、駐車スペースもある。(右上写真) さらに1キロほど先の右側に、御所の入駐車場がある。四角い池があり、金魚が泳いでいた。願い石というのがあり、説明板あり。木の間から、小田原の方の市街らしきものがすこし見えた。標高415mという表示。 その200メートルほど先に、御所の入橋があり、この橋の上からも西湘の海岸線を望めた。歩行禁止の表示があったので、駐車場から景色を見に歩いていくこともできないが。 全体的には、展望のあるところはそれほどなく、山中の道という印象。 最後に、小田原の市街を眺め下ろしながら、降りていく。車を止められそうな小さなスペースが、なくはなかった。 有人式の料金所が、出口付近にある。 全長14キロ弱。
箱根ターンパイク(株)のサイト (別ウィンドウに開く) |