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道路 海 西湘バイパス西湘バイパス 西湘パーキングエリア下り前

 湘南海岸沿いの国道1号バイパス。

■ 大磯東→大磯西

 東側の大磯のあたりは、無料区間。先に湘南平へ登って景色を眺め、降りてくるのもいいだろう。

 国道134号平塚の方から西へ走ると、大磯町へ入ったところで、大磯東インターがある。直進で西湘バイパスに入り、国道134号は、左の側道へ分岐した後、立体交差して右へ向かう。どちらの行き先地名も、小田原だった。

 西湘バイパスに入るとすぐ、片側2車線に広がるが、しばらくは車線変更禁止の黄色なので、最初にどちらの車線へ入るか、決断する必要がある。60キロ。
 大磯港インターで入口と合流するとところで、一瞬海岸線が望めるが、その後しばらく、海側は防風林がつづき、海はよく見えない。以後は、車線が基本的に白の破線になるが、インターの部分だけは、黄色になったり、左が白で右が黄色の2本線になったり。
 大磯西インターの手前で、海が見え始めるが、直進方向は有料区間という表示。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★★☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★★★★
行った日時 :2009年2月7日(土) 11時頃

■ 大磯西→小田原西湘バイパス 橘インター

 有料区間は、西湘二宮インターより西だが、下り線はそこで出ることができないので、実質的に、大磯西インターから先は有料になる。

 大磯西インターをすぎると、いよいよ海が見えてくる。見事なシーサイド・ロードで、通行料は海を見る料金かと思うほど。
 ほとんど直線のなめらかな道で、70キロになる。この最初の区間はまだ、国道1号の標識があった。
 その後、海岸線を工事中。2007年9月の台風9号で崩壊した区間だ。車線規制は休工中の表示だったが、乗用車の車高では、鉄の杭で海は見えなくなる。

 西湘二宮インターからは、ネクスコ中日本管理の区間へ。距離表示(キロポスト)が緑色の数字になり、再び1から始まる。
 工事区間が終わると、ちょっとだけ防風壁があった。

 本線料金所がある。右2つがETCで、左3つが一般という片寄った配置だった。本線2車線の正面2つを、ETCにした方がスムーズなんじゃないかなぁ。

 国府津インターの先には、西湘パーキングエリアがある。砂浜に面していて、海に来たなぁ、と実感できる休憩場所だ。ただし、途中で車を止められる場所はここだけ。(右写真2枚)

 鹿に注意の標識があったが、こんなところにいるんだなぁ。
 その後もほとんどまっすぐにシーサイドを走って、小田原へ。

 早川ジャンクションでは、本線は内陸の箱根方面へ向かう。海沿いを熱海方面へ進む石橋支線は、右へ分岐した後、本線と立体交差して左右が逆になるので、要注意。

 そこから熱海方面は、片側1車線。よく混むところで、このときは「早川〜石橋 渋滞1キロ」の表示。小田原ブルーウェイブリッジの上で、すでに渋滞していた。
 最後に石橋インターを出ると、国道135号へ合流。その先は真鶴ブルーラインがある。

 箱根方面へ向かうと、トーヨータイヤ・ターンパイク(旧箱根ターンパイク)への分岐があり、小田原西インター小田原厚木道路と接続して、最後は国道1号へ出る。

 大磯西インター早川インターは普通車250円だけど、最後の早川インター石橋インターは普通車200円で割高。料金は2回に分けて支払う。

(追記:西湘バイパスは、2010年6月28日〜2011年3月31日の間、無料化社会実験を実施。)

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :★★★☆☆
景色のよさ  :★★★★★
走りやすさ  :★★★★★
行った日時 :2009年2月7日(土) 11〜12時頃

(上り線について補足)

 酒匂(さかわ)インターは、上り線の入口だけだが、本線に合流する部分は、助走区間がなくて、「止まれ」。
 大磯西インターの上り線の出口は直角。手前に直角だという予告があるものの、ここで出るのは命がけ。
 上り線の西湘パーキングエリアは、下り線とは位置がずれていて、橘インターの直前にある。こちら側は、海には面していない。

橋 小田原ブルーウェイブリッジ小田原ブルーウェイブリッジ

 世界最初のエクストラドーズド橋。

 西湘バイパス石橋支線が、小田原漁港の入口を渡る橋。早川ジャンクションの、すぐ南西にある。
 国道1号を東から向かうと、国道135号へ左折する早川口交差点で、信号が青になっても、左折車はなかなか前へ進まない渋滞だった。見ていると、100メートルほど手前の脇道へ、どんどん車が入っていくが、その脇道を通りすぎたところで気づいたので、あとの祭り。すごく進まない渋滞だった。
 西湘バイパス本線の下まで来て、ようやく海側へ脱出。早川インター入口手前の十字路を右折すると、さっきの脇道へ出る。早川を渡って、漁港の手前で右折すると、漁港の三方を囲むように走る道へ。漁港の北西側で、路肩が多少広くなったところがあるので、車を止められる。ちょうど漁港をはさんで、小田原ブルーウェイブリッジを真横から見る。

 斜張橋に近いが、橋桁自体に強度を持たせる代わりに、主塔が低いという、エクストラドーズド橋。道路の左右両側に塔があり、それが漁港の両側に各2本。計4本の塔から、斜めにケーブルが張っている。

 橋の上は、2車線道。熱海へ向かう下り線は渋滞していた。この橋の区間の通行料金は、普通車200円と、西湘バイパス本線に比べてかなり割高。

 すぐれた橋に贈られる土木学会田中賞を受賞している。漁港周辺はごちゃごちゃしていたので、橋の近くには行かなかったが、その受賞プレートとかあったかな?、と後で後悔。
 帰りは、来た道を北西へ戻ると、早川インター入口の十字路は、右折禁止で入れなかった。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★★★
景色のよさ  :★★★★
走りやすさ  :★★★★★
行った日時 :2009年2月7日(土) 13時頃

 

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