★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 神奈川 > 西湘バイパス湘南海岸沿いの国道1号バイパス。 ■ 大磯東→大磯西東側の大磯のあたりは、無料区間。先に湘南平へ登って景色を眺め、降りてくるのもいいだろう。 国道134号を平塚の方から西へ走ると、大磯町へ入ったところで、大磯東インターがある。直進で西湘バイパスに入り、国道134号は、左の側道へ分岐した後、立体交差して右へ向かう。どちらの行き先地名も、小田原だった。 西湘バイパスに入るとすぐ、片側2車線に広がるが、しばらくは車線変更禁止の黄色なので、最初にどちらの車線へ入るか、決断する必要がある。60キロ。
■ 大磯西→小田原有料区間は、西湘二宮インターより西だが、下り線はそこで出ることができないので、実質的に、大磯西インターから先は有料になる。 大磯西インターをすぎると、いよいよ海が見えてくる。見事なシーサイド・ロードで、通行料は海を見る料金かと思うほど。 西湘二宮インターからは、ネクスコ中日本管理の区間へ。距離表示(キロポスト)が緑色の数字になり、再び1から始まる。 橘に本線料金所がある。右2つがETCで、左3つが一般という片寄った配置だった。本線2車線の正面2つを、ETCにした方がスムーズなんじゃないかなぁ。 国府津インターの先には、西湘パーキングエリアがある。砂浜に面していて、海に来たなぁ、と実感できる休憩場所だ。ただし、途中で車を止められる場所はここだけ。(右写真2枚) 鹿に注意の標識があったが、こんなところにいるんだなぁ。 早川ジャンクションでは、本線は内陸の箱根方面へ向かう。海沿いを熱海方面へ進む石橋支線は、右へ分岐した後、本線と立体交差して左右が逆になるので、要注意。 そこから熱海方面は、片側1車線。よく混むところで、このときは「早川〜石橋 渋滞1キロ」の表示。小田原ブルーウェイブリッジの上で、すでに渋滞していた。 箱根方面へ向かうと、トーヨータイヤ・ターンパイク(旧箱根ターンパイク)への分岐があり、小田原西インターで小田原厚木道路と接続して、最後は国道1号へ出る。 大磯西インター〜早川インターは普通車250円だけど、最後の早川インター〜石橋インターは普通車200円で割高。料金は2回に分けて支払う。 (追記:西湘バイパスは、2010年6月28日〜2011年3月31日の間、無料化社会実験を実施。)
(上り線について補足) 酒匂(さかわ)インターは、上り線の入口だけだが、本線に合流する部分は、助走区間がなくて、「止まれ」。 小田原ブルーウェイブリッジ世界最初のエクストラドーズド橋。 西湘バイパスの石橋支線が、小田原漁港の入口を渡る橋。早川ジャンクションの、すぐ南西にある。 斜張橋に近いが、橋桁自体に強度を持たせる代わりに、主塔が低いという、エクストラドーズド橋。道路の左右両側に塔があり、それが漁港の両側に各2本。計4本の塔から、斜めにケーブルが張っている。 橋の上は、2車線道。熱海へ向かう下り線は渋滞していた。この橋の区間の通行料金は、普通車200円と、西湘バイパス本線に比べてかなり割高。 すぐれた橋に贈られる土木学会田中賞を受賞している。漁港周辺はごちゃごちゃしていたので、橋の近くには行かなかったが、その受賞プレートとかあったかな?、と後で後悔。
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