★★★
Precious
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● 小田原のドライブスポット

湘南の海に面したパーキングエリア。
西湘バイパスで唯一のパーキングエリア。東から西へ走っていくと、国府津インターのすぐ先にある。入口は、側道へ分岐していくと、ぐるっと左へUターンする形で入る。
出口の助走区間は短いので、思い切りが必要。
相模湾に面していて、海の景色のいいパーキングエリア。堤防の上が、海に沿った展望デッキのようになっている。エリアの敷地の端から端まで、長く延びているのだが、なぜか建物の左側からは出入りできないようになっているので、一周はできない。
砂浜へ降りていく階段はあるのだが、柵で立入禁止の表示。砂浜には何人かの人がいたけど。
軽食堂は、食券自販機式のセルフサービス。海の方に面したカウンター席も5つくらいある。メニューは、そば、うどん、ラーメン、丼物、定食、カレー、スナック類など。海軍カレーコロッケとか、富士宮焼そばとか、ちょっと離れてるんじゃ?というのもあった。
めかぶうどんは、めかぶと揚げ玉がうまく混じったトロトロで、なかなかおいしかった。揚げ玉に汁を十分に吸わせて、めかぶと混ぜて食べるのがコツ。(440円)
売店は、小規模なものだが、海産物からおもちゃまで、コンパクトに取りそろえている。
駐車場の壁には、西湘アクアギャラリという、海の生き物の写真が並んでいるのだけど、写真を撮るには車が邪魔。
なお、上り線は、2キロくらい東にずれた場所にあり、橘料金所のすぐ先、橘インターの手前にある。そちらは内陸側なので、海に面してはいない。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2009年2月7日(土) 11時頃
中日本エクシスのサイトより、西湘パーキングエリア下りのページ (別ウィンドウに開く)

北条氏などの居城があった場所で、城址公園になっている。
駐車場はいくつかあり、南入口前はバス専用。自家用車は左へ50mと表示があり、そちらへ向かうと道路右側に駐車場の入口があるのだが、そこは小田原城の駐車場ではなく、隣の神社のだった。おそらく、間違える人多数。
そのすぐ先、右側にある駐車場は、1回500円で、有人式の前払い。砂利敷きで、奥へ長細い。着いたときはあと数台で、帰るときは満車だった。
道路左側には、無人式の駐車場が2つあり、最初の1時間300円、以後30分毎に100円という表示だったので、短時間ならそっちの方が安かったし、近かった。
南入口の脇には、大きな藤棚がある。季節はずれだったが。
堀には、コイがたくさん泳いでいた。季節によっては、ハスやスイレンが咲くらしい。
小峰橋・御茶壺橋で堀を渡って入ると、順路は右という表示。直進した方が近いのだが、銅門(あかがねもん)や堀などをひととおり見て回るには、そちらがいいようだ。(右写真)
その奥には、小田原市郷土博物館、歴史見聞館がある。ビャクシン、イヌマキ、クスノキの大木もあるので、それも見どころ。
なお、正面入口は、東側になる。
左へ階段を登っていくと、常盤木門をくぐって、本丸へ。なぜかニホンザルとゾウがいる。右には、観光みやげ物店。左には、鎧兜や着物を着て、武士やお姫様に変身という店。奥に、小田原城天守閣がある。
さらに奥には、電動遊具園もあった。
梅が咲き始めた時期だったせいか、けっこうな人出だった。
城跡として国指定史跡になっているが、天守閣や門は復元したもの。公園の入園は無料。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :2009年2月7日(土) 12〜13時頃
小田原市のサイトより、小田原城址公園のページ (別ウィンドウに開く)

外観を復元した城で、中は戦国時代博物館。
小田原城址公園の中にある。
入館料は大人400円、歴史見聞館とのセット券で600円。チケット売り場は十数人の行列で、セット券なら歴史見聞館の方で買ってくるのがよかったようだ。
内部は、近代的な戦国時代博物館。鎧甲・刀・鎗・鉄砲など、武器類が多かった。順路の表示はあるが、仕切られているわけではないので、見学自由度は高い。3階は、全国の城の写真パネルだけ。
最上階の周囲が展望台。通路は狭く、フェンスが高いので、内側の1段高くなったところで見るのがよい。視界は全部で360度あり、小田原市街の中でも高い部類の建物なので、なかなか眺めはよい。小田原市街、相模湾、箱根から丹沢の山なみなど。
屋内は、しっかりと観光みやげ物店になっている。
館内の見学時間は約15分、景色を眺めていた時間とチケットを買う時間を含めて約25分だった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :2009年2月7日(土) 12時頃
小田原市のサイトより、小田原城天守閣のページ (別ウィンドウに開く。割引券あり)

北条氏と小田原の歴史について。
小田原城址公園の中にある。
入館料は大人300円、小田原城天守閣とのセット券で600円。
中央のミニシアターは、豊臣秀吉に攻められた北条氏の苦悩について。単なるビデオではなく、ちょっと手が込んでいる。次の上映までの待ち時間が表示されているのは親切。
ボタンを押すとスタートする人形劇や紙芝居もあった。これは見てないけど。
タッチパネルで選んだ情報が表示されるのとか、壁にかかった札をめくっていくのとか、ただ見るだけではないように工夫したようだ。どちらかと言うと、子ども向けという印象だったけど。
ざっと見て、20分弱。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2009年2月7日(土) 12時頃
小田原市のサイトより、小田原城歴史見聞館のページ (別ウィンドウに開く。割引券あり)

小田原の歴史、民俗、自然を展示。
小田原城址公園の中にある。
入場無料で、受付は特になし。
入口正面の展示室へ入ったところには、古代道路の断面を切り取ったものが展示されていた。いきなりそんなものから来るかぁ!
あとは、瓦や鎧甲など、歴史的な物をいくつか展示。
特別展が干支にちなむ丑(うし)展ということで、その部屋の左半分は、ウシの人形・絵・切手などが並んでいた。左の考古室という表示の部屋も、ウシで埋め尽くされていて、よくこれだけ揃えたなぁと思えた。
2階へ上がると、左が自然科学室で、昆虫・動物・海の生物の標本・剥製がずらり。右が民俗室で、昔の道具。あまり説明文はなく、とにかく並べたという感じだった。木の床がミシミシと音がして、建物もかなりの年代物。
入口が別の第2会場では、ウシの絵がいくつかあったほか、子どもが折り紙で遊んでいた。
特別展が主だったせいか、あまり小田原独自の郷土色はなかったと思う。ごくざっと見て、約10分。
建物前には、早川石丁場群の切石が2つある。江戸城の石垣の修築に使われた石切場が、広域農道小田原湯河原線の工事現場から見つかり、ここへ持ってきたものらしい。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年2月7日(土) 13時頃
小田原市のサイトより、小田原城郷土文化館のページ (別ウィンドウに開く)