★★★
Precious
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箱根の県道
箱根のいくつかの県道について、このページにまとめた。
旧東海道の、県道732号
湯本元箱根線。
国道1号から箱根湯本の三枚橋を渡ってこの県道へ入る。
はじめは1.5〜1車線の狭めの道で、温泉旅館や小学校などが並ぶ。
その後、森の中へ入っていくとセンターラインが現れた2車線道となるが、やはり狭めの道。
須雲川インター付近と畑宿では、家並みの間の1.5車線区間がある。
箱根新道とほぼ並行している道だが、こちらは細かなカーブがつづき、走りやすさは比べ物にならない。
畑宿の集落をすぎると、ヘアピンカーブを重ねて坂を登っていく。ここがこの道のポイントか?
登り切ると、あとは比較的カーブのゆるやかな2車線道になる。
しかし、このときは木材を積んだトラックを先頭にした行列ができていて、もうその後をついていくしかなった。まあ、箱根新道よりは大型車に追いつく可能性はかなり低いとは思う。
元箱根近くで再び国道1号へ出る。
この区間、有料道路を避けるのなら、国道1号よりはこの県道の方がいいと思う。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2001年10月1日(月) 15時頃
主要地方道75号 湯河原箱根仙石原線の芦ノ湖の東側を走る区間。(湖岸の道ではない)
国道1号を元箱根から登っていった大芝から、西へ分岐する。
湖からはすこし離れた森の中を進んでいく2車線道。カーブのつづく道だが、道幅的には走りやすい。
雨がけっこう強くなり、そのうえ霧だったので、芦ノ湖がどのくらい見えるのかは確認できなかった。
湖尻・桃源台に近づくと、大涌谷へ向かう県道735号
大涌谷湖尻線との分岐がある。
その先には、右ヘアピンカーブがあるが、その先が大きな駐車場なので、道が前につづいているように見えてしまった。
仙石原へ向かうと、ススキ野原の中を抜けていく区間がある。これが有名なところかぁ、と思うも、あまり長くはない。野原の手前(西側)に、見学用の無料駐車場がある。
最後の方は仙石原市街地の中に入り、県道733号
仙石原強羅停車場線と接続するところで左カーブ。最後に国道138号に出る。
全体的に森の中が多い道で、ススキの中がもっと長ければ、もっとよかったなぁ。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2001年10月1日(月) 17〜18時頃
大涌谷へ西から登っていく、県道735号
大涌谷湖尻線。
県道75号
湯河原箱根仙石原線から、湖尻・桃源台の東で分岐する。観光地である「大涌谷」とある方へ向かえばよいので、わかりやすいと思う。
はじめは旅館などが点在する地域を、くねくねと登っていく。
その後、森の中へ。
沿道に特に見どころはない。ずっと2車線道。
小涌谷から来る県道734号とT字路(←)で接続する。直進が大涌谷方面。
大涌谷から西へ降りていく、県道734号
大涌谷小涌谷線。
県道735号とのT字路から、さらに森の中を、大涌谷へ向かって登っていく。
硫黄の匂いがしてくると、大涌谷が近い。
終点の部分は左右に道が分かれて、時計回りの一方通行で、ぐるっと回って戻るようになっている。左へ行くと2車線に分かれ、右車線が有料駐車場へ入るための車線で、左車線が通過または博物館へ入る車線になっている。
県道をさきほどのT字路(→)まで戻り、右折して小涌谷方面へ向かう。
くねくねと降りていく2車線道。道幅は十分な道だか、カーブが多いので追い越しは難しい。
最後に、小涌谷で国道1号に出る。
こちら側も沿道には特に見どころはなかったようだ。
大涌谷へ寄らなければ、ただ登って下って通過するだけの道という印象。
9時頃行ったときは、駐車料金の支払い待ちで10台弱が並んでいるだけだったが、帰りに10時をすぎていたら、途中のT字路のさらに下までずらっと行列ができていた。この道は早い時間に行くのが吉。
T字路の下まで渋滞していると、大涌谷に用がなくても渋滞にはまってしまうので、通過に使うのも要注意。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆ (10時すぎると混むようだ)
行った日時 :2001年10月13日(土) 9時頃、 2001年12月2日(日) 9〜10時頃
県境の斜面中腹を走る、県道736号
御殿場箱根線。
箱根スカイラインの北側出口から東へ向かう。
静岡県内では県道401号線だが、神奈川県内になると県道736号線になるようだ。名前は同じ「御殿場箱根線」。
長尾峠のトンネルを抜けると、県境の山なみの東側に出る。左に山、右に谷の斜面中腹を走っていく道で、右方向に眺めがいい。
とくに展望場所として用意されたところはないが、木の間から、仙石原の野原が望める場所もある。
1〜2車線道だが、2車線と言いつつも、1.5車線幅の道に無理矢理センターラインを引いたようなところもあった。スカイラインのように走りやすくはなく、対向車に要注意な道。
最後は、国道138号の乙女トンネルの南に出る。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2001年10月13日(土) 10時頃