★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 茨城 > グリーンふるさとライン常陸大宮から高萩へ向かう、県北東部広域農道。 ■ 上大賀〜棚谷国道118号からの入口は、ビーフライン入口より1キロほど北。南から行くと、交差点案内標識にグリーンふるさとラインの表示があった。右折レーン付きのT字路(→)。 辰ノ口橋で久慈川を渡っていく。きれいな直線道だが、センターラインが黄色なのは、橋の部分が高くなっていて、見通しがきかないためだろう。 県道165号山方大宮線と信号付き十字路で交差。県道南側の交差点案内標識にも、グリーンふるさとラインの表示があった。北へ1キロ強入ったところに辰ノ口親水公園があるが、そこの辰ノ口展望台はなかなかの眺めなので、寄り道をおすすめ。 十字路を直進すると、センターラインが白になる。道路上に、グリーンふるさとラインの絵入り標識があった。(右上写真) 大金トンネルを抜けて、常陸大宮市から常陸太田市へ入る。茨城県の広域農道は、トンネルの出入口に絵を描くのが好きで、このトンネルは、西側が常陸大宮市の市の花のバラと、市の木のサクラ。東側が市町村合併前は金砂郷町で、町の木のウメと、町の花のフジ。 トンネルを抜けてすぐ、左側に県北東部広域農道の大きな案内図がある。縁石が切れているので、歩道部に車を乗り入れて止めることは可能だが、通りすぎてしまった。道路の向かい側にも、やや広がったスペースがあった。私はその先のゴルフ場入口脇に止めて、歩いて戻ったけど。 いったん広い田畑の中へ出て、県道62号常陸那珂港山方線と交差。その手前の交差点案内標識は、この道がビーフラインという表示になっていた。なんか統一感がないなぁ。(右写真付近) ふたたび森の中へ入っていき、やはりカーブやアップダウンのある道へ。路面がやや波うったようなところもあった。 信号のないT字路(↑)で、県道29号に出る。
■ 県道29号常陸太田那須烏山線 棚谷〜松平 いったん県道を南東へ。 集落へ入っていき、松平交差点の手前から、センターラインが黄色へ。
■ 県道33号常陸太田大子線 松平松平交差点から300メートルほどで、右折レーン付きのT字路(→)を右へ入る。信号や案内標識はなかった。
■ 松平〜上大門(かみおおかど) 白いセンターラインの2車線道で、農村を走っていく。 そこからは、広い開拓農地の中を走っていき、広域農道ドライブらしい景色になる。 森の中へ登っていき、大松トンネルの絵は、西側が旧水府村松平で、前と同じスギとウメ。東側は市町村合併前から常陸太田市上大門町で、市の木のケヤキと、市の花のヤマブキだと思う。 ゴルフ場の脇を走り、坂を下っていくと、2車線道との十字路に出て、こちらが「止まれ」。そのすぐ先は、砂利道になり、関係者以外立入禁止。ゲートは壊れていて、閉鎖されていなかったけど。
■ 上大門〜西河内(にしごうと)の道グリーンふるさとラインの未完成区間を、北へ迂回する。 2車線道なのは最初だけで、すぐに1車線道へ。右手に広い道を建設中で、2車線区間が延びそうではあった。 さすがに民家がなくなって、森の中へ入っていくと、十国峠公園がある。あまり峠らしくなかったが。 公園の先で十字路に出ると、正面はすぐに行き止まり。左角に車を止めないと読めない、かすれた案内矢印があり、来た方向には「公園 大門」、右へ「西河内」とあった。右折。 ほどなく2車線道になって、そこからの沿道には民家がけっこうあった。 国道349号へ近づいていくと、信号のないT字路(→)で、右へ国道349号の表示。その接続道は新しそうだった。(右下写真)
■ 西河内〜町屋 T字路の右は、左車線だけガードレールでふさがれていて、「この先700M 通行止」の表示。それでも進んでみると、700メートルも行かないうちに、民家が一軒ある先でフェンスがあり、開いていたけど、通行止・立入禁止の表示だった。 国道の先は、最初のところだけ集落。あとは山へ登っていく。沿道にあるのは、ちょっとした駐車スペースくらい。 グリーンふるさとラインのつづきへ迂回するには、国道349号を北上し、県道36号日立山方線で東へ進むのが近いはずだが、このときは灯台記念日で一般公開されていた日立灯台へ寄り道したので、反対方向へ遠回りした。
■ 入四間(いりしけん)〜高原(たかはら)県道36号日立山方線の、奥日立きららの里から西へ1キロ半ほどの、信号・右折レーン付き十字路で接続する。 まずは南へ向かうと、50メートルほど先の脇道との十字路の先で、フェンスでふさがれていて、工事関係者以外立入禁止だった。 引き返して、北へ向かう。 笹目の集落を通過するところは、民家があるせいか、ちょっとくねっていて、路面が波打った感じだった。 県道60号へ、信号のないT字路で出る。広域農道のつづきがどっちかなんて親切な案内表示はないが、右折。
■ 県道60号十王里美線 高原黄色いセンターラインの2車線道を、東へ300メートルほど。信号のないT字路(←)を左へ入る。何も案内表示はなく、奥側の角に倉庫のような建物があるだけ。
■ 高原〜田代県道60号から入ってすぐ、逆向きに交差点案内標識があり、そこには「広域営農団地農道整備事業 県北東部地区」の表示があった。その先の広域農道の線上の文字が塗りつぶされていたのが、気になるなぁ。 白いセンターラインの2車線道なのだが、両側の草が伸び放題のところがあり、実質的に1.5車線道だった。対向車が来たら、草の中へ突っ込む覚悟が必要だろう。1台も来なかったけど。(左下写真) 高萩市へ入り、道なりに右カーブしていくと、T字路(→)の先でロープが渡されていて、工事関係者以外立入禁止。
■ 田代〜鳥曽根の道北の国道461号へ出る道。 引き返して、道なりカーブしたところから、外側への分岐道で、西へ。 700メートルほどでT字路(→)があり、木の案内矢印には、来た方向へ「秋山 高萩市街」、右へ「中戸川、花貫ダム」の表示で、右折。 止まれの三差路で、中戸川の集落へ出る。 信号のないT字路(↑)で、国道461号へ出る。東へ2キロ半ほどで、花貫ダムがあり、西へ2キロほどで、北茨城ハイランドライン・多賀広域農道へつづく。 なお、最初の区間以外では、グリーンふるさとラインという表示は見かけなかった。なんか統一感がないなぁ。 (追記:2012年5月、国道461号から南の区間が開通したらしい。)
(周辺道路)■ 県道36号日立山方線 日立中央〜入四間日立の中央市街から、グリーンふるさとラインへのアクセス道。 国道6号現道から西へ入り、日立中央インターへ向かう日立有料道路の入口を通過。 本山の集落では、道路の真ん中に一本杉が立っている。あえて保存したんだろうなぁ。 本山トンネルを抜けると、奥日立きららの里があり、グリーンふるさとラインと交差する。
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