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多賀広域農道

　県北東部広域農道の一部らしい。南から北へ走った。

　国道４６１号からの入口は、方面標識に「広域農道」と書いてあった。花貫ダムから西へ４キロ半ほどのところ。

　最初の方は、谷から山へ登っていき、ややカーブが多い。その途中の道路右脇に、湧き水を汲んでいるような車が路上に止まっていた。あとで調べたら、花貫天水というようだ。

　ほとんど森の中を走っていく、白いセンターラインの２車線道。

　いったん県道１１１号高萩塙線へＴ字路（↑）で出て、３００メートルほど東へ。

　若栗から横川の区間は、萩ロードという名前もあるらしく、８月下旬〜９月上旬が花の見頃とのこと。

　いったん下って、県道２２号北茨城大子線との十字路では、左手に小川ダムが見える。ここの方面標識にも「広域農道」と書かれていた。

　その先で農村集落を通過するが、そこまではほとんどが森の中で、沿道には何もない。

　「オネガイ　あんまり飛ばさないで」というマンガチックな看板を何か所かで見かけた。高萩警察署には、漫研出身の婦警さんでもいるのか？（右写真）

　北茨城市へ入り、２キロ半ほどで、ようやく眺めの良い場所があった。道路の左右が広がり、両側が駐車スペースになっている。海沿いの平地の向こうに、太平洋を望めた。ここが沿道最大の見どころだろう。

　最後は、県道１５３号水沼磯原線へ出る。このＴ字路の県道側の方面標識にも「広域農道」と書かれていた。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2006年6月10日（土）　17時頃