★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 茨城 > ● 日立のドライブスポット十王パノラマ公園パノラマ展望台のある公園。 十王駅付近から県道10号日立いわき線を西へ進んでいくと、1キロほどで左へ入るところには、道路上にイラスト入りの案内標識が出ている。途中2回、T字路(↑)にぶつかって右折するが、いずれも案内表示があった。センターラインのない1.5車線道だが、道路工事中だったので、そのうち広くなるかもしれない。 駐車場から階段をすこし登ると、芝生広場があり、その中央に展望台が建っている。UFOをイメージしたという円盤形で、全高20メートル、展望室は15メートルとのこと。 中のらせん階段を登っていくと、名前のとおり、見事に360度のパノラマ景色だった。太平洋を南北に広く見渡せて、内陸側には十王湖を見おろせる。水平線の中央付近が公園の木にちょっと隠れてしまっているのが、残念といえば残念か。100円双眼鏡あり。 午後6時すぎに行ったときは、ライトアップされていて、入口も開いていた。海側の市街地の夜景が、まあ見える。そんなに素晴らしいというほどではなく、夜景を見るには、時間が早すぎたか? 案内図によると、公園としては、芝生広場の周囲に、桜の森があるくらいのようだ。35種類の桜があるとのこと。 公園の駐車場は、常磐自動車道のトンネルの真上。ここでカーナビをセットしたら、そのまま高速道路を走っていくルートを選んでいた。高速道路のトンネルの中で車を止めて、カーナビをセットするわけないだろうに。もう少し考えてカーナビを作る余地があると思う。
十王ダム・十王湖十王川の重力式コンクリートダム。 県道60号十王里美線沿いにあり、十王町山部の県道10号日立いわき線との交差点から西へ約1キロ。道路上にイラスト入りの案内標識が出ているのでわかりやすい。道路から南へ入ったところに、数十台分の駐車場とトイレがある。 駐車場の脇がすぐに湖畔で、噴水とカリヨンベルが毎時0分からとの表示。噴水は6月〜11月が午前10時〜午後9時、12月〜5月が午前10時〜午後7時、ベルは午前8時〜午後6時とあった。 駐車所の隣りの高台の上が展望台になっている。いったん県道の歩道で裏側へ回り、百段くらいの階段で登っていき、徒歩3分。高台の上には、あずまやがあるだけだが、あずまやへ入ってしまうと、周囲の灌木で視界があまりよくなかった。左脇から灌木の外へ出ることができて、十王湖と十王ダムを見おろせるほか、V字橋脚の常磐道・十王川橋の先に、太平洋も見えた。十王パノラマ公園の展望台も見えている。 ダムの上は車で通れるが、対向車とギリギリという感じの幅。対向車が来るのが見えたら、手前で待っていた方がいかもしれない。歩道はないので、ダムの上を歩くときは車に注意。花貫ダムほどではないが、このダムの上からもすこしだけ海が見えた。 ダムを渡った先にも、小さな駐車場があり、その奥へ進むと、十王パノラマ公園がある。
小貝浜小さな砂浜と、断崖海岸の上の遊歩道。 国道6号・陸前浜街道の小貝浜入口交差点(信号付き十字路)から海側への脇道へ入ると、海に出たところの突き当たりに、十数台分の駐車場がある。トイレあり。なぜかヘアサロンと居酒屋があり、その前に飲料自販機があった。 小さな砂浜があり、その左右は断崖海岸になっている。なかなかの景勝地という風景。(左下写真) 3分ほどで、断崖海岸を見下ろせる場所に出た。安全のためか、手すりがかなり手前の方に作られていて、手すりの奥へ出た方が景色がよく見えるのだが、それは自己責任ということなのだろう。駐車場からも見えた二見岩がより近くから見えるほか、波が打ち寄せた海蝕洞も見えた。 さらに4分ほど歩くと、川尻灯台へ着いた。円柱形のシンプルな灯台だった。(右写真) さらに4分ほどで、道が二手に分かれたところで海寄りへ行くと、波切不動尊があり、そこも海を見下ろせる場所。残念ながら、さきほどの岩は木のかげでよく見えなかった。 さらに遊歩道を進むと、3分ほどで、川尻海岸の砂浜を望める場所に着いた。茨城百景の石碑と、石のベンチが2個あり、海を眺めながら休憩できる。(右下写真)
古房地公園灯台のある海沿いの公園。 国道245号から、大みか駅の東のところで、海側の脇道へ入る。このあたり、脇道が何本かあるが、碁盤の目状になっているので、どこから入ってもたどり着けるだろう。 公園の駐車場は、南寄りにある。砂利敷きの十数台分くらいで、なぜか半分閉鎖されていた。そんなに車が来るところではないのだろうが、べつに開けておいてもいいだろうに。トイレあり。 芝生広場の中央に日立灯台があり、それを中心とした公園。 一番海へ突きだしたところが古房地鼻なのだろうが、海の方へは立入禁止になっていて、見下ろすことはできなかった。三代芳松さんの銅像があり、いわし漁の発展に貢献した人らしい。後方には、ピンクのタコのすべり台がある。(右上写真) 灯台の北側に、灌木が途切れたところが1つあって、そこから北側の海岸線を望めるのが、一番の見どころの景色だろう。もうすこし灌木の切れ目を用意しておいてくれたらいいのに。 駐車場より南に、土を盛り上げた小山があったが、ここもそれほどの展望場所というほどでもなかった。いちおう南の日立港の方を望めたが。
日立灯台古房地鼻にある灯台。 古房地公園の中にあるので、アクセスはそちらを参照。 ふだんは、根本の周囲にある2〜3メートルの台へ入れるだけだが、いちおうそこから海を見渡せる。 11月1日の灯台記念日に、一般公開されたので、行ってきた。 場所が崖の上にあるだけあって、灯台の高さを合わせて、見晴らしはなかなかよい。東には太平洋、西には日立大みか市街。北の海岸線は景勝と言える。(右写真) 外へ出たところで、おみやげをいろいろとくれた。海上保安庁のパンフレット、60周年記念シール、灯台のペーパークラフト、ポケットティッシュ。
海上保安庁のサイトより、茨城海上保安部のページ (別ウィンドウに開く) 本宮ロードパーク太平洋を望む休憩駐車場。 国道6号・日立バイパスの浜の宮らせん橋より北へ約700メートル。 駐車場は、30台分くらい。入口付近は舗装されていたが、奥の方は砂利敷きだった。将来4車線にするためのスペースを活用したということなので、きれいに作るのはもったいないということかもしれないが、そんなにすぐに4車線になるのかな? 両端にあずまやがあり、海に面したところにベンチがいくつかある。ほかには何もない。
望洋台一里塚ロードパーク太平洋を望む休憩駐車場。 国道245号を日立港から北へ約2キロ半。道路の海側に沿っていて、入口は北側で、出口は南側の一方通行。 海に面していて、崖の上にあるので高さもあるのだが、周囲に草木がけっこうあるので、海が見える場所は限られていた。名前に反して、展望場所としてはいまひとつの視界だった。
|