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Precious
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金精道路 ・ 国道120号 奥日光〜沼田
国道120号は、栃木県日光市から群馬県沼田市まで、奥日光を抜けていく国道。日本ロマンチック街道の一部でもある。
ここでは、県境の金精道路(こんせいどうろ)を中心として、奥日光〜沼田の区間について。
奥日光へ登っていくいろは坂については別ページに。
中禅寺湖の東端の中宮祠(ちゅうぐうし)で、中禅寺湖スカイライン・県道250号
中宮祠足尾線の入口と接続する。
中禅寺湖畔を走る区間は、まあ湖が見えるが、間に木がある区間が多く、あまりきれいなレークサイドラインという印象ではなかった。
菖蒲ヶ原で湖畔を離れると、竜頭の滝がある。
赤沼茶屋駐車場をすぎると、戦場ヶ原の中を走る、白いセンターラインのきれいな2車線道になる。(右写真)
途中の三本松駐車場の近くに、戦場ヶ原展望台がある。
その先には、光徳牧場への脇道があり、乳製品が好きな人は寄るのもいいだろう。
湯ノ湖の手前では、湯滝へ斜め左へ分岐している道があるが、駐車場が有料で、前の2台と自分の計3台連続して通過して出て行ったのが笑えた。
湯ノ湖畔へ出たところに駐車場が見えたが、あまり広くなく、満車だった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2004年10月1日(金) 13〜14時頃
湯ノ湖をすぎると、金精峠へ向かっていく道となる。
2キロくらいのところ、森の中の右カーブの左外側に、駐車場がある。「石楠花平」という名が付いていて、湯ノ湖と男体山が見えることは見えるが、周囲の木で視界がさえぎられていた。
峠を登っていく道となり、ヘアピンカーブあり。
右手に中禅寺湖の眺めがいいな、と思ったところの先で左カーブすると、道路左側に駐車スペースがある。金精峠トンネルまで1キロ強のところ。
ここが、湯ノ湖と男体山と戦場ヶ原を眺め降ろせる好展望場所。道路脇にスペースがあるだけで、何の名前も施設もない場所だが、沿道随一の展望場所なので、ぜひとも立ち寄るべき。
そこにいた常連らしいおじさんも言っていたが、坂の上側の方が、きれいな写真が撮れる。(右写真)
金精峠トンネルの入口手前左側にも、駐車場がある。標高1843メートルで、国道で3番目の高さ。人の数より車の数が圧倒的に多かったのは、登山者のようだ。展望用に場所は用意されておらず、ここで景色を見るには、道路沿いのガードレールの脇から見るしかない。下の名もなき展望場所の方がおすすめ。
金精峠トンネルを抜けると群馬県に入るが、そちら側には残念ながら駐車場や展望所はない。
くねくねと降りてくると、菅沼、次いで丸沼がある。沼を鑑賞するなら、脇道で湖畔へ入るべきのようだった。
GPSがロストしてしまう、森の中の道がつづく。適度なワインディング道と言えるが、前の車につかえてしまうと追い越しは難しく、その後ろをえんえんと走ることになる。
丸沼高原には、日光白根山ロープウェイがあり、標高2000メートルまで登ることができる。
山奥の道という感じだが、かっては有料道路だったらしく、2車線幅がずっと確保されている。冬期閉鎖。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2004年10月1日(金) 14〜15時頃
金精神社のあたりからは、なめらかに降りていく道となる。
沿道に農産物の直売所が並び、とうもろこし街道の名もある。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2004年10月1日(金) 17時頃
尾瀬からの国道401号と接続してからは、車の数が増えた。行列で走る状態が多い。
山奥のわりに、セルフでないガソリンスタンドでレギュラー117円だったのは、尾瀬のおかげか?(高速道路が119円の時代)
吹割の滝の近くは、観光客向けの店と有料駐車場が多数。
椎坂峠(しいさかとうげ)越えの区間は、くねくね。一部、ゆずり車線というのがあったが、そこへ入ってくれないバスはどうしようもない。左へゆずり車線を分岐させるのではなく、右へ追越車線を分岐させ、バスは追越車線通行禁止にすべきだと思う。椎坂峠には、みやげ物店と展望所がある。
峠を下りてくると、あとはまあすんなりした市街の道へ。地元の買物車も増える。片側2車線に広がり、関越道・沼田インターへ接続。
→日曜夜の大渋滞レポート
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2004年10月1日(金) 17〜18時頃