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● 片品のドライブスポット

展望地 日光白根山ロープウェイ日光白根山ロープウェイより望む丸沼

 白根山を標高2000メートルまで登るロープウェイ。

 国道120号・金精道路を走っていくと、沿道にあと何キロと距離をカウントダウンしていく看板を何度も目にするので、いやでも場所はわかる。
 案内に従って南側への脇道へ入っていくと、左側に広い駐車場がある。
 ロープウェイの乗り場は右手だが、チケット売り場は左手の建物にあり、行き帰りとも、その建物のみやげ物店の中を通過しないといけないようにチェーン等で区切ってあるのが、なかなかあこぎな作りだ。

 ロープウェイは、小さなのが何台も連結された方式なので、人が並んでさえいなければ、すぐに乗れる。
 大人往復1800円だが、最初に下から見えた先にも、さらに続いており、けっこう乗りでがあった。
 ぐんぐんと登っていき、どんどん景色がよくなる。単に登るためのロープウェイではなく、過程を十分に楽しめる展望ロープウェイだ。途中からは、森に囲まれた丸沼もよく見える。(右上写真)

 冬はスキー場になるせいか、シートなどはシンプルな作りだが、窓が広く、展望がよい。
 ドアの窓だけが開けられて、その方向だけは窓越しではなく、直接写真を撮れる。ドアがあるのは、登りは南側、下りが北側なので、それを考えて写真を撮るといい。

日光白根山展望台 上の駅に着くと、周辺はロックガーデンという名で、ベンチなどがよく整備されている。
 石を積み上げた展望台があるが、別にそこへ登らなくても、白根山はよく見える。(右下写真)
 逆に、西の方向は、山並みを紹介した展望案内図があるものの、周囲の木で、あまりよく見えない。木が伸びてしまったのか?

 セルフサービスの軽食の店があるが、うどんとそばは、昼時だけのようだ。ソフトクリームは300円。トイレは店で買い物しなくても利用可。
 自販機のジュースは150円だった。山の上だからかなぁと思ったら、下の駅の自販機でも150円だった。おいおい、国道沿いだぞ。

 ロープウェイは、7時半〜16時。下り16時半まで。冬はスキー場になるので、状況は一変するだろう。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★☆☆☆ (空車の方が多かった)
行った日時 :2004年10月1日(金) 15〜16時頃

Webリンク 日本製紙総合開発(株)のホームページより、丸沼高原のページ

公園 白根山自然散策コース日光白根山自然散策コースのゲート

 日光白根山ロープウェイで登ったところにある散策遊歩道

 現地の表示で一周1.7キロ、45分の散策路。
 山道に近いところもあるので、スニーカー以上の靴を推奨。
 分岐点のほとんどには、案内矢印と案内図があるので、わかりやすい。ロープウェイの乗車券の裏にも、案内図が書いてあるのは、持ち運びにも便利で親切。

 赤い鳥居をくぐっていくと、1分ほどで二荒山神社があり、その先に金属製のゲートがあった。閉鎖されているのかと思ったが、シラネアオイを鹿の食害から防ぐためのゲートということで、手で開けて通れた。(右写真)
 シラネアオイというのが何なのかは、わからなかったけど。

 案内図に「眺望良好」とあったあたりは、森の間から白根山燧ヶ岳(ひうちがだけ)を望める場所があったくらいで、基本は森の中の道。

 天然記念物のヒカリゴケは、よく見えなかった。日光白根山自然散策コースより望む白根山

 1か所だけ、左右の道に迷うところがあって、右の道は険しそうだったので、左回りの道を選択。
 その先で、右へ「展望台」と書かれた分岐道があるので、そこへ入っていくと、眺めのいい場所に出た。ここからも、燧ヶ岳白根山が望める。(右写真)
 武尊山(ほたかやま)
も矢印が書いてあったが、よくわからなかった。
 道はそこから奥へも続いているが、それが、さきほどの右側の道のようだ。近道かもしれないが、かなり急なので、ここは左回りをおすすめ。

 南側の帰り道は、わりと広めで歩きやすい道だった。ゲートに戻る。

 散策コース全体に、「森のマメ知識」という看板が点在していて、学習しながら歩ける。
 6月〜8月が、高山植物の花の見頃らしい。

 ひとまわり外側の史跡散策コースは、一周3.8キロ、2時間とのこと。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆ (数組とすれ違い)
行った日時 :2004年10月1日(金) 15〜16時頃

 

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