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● 奥日光のドライブスポット

明智平

　中禅寺湖と華厳の滝を望む、見事な好展望地。

　第２いろは坂を登っていく途中にある。近づくと、右車線が「明智平」という表記になる。その右車線が道路右側にある駐車場へ入っていき、道路を直進するのは左車線のみとなる。とはいえ、道路左側にも第２駐車場のようなものがあったので、左車線でもそっちには入れそうだった。
　なお、第２いろは坂は、ここから下は登りのみの一方通行だが、ここから上は両方向通行なので、中禅寺湖から降りてくることもできる。

　この駐車場自体も、周辺や下の方へそれなりに眺めがよく、みやげ物店と出店が並んでいるので、無料休憩場所としてもよい。行楽シーズンの週末には、混雑しそうではあるけど。

　展望台へは、明智平ロープウェイで登っていく。
　２台が交互に往復する方式。到着して降車・乗車が両側とも終了すると発車という折り返し運転で、発車時刻は特に決まっていないようだった。（時期によるかもしれない）
　大人往復７１０円で、距離があまり長くないせいか、わりと安いと思う。

　上の駅の建物の屋上が、展望台。
　西方向に、中禅寺湖と華厳の滝が望めるという、なかなかの絶景だ。さらに、白雲の滝、北には男体山も望める。
　東方向には、屏風岩や日光市街の方を広く望める。
　ここは、ロープウェイに乗って上の展望台へ登ることをおすすめする。有料望遠鏡あり。

　半月峠へのハイキングコース歩道の案内図もあった。

おすすめ度　：★★★★★
人気度　　　 ：★★★☆☆
行った日時　：2004年10月1日（金）　12時頃

日光交通のホームページより、明智平ロープウェイのページ

中禅寺湖展望台

　中禅寺湖と男体山を望む好展望所。

　中禅寺湖スカイラインの途中にあり、駐車場の端が、そのまま展望場所になっている。

　中禅寺湖と男体山を望む、絶好の場所にある。
　中央部に展望案内図があるが、やはりその位置が一番いい角度のようだった。占領しないで欲しい。

　左端に店の建物があったが、閉まっていた。

おすすめ度　：★★★★★
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2004年10月1日（金）　12時頃

竜頭の滝

　小さな滝を連ねた長い滝。

　国道１２０号で中禅寺湖から北上すると、斜め右へ入る道に、案内看板がある。入るとすぐ、左側の黒い三角屋根の建物前に、広場のような観瀑専用駐車場というのがある。そこが満車の場合は、奥へ進むと、その道の両側が駐車場になっている。いずれも無料。その道は行き止まりで、トイレあり。

　長さ２１０メートルの滝ということで、小さな滝が連続している一連の場所全体を、竜頭の滝と呼ぶようだ。
　川に沿って遊歩道があり、滝を眺めながら歩くことができる。現地の表示で滝上まで２０分。

　一番下に茶屋があって、その奥から眺めるのところが、一番の名所のようだ。滝全体が竜だとすると、ここが竜の頭か？　茶屋では、各種みやげ物を売っているほか、滝を眺めながら食事できる。べつに買い物しなくても、入りやすい雰囲気の店だったが、茶屋が閉まっている時間には、ここは見られなさそう。ここまでなら、駐車場から徒歩１分。

　滝上側にも、国道１２０号沿いに駐車場がある。南側から行くと、橋を渡った先の左側。わりと広さがあるのだが、バス用スペースが多く、普通車用スペースは１０台分くらい。混んでいるときは、区画線がない国道側にうまく止めるよう工夫したい。

　湯川をまたぐ国道の橋から、滝を上から眺め降ろせ、その奥には中禅寺湖がちらっと見えるのがポイント。（右写真）
　ここまでなら、徒歩１分。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　 ：★★★★☆
行った日時　：2004年10月1日（金）　13時頃

戦場ヶ原展望台

　奥日光の湿原を見渡す場所。

　国道１２０号が戦場ヶ原の中を走り抜けけいく途中に、三本松駐車場がある。
　南から行くと、レストハウスの手前に駐車場があるが、メインの駐車場の入口は、その先の横断歩道の先のＴ字路（→）。まあ、どちらも無料なので、どっちでもいいけど。

　この展望台は、国道を横断歩道で西へ渡って、すぐのところ。駐車場から徒歩１〜２分くらい。
　階段数段の高さの広い台があり、戦場ヶ原を西側に眺め渡せる。湿原の説明板あり。
　もう花は終わっていた季節のせいか、駐車場周辺の人の多さに比べて、展望台ではまばらだった。

　三本松駐車場に何軒かある店には、みやげ物が多数。三本松茶屋の「冷製ゆばそば」は、１２５０円とちょっと高かったが、なかなかおいしい手打ちそばだった。この店は、席に着くとメニューを持ってきてくれるが、カウンターへ行って自分で食券を買うという、変わった方式。

おすすめ度　：★★☆☆☆　（季節によるのだと思う）
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2004年10月1日（金）　13時頃

方等の滝・般若の滝

　いろは坂の途中から望む２つの滝。

　第１いろは坂のヘアピンカーブを重ねて降りていくと、ややカーブがゆるくなった中休み区間の途中にある。
　道路左側に半円形のスペースがふくらんでいて、その場所が駐車場所兼展望場所になっている。区画線とかないので、どう止めるか迷ったが、端からうまく並べて数台分くらいか。

　谷をはさんで、２本の滝を望める。
　方等上流砂防堰堤（えんてい）という説明板があって、左手の流れる水が一番よく見えるところは砂防用の人工のものらしい。その下にあるのが方等の滝で、何段かに分かれているようだ。（左下写真）
　右手の方には般若の滝を望めるが、ちょっと細い滝だった。（右下写真）

　ここには、「日光有料道路完成記念」という石のプレートもある。第１いろは坂が有料道路として開通したときに、というよりも、あとから作ったもののようだったけど、漢数字が難しくて読めなかった。あとで調べたら、昭和２９年竣功らしい。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2007年3月4日（日）　13時頃