★★★
Precious
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● 御殿場のドライブスポット
富士山と御殿場市街を望む展望地。
箱根スカイラインから北へ延びる、県道401号御殿場箱根線の途中にある。国道138号・箱根裏街道から南へ約4キロ、箱根スカイラインの長尾峠から北へ3キロ強のところ。
大きなU字型のカーブの外側に、「しるこや 茶店」と書かれた小さな建物があり、7台分の駐車場がある。その店の駐車場なのかもしれないが、店は閉まっていて、営業時間外だったのか、営業日ではなかったのか、何も書いてなかったので不明。
正面の森の先に、富士山がきれいに望めた。右の山裾は丹沢山地につながり、その手前に御殿場市街。左の山裾は愛鷹山につながる。
店の隣りに、石の鳥居と狛犬がある。
石碑が3つあり、「名勝 駿河台」とあったので、ここのタイトルにしておく。
「天下第一峰」というのは、富士山のことだろう。
「美しい國日本」というのもあり、安倍元総理が書いたのかと思ったら、石原慎太郎と書いてあった。
「御殿場市観光12選」の1つ「御殿場の夜景」という表示板もあったので、夜景がきれいかも?
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年4月11日(土) 9時頃
自衛隊演習場の展望台跡。
東名高速・裾野インターからカーナビに従って行ったら、くねくねと走らされてしまった。
わかりやすいルートは、国道246号の駒門風穴交差点から西へ入り、すぐに東名高速の下をくぐっていく道。
その道が、道なりに右へ90度カーブする先に、展望台があるはずだったが、それらしいものは見あたらなかった。
車を道路脇に置いて、周囲を歩いてみると、その先は陸上自衛隊の東富士演習場で、無断立入禁止の表示。といっても、未舗装の道があり、ゲートや柵などはなく、入ろうと思えば入れてしまうのだが。
さすがに演習場で、その奥は広い原っぱが広がっていた。その中に、展望台跡かもしれない廃墟があった…
あの様子では、かなり前に展望台はなくなったようだ。
3年前のカーナビに載っているのはまだしも、買って1年たってないツーリングマップル関東(2003年3月版)にも載っているのに…
とりあえず、入口付近から、原っぱと森の先に富士山は見えた。曇り空だったので、うっすらとだけど。
おすすめ度 :★☆☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2004年2月21日(土) 13時頃
地ビールのあるリゾート施設。
国道246号の裾野インター入口から北へ1キロ弱。右折する御宿北交差点には、1.7キロという看板が見えた。右折レーンあり
そこを右折して北東へ進み、県道394号
沼津小山線との交差点は直進して、あとは曲がりくねっているものの、ほぼ道なりに進んでいく。
御殿場高原ホテルの前が施設の正面ゲートだが、そこへ入らずに進むと、その先の道路右側に第1駐車場がある。さらに先に、大型車駐車場と第2駐車場もある。
北方向からだと、国道246号から駒門で県道155号 滝ケ原富士岡線へ入る。向きとしてはまっすぐだが、斜め右への国道が道なり直進になっており、県道へは左折する形。駒門駐屯地の脇を通って道なりに東へ向きを変え、県道394号
沼津小山線とのT字路(→)を右折して、50メートル先のT字路(←)を左折。坂を登っていって出たT字路(↑)をやや急角度で右へ。あとは2車線道を南下して1キロ強。この方向からだと、最初に第2駐車場が現れる。
第1・第2駐車場は未舗装で、広いものの結構混んでいるときもある。駐車場からは正面ゲートへ戻らず、奥の歩行者専用橋を渡って東側の施設へ入るのが近道。
案内図によると、施設の中の方にも駐車場があるようだ。
地ビールは、「グランテーブル」という地ビールレストランの入口のほか、その左手の売店でも売っている。
レストランの入口では、地ビール以外にも肉類や乳製品などを売っているが、それらは左手の売店の方が品揃えは豊富だった。
地ビールのほか、ハムやソーセージなどの肉類や、チーズなどの乳製品など、いろいろなみやげ物を買える。
奥の方には、食事処、温泉、ホテル、サッカー場など、いろいろな施設があるようだ。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2005年10月1日(土) 17時頃
御殿場高原ビールのホームページ (写真付きのビジュアルマップあり)
時之栖のホームページ
富士山御胎内清宏園
(ふじさん おたいない せいこうえん)
洞窟や熔岩のある森林公園。
東名・御殿場インターから県道401号御殿場箱根線へ出て、北西へ3キロ半。信号T字路(←)を1回左折するだけで行けるのだが、そこに交差点名がなかった。なんで名前を付けないかなぁ?
御殿場市の陸上競技場や体育館の前を通る市道で、白いセンターラインの2車線道を道なりに進んでいけば、その突き当たりにある。手前の県道157号五本地御殿場線との信号十字路には、茶色い案内表示があった。
駐車場は50台分くらいで無料だが、入園料は大人150円。
入園窓口で、案内図入りのパンフレットを渡してくれたので、それを参考に見て回るとよいだろう。
入口から正面の、並んで歩ける幅の遊歩道が、左の方へ曲がっていきながらのびていて、それがメインルート。
途中に、しめ縄でつながった父の岩と母の岩があり、その間に恵岩がある。意味がわからなかったが。(右上写真)
メイン以外の遊歩道は、ほとんど1人分の幅。分岐点に案内矢印などはほとんどないので、見て回るには、パンフレットの案内図が頼り。
左手に小さな池と小さな太鼓橋がある手前へ入ると、その橋を渡ったところに、契りの滝がある。ちょろちょろと水が岩を伝っているだけだったが。
その先の老楽穴は、あまり奥行きはない横穴だった。
奥へ進むと、鳥居があり、一番いろいろとある中心地へ。寄り道時間を含めて、徒歩7分。
胎内神社の右隣りに、御胎内溶岩隧道があり、洞窟探検ができる。
管状になった溶岩樹型は、富士山のふもとらしい見どころだろう。(右写真)
鳥の入った檻、猿の入った檻、熔岩の入った檻もあった。熔岩まで檻に入れる必要あるのか?
近所の公園にあるような遊具もあって、なんだか趣旨がわからない公園だった。
全体的に森で、遊歩道の分岐はいろいろあったので、森の中を歩き回ることはできそうだ。野鳥の森の観察歩道は1.6キロあるとのこと。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年6月13日(土) 12時頃
御胎内温泉健康センターのサイトより、御胎内清宏園のページ (別ウィンドウに開く)
探検できる溶岩洞窟。
印野の富士山御胎内清宏園の中にある。入園料は大人150円で、洞窟代もそれに含まれる。駐車場は無料。
見どころなどは、パンフレットや入口横に表示してある。
国指定天然記念物。
● 探検前
汚れても構わない服装で。そのあとも、ほかの場所へ観光に行くのなら、ズボンの替えを持っていくことをおすすめする。
カバンなどは持って行かず、車に置いていく。カメラはポケットに入るようにした方がいい。
入園窓口で、懐中電灯の貸し出しは50円、ロウソクは10円という表示だった。私は懐中電灯を持参したが、ロウソクはチャレンジャブル。
● 探検中
中に照明はなく、真っ暗なので、自分の持つ明かりだけが頼り。よくある鍾乳洞見物ではなく、洞窟探検の雰囲気が味わえる。
入った直後に、いきなり天井が低くて、頭をぶつけてしまった。そういえば、そんな注意書きが入口に書いてあったのだけど…
足元にも、段差があったり、泥水たまりがあったり。歩きやすいようにはなっていない。
思いっきり狭いところがあり、手と膝をついて進むことになるので、どうしても汚れる。
順路の表示はあり、ほぼ一本道なので、道に迷うことはないだろう。
一方通行なので、途中でいやになっても、引き返すことはできない。覚悟を決めて入る必要がある。
公園の人は、中にも出入口にもいないので、助けを呼んでも、誰も来てくれないかも。
一周155メートル。所要時間は10分もかからなかったが、すごく長く感じた。
● 探検後
ふだんしないような動きをするので、筋を違えるかも。
ふだん運動をしていないと、翌日は筋肉痛になる。
おすすめ度 :★★★★☆ (もう一度行こうとは思わないけど)
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年6月13日(土) 12時頃