★★★
Precious
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さざなみ街道
琵琶湖東岸の道。
国道422号線から琵琶湖南端の瀬田唐橋を渡り、湖東岸を北上していく。市街地の中の2車線道で、交通量多め。国道1号の下をくぐっていく。
近江大橋(有料)の手前まで来たら、ショッキングな看板が! 「マラソン大会のため、せせらぎ街道通行止め」 え〜っ!
婦警さんに内陸への道へ右折させられてしまう。おまけに、その道が渋滞しているし…。
はじめ、近江大橋で西岸に渡り、西岸を北上することにする案も浮かんだ。しかし、渋滞中に思案する時間があったのは幸いだった。よく見ると、通行止めは12時までで、あと十数分しかない。
草津市に入り、迂回路から近江大橋につながる県道18号
大津草津線へ出たところで、左折をやめて右折。このへんで昼食にして、時間をつぶそうと考える。南北に走る県道26号
大津森山近江八幡線との十字路にきて、なんとなく左折して北上する。しかし、これといった店が見つからないまま、しばらく走る。駅に近い南へ行った方がよかったかもしれない…。
そうこうするうち、12時になってしまったので、適当に脇道へ左折して湖へ向かってみた。12時きっかりに通行止め解除になるのかなぁ、と不安だったけど、交通整理のおじさんは通してくれるようだ。ただ、まだ走っている人がだいぶいて、その流れが途切れるまで、しばらく待たされたけど。走っている人は、歩道へ上がるように指示されていたようだ。
入った場所は、矢橋帰帆島の北。ちょっとロスしちゃったけど、あえて戻ることもあるまいと、北上して先へ進むことにした。あとから考えると、12時きっかりに通れるようになるなら、近江大橋の近くで時間をつぶしていればよかったかも。
通行止め解除直後のさざなみ街道は、前を走る車も対向車もなく、すこぶる快適だった。十分な2車線道で、カーブはゆるめ。
5分くらい走ると、海沿いに駐車場があったので、立ち寄ってみた。湖岸緑地という名で、湖沿いに芝生が広がっている。のんびりとした雰囲気の場所だった。
で、道に戻ったら、もう車がけっこう走っていた。
このような湖岸緑地がいくつかあって、よく整備されているエリアだ。
烏丸半島には、琵琶湖博物館があるが通過。(その後、道の駅草津ができた。)
守山市に入り、琵琶湖大橋(有料)の東端と接続。
野洲市で、昼食のため、鮎屋の郷へ。駐車場がほとんどいっぱいで、一番遠くに止めることになってしまった。
その先、マイアミ浜というのがあったが、オートキャンプ場で駐車有料のようだったので通過。なにがマイアミなのかは不明だ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年11月23日(祝) 12〜14時頃
近江八幡市でこの県道になるが、その区間は2キロくらいしかない。それまでと同じような2車線道。
湖沿いを走るため、長命寺の手前でこの県道へ左折する。ここから狭くなり、1.5車線道になる。
通過するだけの車は来ないところのため、交通量はがたっと減る。
「土曜・日曜・休日 7月1日〜8月31日」は南から北への一方通行の標識があった。琵琶湖を時計回りする方は、要注意。
なかなか紅葉がきれいだった。
休暇村の先で、再び2車線道に。
東近江市では、「水車」という標識を見つけて、能登川水車を見に行った。
彦根市に入ると、道はすこし内陸に入る。ツーリングマップル関西(2000年4月版)やワンダードライブ関西中国・四国(2000-01年版)の地図だと、緑色の県道が2本あるうち、内陸の方へ誘導される。畑の中の2車線道。あえて脇道に入って湖側の道へ出てみたが、こちらは家並みの間の1.5車線道で、湖岸を走るわけでもなく、巡航速度は半分くらいになった。ここは、こだわらずに内陸側のバイパスを走るのが快適。
さらに内陸に入ったところに曽根沼がある。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆ (はじめの方は★★☆☆☆)
行った日時 :2000年11月23日(祝) 14〜15時頃
彦根市の中心部で、この県道に移る。内陸へ入ると、彦根城がある。
湖岸を北上していく、快適に走れる2車線道。
道の駅近江母の郷は、まだ工事中だった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2000年11月23日(祝) 15〜16時頃
長浜市の中心部で、この県道へ。市街地付近では、一時4車線に広がる。この長浜には、豊公園や長浜城歴史博物館、滋賀県初の地ビールという長浜浪漫ビールがある。
尾上では、水鳥公園とあったが、ちょっとスペースのあるところには、すでに多くの車が止まっており、車を止める場所が見つからないうちに通過してしまった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年11月23日(祝) 16時頃
湖岸に沿って東へ90度曲がるあたりから、この県道へ。
ちょうど夕日が、対岸の山影へ沈んでいくのを眺めることができた。琵琶湖は日本最大の湖だが、それでも湖面に沈む夕日にはならないようだ。
片山トンネルを抜けると、道は湖岸を離れ、内陸へ入っていってしまう。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年11月23日(祝) 16時頃
この先の湖岸の道については、奥琵琶湖の道のページへ。