★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 宮崎 > 国道218号・神話街道国道218号は、熊本市から延岡市まで、九州を東西に横断する国道。熊本市から宇城市松橋までは国道3号との重複なので、実質的には、松橋と延岡をむすぶ国道。 宮崎県では「ひむか神話街道」として、高千穂から日南を経て高原町のルートを選定して、2003年に開通したようだが、ここでは旧来から「神話街道」と呼ばれていた国道218号の延岡〜高千穂の区間に、五ヶ瀬までの区間を加えてリポートする。 ■ 延岡〜高千穂 国道10号・日向街道の延岡大橋の北から西へ向かう。 1キロ半ほどで市街地を抜けると、五ヶ瀬川沿いへ。黄色いセンターラインの2車線道だが、堤防の上の道になり、視界は左右にいい。右側には大型店がぱらぱらとあった。(右写真) 小峯町でいったん川と離れたあとも、沿道にはわりと建物があった。 しだいに家が少なくなっていき、細見町で再び五ヶ瀬川の近くへ出る。左が川、右が線路という、ちょっといい風景になり、神話街道という表示も出てくる。朝方だったせいか、延岡市街へ向かう対向車線は、わりと行列になって走っていた。 北方町の中心街のところでは、カーナビは旧道が近道だと言うが、無視して現国道を進んだ。このバイパス付近だけ、センターラインが白のところが現れた。 五ヶ瀬川沿いを走る旧道らしい県道237号北方高千穂線との交差点をすぎると、日之影バイパスとなり、川から離れていく。山の中を登っていくとことろは、登坂車線あり。 東洋一のアーチ橋という青雲橋を渡り、道の駅青雲橋の先で、久しぶりの信号。その先はツーリングマップル九州沖縄(2007年版)で好景観道路のマークが付いているが、とくに景色がよくなるということはなかったと思う。まあ、渓谷を大胆に橋で渡っていくので、紅葉の季節がいいのかもしれない。 平底トンネルは、名前に反して路面がガタガタだった。そこからはカーブがややきつめのところがあり、旧道風になる。 ここも大きなアーチ橋の雲海橋を渡り、高千穂町に入ると、とたんに信号が多くなる。
■ 高千穂〜五ヶ瀬 黄色いセンターラインで、道幅は十分な2車線道。カーブはやや多く、山の間で跡取川沿いルートだが、川はあまり見えない。 五ヶ瀬町に入って津花峠を越え、国道503号との交差点には、六峰街道への案内標識が出ていた。 そこから1キロ強で、うのこの滝を遠望する場所への入口があり、さらに1キロ半ほどで、うのこの滝の滝つぼへの道と夕日の里大橋への入口がある。
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